全ての壁紙にさようなら。1,000枚の杉板で作る凹凸壁をDIY!

28歳で福岡へ移住し、築40年の物件をセルフリノベーションしながら生活。その様子をブログメディア「DIY MAGAZINE」で公開しているセーチです。1軒目に続いて、築45年の相続物件(2軒目)をリノベーションしてきた過程をお届けします。今回は壁一面に杉板を貼って立体的な壁を作る作業です。

公開日 2021.04.14

更新日 2021.04.14

全ての壁紙にさようなら。1,000枚の杉板で作る凹凸壁をDIY!

セーチのリノベ記録 二軒目

こんにちは。祖父母の物件をセルフリノベーションしつつ、インテリアなどを作っているセーチです。

こちらは賃貸として使用するつもりの物件の間取り図。築年数は約45年といったところです。
今回は壁一面に杉板を貼って立体的な壁を作る作業です。
前回の記事はこちら

壁に貼る木材を決める

壁一面に板を貼るにも、どの木材を使えばいいのか悩みます。
SPF材のように木材の色が薄く均一な種類がベストですが、厚みが19mmもあるので断念。
一番薄い板をホームセンターで探すと9mmの杉板を見つけました。

「厚さ9mm、幅45mm、長さ1,000mm」杉板の値段が35円だったので即決。
同じ種類で「厚さ21mm、幅45mm、長さ1,000mm」が85円
「24mm、幅45mm、長さ1,000mm」が95円であったので、3種類を使い凹凸を付けようと考えました。
手前が厚さ9mmの杉板。奥が21mmと24mmの杉板です。
長さ1,000mmの杉板を250mmにカットしてもらい450個ほど準備した状態です。

※ホームセンターで購入すると湿っている木があり、乾くと反るのでなるべく乾いた状態の物を選ぶようにしてください。

準備した杉板1枚ずつに塗装する

塗装前に杉板でテスト塗装します。
「チューダーオーク」の色をメインに、アクセントとして「チーク」と「アンティークグレー」を用意しました。左から「チーク」「アンティークグレー」「チューダーオーク」です。
用意した杉板1枚ずつにオールドウッドワックスを塗ります。
杉板は1本1本色の濃さが違うので、オールドウッドワックスを塗っても均一の色合いになりません・・・チューダーオークを塗ってもかなり濃くなってしまったりして同じ色で塗ったように見えない物も出てきました。
※なるべく同じ色になるように1枚1枚付ける量を意識していました。
半分はオールドウッドワックスを塗って色を付けましたが、残りの半分はブライワックスのクリアを塗って白い杉板のまま使います。

9mmの杉板は表面だけオールドウッドワックスを塗っていますが、21mmと24mmの杉板は壁に貼った時側面も見えるので全面的に塗りました。
※この作業が地味に大変で、全部塗装するのに丸2日掛かりました。

ボンドと隠し釘を使って杉板を貼る

奥の壁下から積み上げるように塗装した杉板を貼っていきます。
タッカーを使って固定したり、フローリングのように差し込みながら貼っていく方法など、壁一面に板を貼る方法はいろいろありますが、今回はボンドと隠し釘を使った方法を使います。
ボンドだけで壁に貼りつくか心配だったので、22mmと36mmの隠し釘を使って固定することにしました。全ての板を固定する必要はなく、要所要所に隠し釘を使う事で上下に挟まれた板はズレることなく固定できました。21mm・24mmの杉板は厚さがある分なかなか固定されないので、隠し釘で固定しています。

色合いや厚みがまばらになるよう、1枚1枚選びながら貼っているので結構時間がかかります。
※ここまでの作業風景を動画にまとめているので良かったら見て下さい。

【DIY】2万円でできる!1,000枚の杉板を壁一面に貼る!「前半」/ 相続物件をセルフリフォーム!#17

窓上部分は歪んでしまうので天井側から貼ることにしました。
前半は床側から積み上げるように進めたので簡単に貼れましたが、天井側から貼っていくとずり落ちてこないように隠し釘で固定しながらの作業になり難しかったです。

※最初は同じように床側から順番に貼っていましたが、少しずつ斜めになるという失敗をしたので天井側から貼り直しています。

前半より凹凸をはっきりさせるために24mm厚の板を多めに使ってみました。
左より真ん中の方が明暗がはっきりして凹凸がくっきり見えますね。
近くで貼り進めていると凹凸や色合いがよく分からなくなるので、貼っては全体を見て色を調整しての繰り返しで進めました。
残りの壁はここの色合いを参考に貼っていこうと思います。
当初懸念していた窓周りにある柱の段差です。
段差部分の板を押すと片方が浮いてしまうので、柱に貼る板は隠し釘で固定しながら貼りました。
壁全体が凹凸になっているので柱部分が少し浮いていても全く分からないようになっています。
残りの壁も同じように貼り進め、最後に隠し釘を叩き落したら壁一面の板貼り完成です。

1,000枚の杉板を貼り終えた壁

真っ白な部屋に立体的な木材壁が目を引きますね。
壁紙と違い、厚みの違う板が凹凸になることで立体的に見えます。

オールドウッドワックスの「アンティークグレー」は黒すぎて使えないなと思っていましたが、意外にもいいアクセントになって後半は多用しました。
逆に「チーク」は明暗に差がでないので、今回は無くてよかったと思います。

※作業風景を動画にまとめているので見てください。

【DIY】2万円でできる!1,000枚の杉板を壁一面に貼る「後半」/相続物件をセルフリフォーム!#18

壁一面に板を貼るだけなので単純な作業ですが、かなり大変でした。
壁紙だと少し物足りないなと思っている方や、壁に板を貼って雰囲気を変えてみたいなと思っている方におすすめです。全面ではなく、部分的に貼ってもイメージ変わると思うので是非試してみてください。

壁の凹凸をくっきり出したいなら、「塗装しない綺麗な板」「チューダーオークで薄く塗装した板」「アンティークグレーで濃く塗装した板」の3種類を貼っていくと綺麗な壁になりますよ!
次回の作業は、キッチンに装飾していく作業です。

これから中古物件を購入してリノーべションを施し、貸し出していきたい人にも参考になるようなシリーズ「セーチのリノベ記録」。

タグに「セーチのリノベ記録 二軒目」とつけているので、順を追って読めばリノベが完成するような構成です。ぜひ参考にしてくださいね。

セーチ

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セーチ

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DIYのブログ『DIY MAGAZINE』を運営。福岡在住の28歳です。物件をセルフリノベーションしていく過程とDIYに関する情報を発信しています。

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