すのこでDIY!超簡単、傘立ての作り方

初心者さんにももってこいの「すのこDIY」。中でも手軽にできて、使えるアイデアをご紹介します。玄関スペースがそれほど広くなく、増えるビニール傘の置き場に困っている人は必見!

2017.06.21

すのこでDIY!超簡単、傘立ての作り方

ねじ・釘も工具も使わずに作る傘立ての作り方をご紹介します。メインの材料は「すのこ」2枚だけ。数年前からブーム続行中のすのこDIY。ホームセンターや100円ショップなど身近で入手でき、工夫次第で幅広いアレンジが可能な形状や扱いやすさが人気の理由。ブームを受け、材質やサイズも充実してきています。

今回はホームセンターで売られている軽くて丈夫な「すのこ」を使ってあっという間にできる、通気性バツグンの傘立てを作ってみます。ペンキで塗装するので、乾きにくい雨の日や湿気の多い日、気温が低い日は避けましょう。窓を開けて換気をする必要があるのでなるべくカラッと晴れた日を選んでください。
最近では100円ショップでも売られていますが今回はホームセンターで2枚、1,000円前後で売られている「すのこ」を利用します。
押し入れ用に使う商品は表面がキレイに加工してあるので、とっても使いやすそうです。

そもそも「すのこ」とは、太めの角材の上に薄い木の板を横に間隔を空けて何枚か並べて打ち付けたモノです。ひのきや桐から作られているものが主流で、一般的には押入れの通気性を良くするために活用されています。水気を吸い取り、空気の通りを良くするので湿気の多い日本では昔から重宝されてきました。

今回は桐の「すのこ」を利用します。桐はひのきに比べ、断熱性・密閉性が高くて軽いのが特徴。また調湿作用もあるのでカビが生える心配も少ないです。そんな桐の「すのこ」の特性を生かし、湿気がこもりがちな玄関にはうってつけの傘立てを作ってみます。

材料と道具

■すのこ 2枚
■水性のペンキ(お好きな色)
■刷毛
■木工用接着剤
■ビニールシート

作り方

STEP.01 裏面から塗装する

まずはペンキで床やテーブルが汚れないようにビニールシートやマスカーなどで養生します。ビニールシートやマスカーがない場合は汚れてもいい布や新聞紙などでも大丈夫です。塗装面が汚れていたり、ゴミやホコリが付着していたりすると仕上がりが汚くなるので、まず、はじめに軽く乾拭きをしておくと安心。それから換気も忘れずに。

準備ができたら、裏面からお好きな色のペンキで塗っていきます。今回は爽やかでシンプルな玄関を演出するためにペンキの色はホワイトを使用。木目の風合いを残したい場合はワックス、ニスのみでもOK。

設置する場所の壁や床と調和しやすいベージュやアイボリーもオススメ。または自然に近い、ブラウン・カーキ色を使った「アースカラー」でも落ち着きのある仕上がりになるでしょう。

また、今回使用したすのこは4列あるので1列ずつ色を変え、グラデーション配色で仕上げるのもおしゃれですね。

「家の顔」とも言える玄関の色調はとっても重要。傘立ての色見でだいぶ玄関の雰囲気が変わるので慎重に選びましょう。

上段から慎重に塗装していきます。

塗り残しがないように刷毛で丁寧に塗りましょう。角の部分などは小さめの刷毛があると便利です。

STEP.02 風通しの良い場所で乾かす

裏面が塗り終わったら風通しの良い場所に置いておきます。今回は1時間ほどで乾きました。

1度塗りであれば木目との調和を楽しめ、何度も重ね塗りをすれば真っ白でモダンな仕上がりになります。

今回はすのこの木目を少し残すために薄めに塗装。乾かす時間の短縮にもなりますね。
どうしてもカビが生える心配がある場合はこの時にニスを重ね塗り。
いくらか水をはじいてカビ対策には有効です。
STEP.03 表面を塗装する

続いて表面も同様にペイントしていきます。

うっすらと木目が残るように慎重に塗装しました。

側面も忘れずに。板と板の間は細い刷毛や絵筆を使うときれいに塗ることができます。 塗り終わったら表面もしっかり乾かします。

STEP.04 2枚のすのこを接着する

完全に乾いたら次は木工用接着剤で2枚のすのこを接着していきます。

裏側の桟の部分に接着剤をたっぷり目に塗ります。もし、少し接着面が合わなかったり浮いてしまったりするようであれば接着の前にやすりで軽くならしておくとしっかりと接着できますよ。

このサイズであれば、ひとりでくっつけるのがギリギリ。これ以上大きなすのこの場合は、誰かに支えてもらうほうが懸命です。

あとは接着剤が乾くのを待つだけ。ボンドのはみ出しが気になる場合は、この時に拭き取りましょう。

接着剤が完全に乾くまで上に重しなどをおいてしっかり接着させましょう。だいたい半日ほど置けば完全に接着します。この時、接着剤がしっかりくっ付かなかった場合や強度を増したい場合は釘を使ってください。

仕上げにペイントやシールで装飾を施したい場合もこの間に行います。
100均にも売っている「ステンシルシート」を利用するのもオススメ。好きな場所にシートをこすって剥がすだけで一気にオシャレ度が増します。

完成した傘立てがこちら
あっという間に出来上がりました。
お気づきの通り、今回の傘立てには底がありません。
底がないからこそ、お掃除も楽チン。傘立てをどかしてさっとほうきで掃くだけで済みます。
キャスターを底に取り付けるひと手間を加えれば移動がさらに楽になり、安定感も増します。

スリムなので玄関に置いても邪魔にならず、デッドスペースを活用して収納することもできます。また幅が約75㎝あり、横一列に傘を並べることが出来るのでどこにどの傘があるかは一目瞭然。高さは約33㎝で隙間にちょうど傘がスッポリと入るサイズ。数本ならば安定感もあり、ひっくり返ることもありません。
取手のある折り畳み傘ならば引っ掛けることも出来ます。すのこなので通気性もバツグンです。

今回はとってもシンプルな仕上がりになりました。S字フック等を使って小さな観葉植物を飾ってみたり、小さなウッドボックスを掛けて鍵などを入れておけば便利ですね。またペンキの代わりにオイルステインを使用すればすのこの木目がきれいに出てユーズド感のあるかっこいい仕上がりにもなります。

色やアレンジ次第で雰囲気をいかようにも変えられるすのこDIY。
今回は「すのこ」2枚で簡単傘立てを作ってみました。
自分好みに仕上げてご自宅の玄関をオシャレに演出してみませんか?
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