置くだけ!床の表情が見違えるデコカクリック

DIY好きの皆さん、床材を張り替えたいと思ったことはありませんか?労力や費用を考えると躊躇してしまい、カーペットやラグを敷いて誤魔化すのが精一杯な人も多いハズ……。しかし、そんな妥協したインテリアとはオサラバです! 簡単な工程で、部屋の雰囲気にマッチするフローリングへと変えることができるということをご紹介します。

置くだけ!床の表情が見違えるデコカクリック

置くだけで理想のフローリングに! デコリカクリックのススメ。

DIYでセルフリフォームをするなら、壁は専用のシートや塗装という選択肢がありますが、床って雰囲気を変えるのが難しいですよね。床ごと張り替えは自分じゃできないし、賃貸に住んでいるなら、なおさら厳しいことでしょう。床の印象は、インテリアのテイストを左右する大事な要素のひとつなので、そこにもこだわりを持ちたいところ。そんな悩めるDIYerたちに朗報です!大掛かりな施工なしで、床をガラッと一変させるプロダクトがあるんです。その名は「デコリカクリック」。

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デコリカクリックとは?

デコリカクリックは、接着剤や釘などを使用せず、置いていくだけでフローリングにセルフリフォームすることができます。1枚ずつ置いてジョイントさせるだけなので、賃貸物件でも現状復帰の心配皆無。カッターひとつで施工可能できる秀逸アイテムかつ、リアルな木目が施されているので自然な仕上がりになるんです。そして、水や汚れに強い素材を使用しているので、自宅のみならず店舗物件にも使えるのが嬉しいポイント。

1枚、908×145×4.5mmのサイズ。1ケース15枚入り。6畳で6ケース、10畳で9ケースを目安にして使用します。

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早速はじめていきましょう。
舞台となるのは、我々編集部が日々DIYをおこなっている南青山のマンション。下の写真をご覧いただきたいのですが、実はカーペットが敷き詰められたひと部屋もあるんです。目も当てられないくらい汚れていますね……。この床が、どうイメチェンするか乞うご期待!
まずは、床の掃除から。もう踏みしめることないカーペットに別れを惜しみつつ、掃除機をフル稼働して綺麗にします。
ちなみに、床面の凹凸が多い場合は下地調整用のクッションシートもありますので、そちらを使うと綺麗な仕上がりになりますよ。(※毛足の長いカーペットはキャスター付の椅子などがサネ上を行き来する浮き沈みや、畳のヘリの僅かな段差で外れることもあるそうです)

前入居者が残した日焼け跡が目立ちます。潔癖症のワタクシとしては、掃除をしていても横になりたくない汚さです……。

STEP.01 壁側のサネをカット

部材の下準備からスタート。フローリング材の四方に、つないでいくロック部分が少し出っ張っています。これはサネといって、壁に接する部分を切り落としながら作業していきます。

1列目の1枚目は、下から出ている受け側のサネを手前にし、壁に沿う2辺をカットします。

STEP.02 1枚1枚同士をはめていく

1列目の2枚目以降、壁側の1辺をカットしながら横につないでいきましょう。壁際には隙間を空けておくために、5mmのスペーサーをはさんでおくことが重要なポイント。

つなぎ方は、サネを斜め45°から差し、押し込みつつ置いていきます。そして、接続部分を上からワンタッチ、クリック(押す)するだけ。

STEP.03 1列目最後の1枚用にカット

部屋の大きさによって、列の最後に中途半端な長さの1枚が必要になります。材料のロスをなくすためのテクニックを駆使しましょう。

最後から2枚目をAとし、最後にはめ込む端の1枚をBとします。Aの上に B をピッタリと重ね、さらにその上に、使用していない定規用の1枚を重ね、それを壁のスペーサーに突きつけます。

その定規用の1枚に合わせてBをカットすれば、定規用から飛び出している部分が列の最後の長さになります。

肝心のカット方法は、カッターで真っすぐ切り込みを入れます。この時、斜めにならないように注意してください。コツを摑むまでは少し労力がかかりました。

切り込みが入ったら、ゆっくりと湾曲させます。

そうすることで切り込みに合わせてパキッと割れるので、力をいれる必要はありません。

STEP.04 同じ要領で貼っていく

2列目以降の1枚目は、前列の最後にカットした残りを使用すれば無駄がありません。そして、その2枚目からは、縦のサネをはめたら同じ列の他の板を一緒に持ち上げて、前列の横のサネにはめ込みます。基本的な作業はこの繰り返し。途中で縦のつなぎ目が前列と被ってしまうことや、列の最後の1枚が極端に短くなってしまうことがあります。その場合は、列の先頭の長さカットして調整しましょう。

STEP.05 最後の一列を貼る

完成が間近に迫ると、最後の1列が中途半端な幅になることでしょう。その時も、列の最後にできた中途半端な長さの1枚と同じ方法で対応します。定規用の1枚で残り幅に合わせて横にカットしてください。この作業が1番大変だったので、根気よく作業を進めましょう。
すべてが敷き終わったら壁沿いのスペーサーを全部取り除き、全体をまんべんなく踏みならしてしっかりと接続させます。

完成した新たな床がこちら。どうですか? まったく違った印象になりました! あんなに汚れた床が、こんなに綺麗になるとは……。感動です。

簡単に床のイメージを変えられたことで、清々しい気分になった編集部一同。高まったテンションで、メインの部屋も床を変えちゃうことにしました!

このように傷だらけのフローリングを綺麗にします。どんな仕上がりになるのでしょうか?

先ほどとは別カラーのデコリカクリックをチョイス。このホワイトの木目なら明るい部屋になりそうです。

作業手順は先ほどと同じ。こちらの部屋のほうが広いので時間が掛かりそうですが、黙々とやっていきましょう。

全部敷き終わったあとは、同じように上から踏み込んで最終調整していきます。写真では軽快なステップが伝わりにくいのが残念です……。

完成がこちら。床が反射して、自然光だけでも明るい部屋になりました。

汚れたカーペットから味のあるヴィンテージ風に、傷が目立つフローリングからクリーンな印象のホワイトに。ふた部屋がそれぞれ新築のように生まれ変わりました!(床だけ)こんな簡単にフローリングへと変えることができるとは驚きです。部屋以外にも、キッチンや玄関など、部分的に床の気分を変えてみるのもいいですね。

終わった〜!新品の床は気持ちいいぜ〜!の図。

以上、手軽に床を変えることができる「デコリカクリック」のレコメンドでした。こちらのアイテムは10種類のカラーが準備されているため、部屋のテイストに合わせて好みに選ぶことができます。使用する工具はカッターだけなので、DIYをやったことがない人でも小学校の図工感覚でできそう、というのが実際にやってみた感想です。イマイチ気に入らない床にお住まいのみなさん、このプロダクトで簡単に解決できますよ!

一新された床で繰り広げられる、次なるDIYをお楽しみに。

SPECIAL THANKS

製作元:(株)全備・商品開発部
TEL:086-244-4004
URL:http://www.zenbi.co.jp/gaiyou.html#02

販売:サンワカンパニー
TEL:0120-468-838
URL:https://www.sanwacompany.co.jp/shop/
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