オシャレなレンジ台をDIY!大型やコンパクトサイズもOKなアイデア24選
電子レンジとその周辺器具はオシャレにスッキリと収納したいもの。今回は、簡単にできて収納に優れたレンジ台のDIYアイデアをお届けします。
公開日 2018.02.26
更新日 2022.01.07
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レンジ台DIY.01 ブラックパイプと木材で作るレンジ台
シンプルながらもスッキリとした作りが魅力的なブラックパイプと木材で作るレンジ台。必要なものは、黒パイプ、ジョイント、フランジ、ウッドボード、ネジ、ノコギリ、クランプ、塗料、サンドペーパー、接着剤。作り始める前に、レンジや一緒に収納したいものの大きさと部屋の寸法を測り、大まかな完成図をメモしておきましょう。まずは、木材を決めた大きさにあわせて切断し、必要なら接着剤で繋ぎ合わせます。表面はサンドペーパーでなめらかにしましょう。それから、木材に穴を開け、ネジで組み立てたブラックパイプを固定します。最後に、お好みの塗料を塗って乾かせば、出来上がりです。細かなアイテムなどは、箱に入れると生活感が出過ぎず、オシャレなインテリアに仕上がります。
レンジ台DIY.02 無駄なくレンジを収納するコンパクトなレンジ台
キッチンのデッドゾーンを活用したい方にオススメなのが、こちらのアイデアです。まずは、レンジやホットプレート、ラップやアルミホイルなど、キッチンに収納したいものを洗い出し、どこに何を収納すべきか整理します。その時のポイントとしては、レンジなどよく使うものはすぐ手が届きやすい場所へ置くことと、なるべく生活感を出さないため、細かなアイテムは見えないように収納すること。そこまでできたら、それぞれの長さを測り、木材で収納スペースを組み立てていきます。オーブンを収納する際は、上部に廃熱スペースを作ることをお忘れなく。写真のように天板を収納してもいいですね。下には、すのこを敷いてホットプレート置き場にしています。
レンジ台DIY.03 お手軽にできる!カラーボックスで作るレンジ台
比較的安価で購入できるカラーボックスを使用して、レンジ台を作ることもできます。写真のものは、3段のカラーボックスを上下に2個ずつ、計4個を積み重ね、奥のボックスは板を取り除いて、ものを取り出しやすくします。上には木製の板などを置くと、カラーボックスっぽさがなくなります。棚の中には、100均で買った突っ張り棒などに布を取り付けて見せなくしてもいいですし、布製のボックスなどを置いてもオシャレですね。
レンジ台DIY.04 家電を目立たせないレンジ台
しっかり収納はしたいけど、あまりレンジや炊飯器などの家電を目立たせたくない、という方にオススメなのが、家電をできるだけ下に収納し、目立たせないレンジ台。作り方は、簡単な設計図を書いたあとで、木材を所定の構造で組み立てていくだけ。炊飯器置き場などには、スライドレールなどを付けると取り出しやすいですね。塗料などの色使いを工夫してみるのもいいですね。レンジを下に置くことで、その分の作業できるスペースやものが置けるスペースが生まれるので、デッドスペースを生かしたい時にオススメです。
レンジ台DIY.05 レンジが収まるコンパクトなキッチンカウンター
収納力抜群で、ちょっとした軽食などを食べる際にも便利なキッチンカウンター。キッチンをスッキリ見せるために、レンジも一緒に収納しましょう。作り方は、木材を揃え、ノコギリで切り出し、組み立てるだけ。他の収納と色や素材を合わせることで統一感が生まれますよ。
レンジ台DIY.06 布を使って目隠し
既製品かと思うようなクオリティの高いレンジ台はブロガーのゆりさんがDIYしたもの。写真にあるレンジ棚の横の炊飯器台も100円ショップで購入した木材とブライワックスを使って作り上げたそう。色味を統一したことでまとまった印象に仕上がってますね。
レンジ台DIY.07 合板で作る可動式レンジ台
キッチンカウンターにもなる、可動式の便利なレンジ台。この機能的なレンジ台はアメリカに住む、Bethany Syさんによって作られたものです。用意したのは、3/4の合板に、ノコギリ、ドライバー、ネジ、クランプ、塗料など。まずは、3/4の合板をすべて必要なサイズに切り出していきます。綺麗に切りそろえた合板に鉛筆で下書きし、ポケットホールあけ、サンディングしていきましょう。そのあとは、組み立てです。接着剤を付けて、前部を棚に、底部のレールをベースにねじ込んでいきます。最後は、塗装し、トップにブッチャーブロックを載せ、下部にローラーを取り付ければ、出来上がりです。まるで既製品のような見事な出来栄えです。
レンジ台DIY.08 ハンギングできるレンジ台
キッチンにレンジを置くスペースがなかったとしても、諦めてはいけません。簡単に安価でできるハンギングレンジ台についてご紹介します。用意するものは、ドリルビット付きドリル、調整可能レンチ、メジャー、鉛筆、電子レンジの幅と奥行きよりも広い合板、電子レンジより高さがある4つのアイレットボルト、ワッシャー、フック付きのネジ、4つのロックナットです。まず、しっかりレンジを吊り下げることができるよう、カウンターまたはキャビネットの下に付ける穴の位置を確認し、鉛筆で印を付けます。合板にも同様の印を付け、スクリューで穴を空けます。カウンターに穴が空いたらそこにフック付きのネジを取り付けます。次に合板にアイレットボルトを取り付け、フックに吊り下げれば、コンパクトなレンジ台の出来上がりです。
レンジ台DIY.09 パレットで作るキッチンカウンター兼レンジ台
頑丈な作りで、様々なDIYのアイデアに使われるパレット。そんなパレットでレンジ台を作るアイデアを海外のDIYサイトDIY Enthusiastsよりご紹介します。用意するのは、適当な数のパレット、レンガ、ネジ、ドライバー、ライトなど。パレットをお好みの長さに切断し、組み立てていきます。カウンターテーブル以外の箇所には、下にレンガとパレットを敷いて物置にしたり、パレットの裏側にライトを取り付けたりしてもオシャレですね。
レンジ台DIY.10 レンジ以外にも色々なアイテムを置ける大型レンジ台
落ち着いた色合いの塗装が美しい写真のレンジ台。設計図通りに組み立て、塗装した木材の上に、厚めの天板を敷いたものです。上に取り付けたブラックボードが、カフェのような雰囲気を醸し出しています。レンジのほかにもコーヒーメーカーや食器など収納が多いところもいいですね。
レンジ台DIY.11 カラーボックスで作るレンジ収納付きキッチンカウンター
賃貸では収納が少ないキッチンが少なくありません。そんな時は、カラーボックスでお手軽にキッチンカウンターを作ってみてはいかがでしょうか。用意するものは、カラーボックス2つ(写真の手前のものと冷蔵庫奥のもの)、天板、カラーボックス用ワイヤーバスケット、レール、電動ドライバー、L字の金具、ネジ。カラーボックスは、2つの上に天板を渡すため、同じ高さのものを選ぶようにしましょう。また、ボックス内の棚の取り付け位置が、調整可能なカラーボックスだと、後々アイテムに応じてスペースを広げられるため便利です。組み立てたカラーボックスに天板を渡して金具で留めればほぼ完成。レンジ台の部分は、カラーボックスに予め穴ネジを入れ、ドライバーで板にビス止めすれば出来上がりです。
レンジ台DIY.12 ステンレスラックとパイン材で作るレンジ台
あまり工具を持っていない、できるだけ簡単にレンジ台を作りたい、という方は、市販のステンレスラックにパイン材を敷いて、レンジ台を作ってみてはいかがでしょうか。時間もかからず、オシャレで頑丈なレンジ台が出来上がります。ステンレスラックのよさは、ジョイントなどを利用して、ある程度自由な組み立てができる点。キッチンにフィットしたレンジ台を作ることも難しくないはずです。
レンジ台DIY.13 レンジがピッタリハマるキャビネット
元々あった大型のキャビネットを、リメイクしたのがこちらのアイデア。上部のドアや棚を取り除き、食器の出し入れができるように作り変え、中段にはちょうど電源がある部分に、電子レンジ用の棚を設置しています。まずは、長さを測り、必要な大きさの木材を切り出します。それを、サンドペーパーで整え、白いペンキで塗り、ドリルで取り付けて出来上がりです。
レンジ台DIY.14 キッチンの大きさに合わせて設計したレンジ台
白を基調としたキッチンに馴染んでいるこちらのレンジ台もDIYで作ったもの。レンジやトースターの大きさに合わせて組み立てた木材を、ペンキで塗り、上には厚めの天板を敷いています。下段がキャスター付きで取り出す易いところも使い勝手がよさそうですね。
レンジ台DIY.15 パイン集成支柱で棚を作る
ブロガーの梅子さんが作り上げたレンジ台はパイン集成支柱がキーマン。愛用しているチェストの上に天板を置き、あとは理想の形へと棚を組み上げていったそう。レンジ台のみならず色合いをまとめたキッチン道具の見せる収納術は参考にしたいところ。
レンジ台DIY.16 大型パイプ棚
用意するものは、工業用のパイプと、パイン材、ジョイント部分、ウッドステイン、ブロンズスプレー、ネジなど。まずはパイプを綺麗に清掃し、ブロンズスプレーで仕上げます。パイン材にもパイプが通るよう穴を空け、塗料で色付けをします。パイプを組み立て、板を載せる部分は、壁にジョイント材のエルボ部分が上を向くように乗せて、しっかり壁に固定すれば出来上がりです。天井まで効率よく、ものを収納できるところもうれしいポイントですね。
レンジ台DIY.17 たっぷり収納できるレンジラック
ホームセンターで揃えた材料でDIYしたというレンジラック。いかにも使い勝手がよさそうですね。用意するものは、無塗装パイン材、溝ありの支柱、棚の板、上板です。支柱に棚を取り付けていき、裏面を釘でしっかり留めます。あとは、上板を乗せれば出来上がり。レンジなどを買い替えてもいつでも高さが調整できるところが便利ですね。ほかのアイテムの収納には木かごを使っているため、スッキリとした印象です。
レンジ台DIY.18 使いやすさを重視したレンジ台
白と茶の落ち着いた色合いが特徴的なレンジ台。ちょうどいい位置にレンジが置かれているため、食材の出し入れがとても便利そうですね。側面や棚の部分は、一枚の板で作るのではなく、複数のものをつなげているところにも、こだわりが感じられます。
レンジ台DIY.19 まとめて家電を収納できるレンジ台
電子レンジ、炊飯器、オーブントースターなど、狭いキッチンでは、必要な家電の置き場所を確保するのが大変なことが多々あります。そんな家電をまとめて、収納できるDIYのアイデアがこちらの食器棚。中段によく使う家電を収納できるところもいいですね。すぐ下にはゴミ箱が付いていて、使い勝手がよさそうです。
レンジ台DIY.20 ボックスをつなげて作るキッチンカウンター
ボックス2つを、背板を貼らず、天板で繋ぎ合わせて作られたキッチンカウンター。黒の部分は、100均などで売っているアクリル絵の具で木目が出るよう薄く塗装し、天板はワトコオイルを塗った上にニスを数度塗り、つや消しをしています。塗装の工夫一つで素敵なレンジ台に仕上がりますね。
レンジ台DIY.21 白のカラーリングでオシャレな家具のように
あたかも海外のインテリアのように、ホワイトのタイルが映える素敵なレンジ台です。扉もガーリーなデザインで、さらに中身が見えないようになっているので雰囲気を壊しません。高さを窓の位置に合わせることで、外からの光や風を遮らないようにしていることもDIYならではのポイントです。床の上ではなく、手の届きやすい高さに設置されているゴミ箱もとてもいいアイデアですね。RoomClipで紹介されていたmasaさんのアイデアです。
レンジ台DIY.22 シンプルな棚をリメイクして家具風に
元々引き出し式のシンプルなデザインだった棚をリメイクして、フレンチカントリー風のレンジ台に仕上げました。本体には腰板風に板を取り付け、天板にはメープルカラーに塗装したワンバイフォー材を使い、その上にホームセンターで購入した木材で作った、ディスプレイとしても使える棚を追加しています。RoomClipで見つけたROCCOさんのアイデアです。
レンジ台DIY.23 ワゴン付きのキッチンラック
キッチン収納にお悩みなら、ラック型のレンジ台をDIYしてみませんか。ホームセンターで手に入るワンバイフォー材を使用すれば、レンジだけではなく、電気ポットや食器も置けるキッチンラックを手軽に作れますよ!お部屋の雰囲気に合わせて塗装すれば完璧です。ちゃまおさんのブログ「ちゃまぽこ」で紹介されていたこちらのラックは、柱や棚受けを白く塗装することで、キッチン全体に溶けこむような、清潔なイメージに仕上げられています。棚板には、木材に味わいが出ることで人気のワトコオイルから、ダークウォルナットを塗装。お値段以上の質感を生んでいます。ユニークなのは、キャスター付きのワゴンが収納されていること。もちろんこちらのワゴンもDIYで作ったものです。ワゴンは天板付きなので、調理の際に引き出しておけば、鍋や食器を置ける台としても使えます。狭いキッチンの使い勝手をよくする素晴らしいアイデアですね。
レンジ台DIY.24 スリムタイプのカラーボックスを活用
カラーボックスは、レンジ台のDIYにとても使いやすいアイテムです。RoomClipで紹介されていたkskさんの作品では、スリムタイプのカラーボックスを活用。高さの同じドア付きボックスと並べて天板を渡すだけというシンプルなレンジ台に仕上げました。スペースに限りのあるキッチンでは、レンジ台の幅を抑えたいものですが、このような際にスリムタイプのカラーボックスが役立ちます。例えばアイリスオーヤマの場合、15cm、20cm、25cmなど、5cm刻みでサイズが用意されているほか、ニトリや山善でも22cmや25cmといったスリムタイプが用意されているので、キッチンの広さに合わせて選ぶことが可能です。
DIY前に確認!レンジ台に必要な強度
レンジ台は、一般的にはスチールなどの金属製や、木製のものが販売されています。DIYの場合は加工しやすい木で作ることが多くなりますが、木材はその種類により強度に大きく差があるので、注意が必要です。レンジの重さを考慮して、杉など手で押してたわむような柔らかい木材ではなく、厚みのある丈夫な木材を選びましょう。特に直接レンジを置くことになる天板は、使っているうちに劣化が進むこともあるので、十分な強度が必要です。
耐熱性にも気を配ろう
また、レンジ台はできるだけ放熱を妨げないよう、側面、背面、上部などのスペースに余裕を持たせて設計すると共に、設置場所にも工夫しましょう。実際に必要なスペースはレンジの機種によって異なりますので、お手元の説明書を読んで確認してください。
レンジ台のDIYに活用したいディアウォール
ディアウォールは設置の際に壁に穴を開ける必要がなく、取り外せば現状復帰ができるので、賃貸に住んでいる人にも使いやすい製品です。ただし、棚を取り付けてレンジ台として使う場合、純正パーツの耐荷重(約5kg)では強度が不安なので、強度のある棚受けを別途用意してください。
Instagramで見つけたelpibe10cvさんのレンジ台では、キッチンのデッドスペースを有効に活用しています。ディアウォールでちょっとした壁を作り、棚を掛けてレンジ台にするアイデア!下にはゴミ箱を置けるようにして、使い勝手のいいキッチンを実現しています。
この記事で紹介した事例では、なかなかスペース的な余裕がない中でも、それぞれ工夫を凝らしながらDIYをしていることがわかります。ぜひ、自分にあったアイデアを見つけてみてください!
WRITTEN BY
Japan
DIYer(s)編集部です。DIYのアイデアやハウツー、おすすめツールやショップ情報まで幅広くお届けします!