試験管×棒材で作るフラワーベース!植物で壁を飾ろう
オシャレなインテリアには絶対欠かせないフラワーやグリーン。植物も生き物なので、毎日世話をすることが心の余裕にも繋がります。そこで今回は、試験管を使ってフラワーベースのDIYに挑戦してみようと思います!
公開日 2019.12.28
更新日 2022.01.07
INDEX目次
多彩な色をひとつに凝縮!部屋が華やぐ試験管フラワーベース!
部屋に彩りを与えてくれる植物やお花は、オシャレなインテリアのマストアイテムと言っても過言ではありません。育てるのも楽しいし、心が安らぐことでしょう。みなさんはどんな鉢やフラワーベースを使っていますか?
有名なメーカーや作家のものは、もちろん洒落ていますよね。でも、どんなに気に入ったものでも、お部屋の雰囲気とアンマッチだったら、せっかくのインテリアが台ナシになってしまいます。
そこで、どんなお部屋にも合うニュートラルなフラワーベースをDIY!しかも、人気が高い壁掛けタイプをご紹介します。工程自体は、とても単純ですよ!
作るもの
材料
丸棒 300mm×Φ30 2本
試験管 Φ15mm 6本
STEP.01 試験管の位置決め
丸棒に試験管を挿し込む穴を開ける準備からスタート。この記事では、300mmの丸棒に3本の試験管を挿し込みます。設定した位置は、左右の端から70mmと、中央の3カ所。目安となる印をつけておきましょう。
両側の断面に直径の線を引いて、中央値を出しておきます。
断面に引いた線と合わせ、直線上に試験管を挿し込む位置をマーキング。これがズレてしまうと試験管が斜めに挿さってしまうので、慎重にお願いします!
STEP.02 下穴を開ける
まずは下穴から。机に丸棒を横に置いて穴を開けようとすると、ついつい覗き込んでしまい、電動ドライバーが垂直ではなく斜めになってしまいがちです。ですので、目線の高さに棒を持って穴を開けたほうが、真っ直ぐ通せると思います。電動ドライバーの回転によって棒がブレないように、しっかりと握りましょう。また、怪我をしないように棒を持っている手の位置にも注意してくださいね。
3カ所に下穴を開けました。もう1本も同様に3カ所、下穴を開けてください。
STEP.03 穴あけ
試験管を挿し込む穴を開けます。今回はドリルではなくボアビットを使用。ドリルよりバリが発生しにくく、キレイな穴を開けられます。そのボアビットのサイズは試験管と同じ15mm。試験管に対して、丸棒が太すぎると野暮ったくなってしまうので、丸棒は試験管とギリギリの太さのものを選びました。
ある程度穴を開けたら、裏側からも穴あけ。余裕を持たせていない径で丸棒に穴を開けているので、割れにくくするため、表と裏から交互に穴を開けています。
何度も表裏から少しずつ穴を開け、ついに貫通。無駄な余白がなく、試験管をぴったり挿し込めます。
同じように、残りも穴を開けていきましょう。斜めに開けたり、割ってしまったりしないように、慎重に開けてください。失敗を恐れて太い丸棒を使おうと考えないように!試験管とギリギリの太さの丸棒を使うことで、スタイリッシュな仕上がりになります。もし失敗してしまっても、丸棒は安価で手に入るので、何度も挑戦してみてください!
試験管とボアビットは同じ径なので、そのまま試験管を挿し込むと割れてしまいます。ヤスリを丸めて、内側を少し削りましょう。
少し削ったら試験管を挿し込んで。キツくて挿さらなかったら、またヤスリで微調整を繰り返します。
すべての穴に試験管を挿し込みます。
STEP.04 ヒモを通して完成!
壁に掛けられるように、ヒモを通す穴を開けます。両端から20mmの位置にマークしました。
ここで割れてしまわないように…!もちろん下穴を開けてくださいね。
ヒモ用の穴は、11mmのドリルを使いました。試験管を通す穴より細いビットなので、そこまで神経質にならなくても大丈夫です。
上と下の棒の高さを考えながらヒモを通します。
先に結んだ片側と同じ長さで結んでください。
これで完成!
STEP.05 設置
様々な種類の植物を少しずつ生けるだけで彩りが良く、部屋に華やかさをプラスできます。
もちろん、季節のお花を飾ってもいいですね。大きいフラワーベースですと、花束でないとサマになりませんが、こちらは一輪挿しなので手軽に飾れますし、花束を買うより経済的です。
水は少ししか入らないので、枯らさないよう毎日のお世話を忘れずに。水を入れずドライを飾っても◎
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Japan
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