初めての溶接体験記 〜アイアンシェルフ作り〜
自宅のテーブルを作るなど木工経験は積んだけど、未だ経験したことのなかった溶接DIY。そんな溶接ヴァージンを卒業するべく、Fe★NEEDS WELDERS POINT 中目黒店に訪れたお話です。
公開日 2018.07.18
更新日 2018.09.19
Do It Yourselfの精神を軸に、インテリア、アウトドア、クルマ、フードなど、様々なジャンルの記事を発信する我らDIYer(s)。インテリアにおいては、編集部員が自らDIYで家具を作ることもあるんです。その一部がコチラ。
via diyers.co.jp
自宅のダイニングテーブル
via diyers.co.jp
フォールディングチェア
DIYって名前がついてるメディアだから色々と手慣れてると思われがちですが、実際のところはしっかりと電動工具に触ったのは中学校の技術の授業以来という完全なる初心者。材料の用意をしたはいいもののアレが足りない、このやり方だと上手く組み上がらないなど、試行錯誤しながらやっている日々です。
ただ、実際にやってみると面白いのは事実。次はこれを作ってみたい!などの妄想が膨らむわけですが、ふと思ったのが木工DIYの経験はあるけど鉄工DIYはまだ未経験ということ。すごく難しそうなイメージだけどやってみたい!という思いが日に日に増していったので、実際にやってきました!!
ただ、実際にやってみると面白いのは事実。次はこれを作ってみたい!などの妄想が膨らむわけですが、ふと思ったのが木工DIYの経験はあるけど鉄工DIYはまだ未経験ということ。すごく難しそうなイメージだけどやってみたい!という思いが日に日に増していったので、実際にやってきました!!
向かったのは渋谷駅から東急東横線で2駅の中目黒。アパレルショップやカフェなどが並び、お洒落な街を想像する人が多いかと思うんですが、果たしてこのようなエリアで鉄工が出来る場所があるのでしょうか...。はい、あるんです(即答)!
中目黒高架下を祐天寺方面に徒歩5分強。
それが「Fe★NEEDS WELDERS POINT 中目黒店」。アイアンクラフトをメインに扱い、鉄工や溶接の楽しさを啓蒙する「Fe★NEEDS WELDERS POINT 」の2号店となるこのコンセプトショップは溶接機メーカーSUZUKIDが運営しているんです。
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店内に入るとすぐにアイアンパーツがお出迎え。資材も購入することが出来るので、手ぶらで来ても鉄工が楽しめるのも魅力の1つです。
スツールやサインプレートなどのワークショップが体験できますが、今回はシェルフ作りに挑戦。早速、スタッフさん指導のもと作業スタート。
シェルフ作りで使う資材がコチラ。
まずは規定のサイズにカットするためにマーキング。
マーキングが終わったところで、いよいよついに鉄の加工。バンドソーを使いカットしていきます。他の切断工具と比べると刃の回転速度が遅く、火花が散ることがほとんどないので女性にも扱いやすいほか、ゆっくりと切断していくため切断面もキレイに仕上がるんだそうです。
初めての電動工具だったため、ちょっとビビりながら作業。
そんな腰が引けならがらもやってみると鉄がスルスルとカットできちゃうんです。鉄を切っているというよりはコンニャクを包丁で切ってる感じ。慣れてくるとクセになるほどの楽しさでした。
カット完了。このパーツが組み上がっていくのを想像するとワクワクが止まりません。
カットが終わったところで、続いては天板の枠となるパーツに穴を開けます。中学校の技術の授業で使っていたのを思い出す、卓上ボール盤の登場です。
バンドソーと同じく、スルスルと穴が開いていきます。これもまたクセになる感覚で、ニヤニヤしながら作業していたのはここだけの話。
パーツの準備が整ったところで、いよいよメインの工程となる溶接です。果たしてちゃんと組み上げられたのか!?
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Japan
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