この木材、気が利く…!“ほぼカットだけ”で作れるオリジナルフレーム

写真やイラストなどのアート作品は、オシャレなインテリアに不可欠なアイテムですが、気に入ったフレームが見つからないなんてことも。それなら自分で作ってしまおう!ということで、今回はフレーム作りに挑戦です!

公開日 2020.05.13

更新日 2020.05.13

この木材、気が利く…!“ほぼカットだけ”で作れるオリジナルフレーム

3つの工程だけで完成!便利な材料と道具でフレームをDIY!

みなさんは、写真やイラストなどのアート作品をインテリアに取り入れていますか?一点だけでも飾れば華やぎ、部屋をオシャレな雰囲気に導いてくれます。そんなアート作品にはフレームが必須。なんとなく撮った風景写真でも、額装して飾ればサマになります。でも、最適なサイズが見つからなかったり、色味や素材が理想と異なったりと、フレーム選びは案外悩みがち。そこで今回は、どんな作品とも相性がいいフレームをDIYしようと思います。便利な材料と道具を使用するので、とても簡単に作ることができちゃいます!

作るもの

この木材、気が利く…!“ほぼカットだけ”で作れるオリジナルフレーム
角材と塩ビ板を使って作るフレーム。ナチュラルな木材は、インテリアのスタイルを問わず調和しやすく、飾る作品に合わせた塗装を施すこともできます。
また、一般的に紹介されるフレームとは作りが異なり、背面が透過したり、中に入れる絵も手軽に交換できる点がポイントです。今回は剪定した庭の楓を使って、お部屋に季節感を出してみようと思います!

材料

この木材、気が利く…!“ほぼカットだけ”で作れるオリジナルフレーム
溝付き角材 20×20×910mm(溝幅4mm) 2本
塩化ビニル板(塩ビ板) 360×300×2mm 1枚、300×300×1mm 1枚

STEP.01 塩ビ板をカット

この木材、気が利く…!“ほぼカットだけ”で作れるオリジナルフレーム
まずは製作したいフレームのサイズに合わせて塩ビ板をカットしていきます。その際に便利なのがこちらのカッター。塩ビ板やアクリル板などの硬質プラスチックを簡単にカットすることが可能です。これを使い、塩ビ板を切り出していきます。Youtubeなどで検索するとカットの方法がいくつか出てくるので、そちらも参考にしてみてください。
この木材、気が利く…!“ほぼカットだけ”で作れるオリジナルフレーム
半分ほどの深さに何度か切り込みを入れると、パキっとキレイに割れます。刃の背で面取りをすることもできるので、仕上がりもばっちり!ちなみに今回は、塩ビ板の表面に傷がつかないように、ビニールに包まれた状態でカットしています。滑らないように注意しましょう。

STEP.02 角材をカット

この木材、気が利く…!“ほぼカットだけ”で作れるオリジナルフレーム
次に使用する便利な道具は、15度単位で角度を調節できるノコギリガイド。角度を測らずとも角材を斜めにカットできる、持っていると役立つアイテムです。
この木材、気が利く…!“ほぼカットだけ”で作れるオリジナルフレーム
45度にメモリを合わせ、角材にセット。ノコギリが接するガイドの側面には磁石が搭載されているので、側面から刃が離れず安定して切断できます。DIYビギナーの方も安心して扱えますね。
この木材、気が利く…!“ほぼカットだけ”で作れるオリジナルフレーム
角材の溝が塩ビ板と同じ長さになるようにカットします。この時、角材の端を45度でカットしてから、実際に塩ビ板を合わせて片端をカットすれば、寸法出しをしなくて済みます。

この木材、気が利く…!“ほぼカットだけ”で作れるオリジナルフレーム
今回製作するフレームは300mmの正方形なので、縁4本をすべて同じ長さで切り出します。先ほどのノコギリガイドを使ってカットしてもいいですが、45度にカット済みの角材を当て、墨付けをして切り出すと時短となります。
この木材、気が利く…!“ほぼカットだけ”で作れるオリジナルフレーム
4本を均等にカットできたら、断面同士を密着させるためにヤスリがけ。
この木材、気が利く…!“ほぼカットだけ”で作れるオリジナルフレーム

STEP.03 角材の接合

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最後に角材にビスを打ち、つなぎ合わせます。その前に、断面に木工ボンドを塗って接着力をアップ。
この木材、気が利く…!“ほぼカットだけ”で作れるオリジナルフレーム
ズレが生じないように、塩ビ板を挟んだままビス止めをしていきます。4辺あるうち、ビスで止めるのは左右と下部だけ。上部は作品を入れ替えられるように空けておきます。
この木材、気が利く…!“ほぼカットだけ”で作れるオリジナルフレーム
マスキングテープで固定して、ボンドを乾燥。しばらく放置します。
この木材、気が利く…!“ほぼカットだけ”で作れるオリジナルフレーム
ボンドが乾いたら、ひとつの角を2方向からビス止め。角材は細めなので、割れないように下穴を開けましょう。

この木材、気が利く…!“ほぼカットだけ”で作れるオリジナルフレーム
M2.0×25mmのビスを使用しました。
この木材、気が利く…!“ほぼカットだけ”で作れるオリジナルフレーム
結合部分もヤスリをかけ、なめらかにしておくと完成度が上がります。
この木材、気が利く…!“ほぼカットだけ”で作れるオリジナルフレーム
最後に吊り下げる金具を取り付けます。上から25mmの位置にチェック。
この木材、気が利く…!“ほぼカットだけ”で作れるオリジナルフレーム
ここでも角材が割れないように下穴を開けてください。
この木材、気が利く…!“ほぼカットだけ”で作れるオリジナルフレーム
ビスで金具を固定します。もう片側にも同じ作業を行いましょう。

STEP.04 完成!

この木材、気が利く…!“ほぼカットだけ”で作れるオリジナルフレーム
塩ビ板に楓を挟み、スライドしてはめ込みます。
この木材、気が利く…!“ほぼカットだけ”で作れるオリジナルフレーム
上部の角材を乗せて完成です!

STEP.05 設置

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早速壁に掛けてみます。新緑の楓が初夏の空気を漂わせていますね。捨てるはずだった枝が、見事アートに変貌!

この木材、気が利く…!“ほぼカットだけ”で作れるオリジナルフレーム
塩ビ板が透明なので、抜け感のある印象です。
この木材、気が利く…!“ほぼカットだけ”で作れるオリジナルフレーム
飾りたい写真やイラストが暗色なら、オイルなどでフレームの色合いを落ち着かせると、作品と額のテイストがマッチします。

このDIYのポイントは溝付き角材。これを使うことで簡単にフレームを作ることができました。注意してもらいたいのは、溝の幅と塩ビ板の厚み。今回使用した角材の溝の厚みは4mmなので、挟む作品の厚さを考慮して、塩ビ板は2mmと1mmを選び少し余裕を持たせました。気に入ったデザインのフライヤーや雑誌の切り抜きを飾るだけでも、サマになりそうです。子どもが描いた絵を飾ってあげると喜んでもらえることでしょう。他にも様々なサイズの溝付き角材が売られているので、飾りたい作品に合わせたフレームを作ってみてください!
監修:岩西剛

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