よき隣人との夏祭り。GOOD NEIGHBORS JAMBOREEが繋ぐ人と人

アウトドアブランドTHE NORTH FACEが主催する、商品を梱包していたシューズボックスを使って作るカードケースのワークショップ。

講師はダンボールアーティスト、島津冬樹さん。ドキュメンタリー映画「旅するダンボール」では島津さんの活動がフィーチャーされています。

UNITED ARROWS greenlabelによる、Tシャツの泥染めリメイクの様子。

染める人によって、その仕上がり方は十人十色。世界に一つだけのオリジナルTシャツには、自然と愛着がわきますね。

森の学校の校舎内では、森の美容室が。ヘアカットはもちろんのこと、髪の毛のドネーションも実施していました。

子どもたちに大人気だった、ツリーハウスに設置されたクライミングウォール。

鹿児島在住のクライマーによる指導もあって、メキメキと上達する子どもたち。てっぺんまで登りきると、THE NORTH FACEオリジナルのステッカーがプレゼントされました。

アパレルブランドminä perhonenと障害を持つ人たちの感性あふれる創作活動を行う「しょうぶ学園」によるコラボブースでは、オリジナルバッグが販売。

ブランドらしいテキスタイル使いのバッグは、自分の好みに合わせてスタンプでのカスタムが楽しめました。

森の学校の木造校舎では、minä perhonenデザイナーの皆川明さん、Landscape Productsに所属する編集者の岡本仁さんによる特別講義が開催。このほかにも、著名人によるここでしか聞けないGOOD NEIGHBORS COLLEGEが行われました。

DIYer(s)はおなじみのウッドスピーカー作りで、鹿児島の地元工務店サイエンスホームとの共同出展！

今回材料として使ったのは、サイエンスホームが家作りの際に使用する、アカシアを材料にした床材。本来であれば廃棄してしまう廃材を使って作り上げました。

完成したウッドスピーカーには、イラストレーターのgraphicmaster kobaさんが参加者にリクエストしてもらったイラストでデコレーション。

鹿児島市にある障害者支援施設「しょうぶ学園」が主宰する民族楽器を中心としたバンドottoと、コーラスグループorabuによるステージ。GOOD NEIGHBORS JAMBOREEには、1回目からのレギュラー出演。

日本のクラブシーン黎明期より、シーンを牽引してきたTOKYO NO.1 SOUL SETの川辺ヒロシさんによるDJセット。

ライトアップされた大きなクスノキは、昼間とはまた違った表情を見せてくれます。

スペシャルゲストは、日本語ラップのパイオニア・スチャダラパー。盟友ロボ宙を招いたステージアクトに、参加者も大興奮。

「サマージャム'95」や「今夜はブギーバッグ」「GET UP AND DANCE」など、名曲揃いの豪華なセットリストで大いに盛り上がった60分間。閉幕へ向かうGOOD NEIGHBORS JAMBOREEに華を添えます。

ライブの興奮が冷めやらぬ中、閉会式がスタート。掲揚台に掲げられた旗が下げられるとともに、ジャンボリーはフィナーレを迎えるのでした。