ついに、日本上陸。好きな形を工具なしで叶える“パピエマシェ”はDIYの3Dプリンター?

今回は、ワークショップ感覚で自分の好きなデザインを立体にできる、可愛らしいDIYレシピをご紹介!これらは“パピエマシェ”と呼ばれ、実は今アメリカのファミリーを中心に大ブレイク中の遊びなんです。みなさまも、ぜひお気に入りを作ってみてください。

公開日 2021.07.29

更新日 2021.07.29

ついに、日本上陸。好きな形を工具なしで叶える“パピエマシェ”はDIYの3Dプリンター?

はじめに

DIYと聞くと、何となく木材を使った日曜大工を想像する方も多いのではないでしょうか。実際、当メディアでも木工のレシピを多くご紹介しておりますが、この度、ちょっと毛色の違うDIYに挑戦してみようと思います。今回はなんと、電動工具はおろか、ドライバーもハンマーも必要なし!家にある身近なアイテムだけで簡単に作ることができちゃいます。そのため、刃物で怪我をしてしまうような危険も少なく、お子さんと一緒に楽しく作業することも。親子の絆を深める体験としてもぴったりなDIY、とくとご覧あれ。

作るもの

ついに、日本上陸。好きな形を工具なしで叶える“パピエマシェ”はDIYの3Dプリンター?
今回作るのはこちらの“パピエマシェ”と呼ばれるプロダクト。パッと見ただけでは、一体何でできていて、どうやって作るのか検討もつきませんよね。実はこれ、新聞紙を糊で固めて表面を塗装することで、好きなデザインを立体化させることができるというプロダクトなんです!
作ったものはストラップをつけて持ち運ぶも良し、部屋に飾るも良し、ボテッとしたビジュアルが愛らしいので「これ何〜!?」と周囲から興味を持たれること必至!ぜひチャレンジしてみてください。

材料

ついに、日本上陸。好きな形を工具なしで叶える“パピエマシェ”はDIYの3Dプリンター?
でんぷん糊 大さじ4
小麦粉 大さじ4
塩 大さじ1
紐(ストラップ用なので、お好みのもので)
厚紙
新聞紙

STEP.01 特製の糊を作る

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それでは、早速今回の肝である特製の糊を作っていきたいと思います。まず、用意した小麦粉・塩・糊を容器に入れ、400mlのぬるま湯で溶き、スプーンでかき混ぜてください。
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ぬるま湯を400mlと書きましたが、あくまでも目安です。実際には混ぜ合わせたものをスプーンでかき混ぜながら、ポタージュスープほどのとろみになるように調整していってください。とても美味しそうな仕上がりになるはずですので、つい食べてしまわないように注意が必要ですね。

STEP.02 ベースを作る

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特製の糊ができたら、次は型紙の製作です。ここでは立体的に作りたいデザインの、平面図をまずは厚紙に描き、ハサミで切り抜いてください。今回はビールの瓶を模して作ってみたいと思いますので、写真のような形で厚紙を切り抜いています。
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平面図が切り取れたら、新聞紙の切れ端を平面図の両側にマスキングテープで固定し、写真のように厚みを出していきます。この時、新聞紙がスカスカだと仕上がりの弾力が弱くなり、強度が落ちてしまいますので、密度が高くなるように意識して作業してみてください。
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新聞紙で形ができたら、マスキングテープをグルグルと全面に巻いていきます。下の新聞紙が見えてこないように隙間なく埋めて、写真のような状態になればパピエマシェのベースとなる部分は完成です!

STEP.03 塗装の下地を作る

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「じゃあ、次は塗装?」と思った方、もう少しお待ちを!次は塗装の下地となる部分を作っていきたいと思います。まずは新聞紙を折りたたみ、写真のような長方形をいくつも切り出してください。
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ここでいよいよ、先ほど作った特製の糊が登場!切り出した長方形に指を使って薄く塗り広げ、ベースに貼り付けていきます。この時、糊をべったりとつけ過ぎると乾きが悪くなり、製作に時間がかかってしまいますので、接着する範囲で薄めにつけることを意識するといいかと思います。
ついに、日本上陸。好きな形を工具なしで叶える“パピエマシェ”はDIYの3Dプリンター?
しっかりと全面に貼り終えた状態がこちら。ベースの形が凹んでしまっている部分などに関しては新聞紙を重ね貼りして、厚みを出すのも良いでしょう。今回は全体的に2〜3枚重ねで製作しております。
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この状態ではまだまだしっとりとしているので、一旦屋外で乾燥させます。ちなみに隣にいるのは今回一緒に製作している焚き火とテント。形によって少しずつ製作方法は異なり、例えば焚き火は”炎”と“薪”の部分で分けて製作し、グルーガンで接着することで表現しているため、少し手間がかかっています。対してテントは厚紙で形がそのまま作れてしまうので新聞紙を詰める工程が非常に楽なため、かなり短時間で作ることができました。
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触り心地が固くなるまで乾燥が終わったら、表面の凹凸を無くすために紙やすりをかけていきます。こうすることでこの後の塗料の乗りが良くなりますので、しっかりと滑らかにしておいてください。
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塗装の前に、吊るして飾ることができるようにストラップを取り付けておきましょう。ここでも万能のグルーガンを使って、紐を輪っかにしたものを固定してください。お手元にグルーガンがないという方は、瞬間接着剤などでも代用可能です。

STEP.04 塗装する

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それでは準備が整いましたので、思い思いの塗装を施してください!この工程には決まりはありませんが、写真のようにまずは白い塗料を2度塗りした後にデザインを描き込んでいった方が、より綺麗に仕上がりますのでオススメです。

完成

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塗り終わったら、完成です!ボコボコした表面なので上手く色を塗ることは難しいのですが、この下手うま感も味がありますね。型や塗装によってさまざまなデザインのものを作ることができるので、子どもたちとワークショップ感覚で作ってみると盛り上がること間違いなしです!

設置

ついに、日本上陸。好きな形を工具なしで叶える“パピエマシェ”はDIYの3Dプリンター?
実際に、製作したパピエマシェを天井から吊るしてみました!このように十字にレイアウトしてみると、まるでモビールのような愛らしさですね。ちなみに、今回のコンセプトは「アメリカの砂漠」。テーマを決めて制作することによって、並べた際に一つの世界観ができるように狙っています。もし複数人で作る場合は、そんな風に楽しみ方を工夫してみるのはいかがでしょうか。
ついに、日本上陸。好きな形を工具なしで叶える“パピエマシェ”はDIYの3Dプリンター?
材料が新聞紙ということもあり、とても軽量なパピエマシェ。なので、このようにリュックなどのストラップにすることもでき、後ろ姿を華やかにしてくれます。オリジナルのキャラやロゴを持っている人は、立体にして持ち歩くことで良い宣伝にもなりそうですね。
ついに、日本上陸。好きな形を工具なしで叶える“パピエマシェ”はDIYの3Dプリンター?
撮影の帰り際「もしや...」と車のバックミラーに引っ掛けてみると、これまたいい感じ!走行中、ゆらゆらと揺れる姿が非常にポップで、車内に遊び心をもたらしてくれました。もちろん、デザインによってどこに合うかも変わってくると思うので、それぞれの一番しっくりくる場所を探してみてください。

まとめ

アメリカで大流行中のDIYレシピ、パピエマシェはいかがでしたでしょうか。仕上がりの可愛さはもちろん、作る人のアイデア次第でどんな姿にでもなってくれるところが、個性が出やすくてワークショップやお子さんとの休日にぴったりではないでしょうか。「最近は木工ばかりで、毛色の違うDIYがしたい」と思っていたあなた、ぜひチャレンジしてみてくださいね。
撮影:薮内努(TAKIBI)
監修:岩西剛

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