“自分らしい”は床から始める!選ベて楽しいtoolboxの床材5選
リフォームや内装建材で知られる「toolbox」のオンラインストアから、今回は「床材」にフォーカスしてご紹介。床というと面積も大きくハードルが高く感じますが、中にはDIYで設置可能なものも。toolboxならではの独特な視点で販売する製品の数々は、きっとあなたを床アレンジに走らせます!
公開日 2020.09.25
更新日 2022.01.07
INDEX目次
本格派からDIYまで!床の選択肢、増えてます
お部屋の雰囲気を変えたい!と考えた時、皆さまはどのような方法が浮かぶでしょうか?例えば、模様替えをする、家具を買い換える、壁紙を貼り直すなど、様々な方法があるかと思います。でも、実は面積としてトップクラスに大きく、雰囲気に直結する“床”は見落とされがちじゃないでしょうか?
確かに、床は強度や安全性などにも気を使わなくてはならない性質上、「なんか大変そう」というイメージで敬遠してしまっている方も多いかもしれません。ですが、最近は本格的なものからDIY感覚で設置できるものまで、お洒落な床材が幅広く用意されています。そこで、今回はDIYer(s)編集部が「toolbox」のオンラインストアで出会った床材と、そのコーディネイトについてご紹介させていただきます!
確かに、床は強度や安全性などにも気を使わなくてはならない性質上、「なんか大変そう」というイメージで敬遠してしまっている方も多いかもしれません。ですが、最近は本格的なものからDIY感覚で設置できるものまで、お洒落な床材が幅広く用意されています。そこで、今回はDIYer(s)編集部が「toolbox」のオンラインストアで出会った床材と、そのコーディネイトについてご紹介させていただきます!
toolboxとは?
toolbox(ツールボックス)は、内装建材やDIYツール、リフォームサービスなどを提供しているウェブサイトです。同サイトにはトイレやキッチン、壁材や床材など、思い描く家づくりを実現してくれる製品が多数掲載。オリジナル商品はもちろん、独特の目線でセレクトされた既製品たちもファンの心をガッチリと掴んでいます。
これぞ王道!“乱尺”が生むカジュアルさと暮らそう
まずは、フローリングの王道とも言えるオーク材を用いたこちらの床材。反りにくくて、汚れに強くて、それでいてかっこいい。そんな理想のフローリングを求めてtoolboxがオリジナルで制作したのがこの「ラスオークフローリング」なのだとか。また、一つ一つ違う長さの板を組み合わせて作る「乱尺」と呼ばれる手法を採用しており、上品ながらもどこかカジュアルに、味わい深い印象を受ける仕上がりになっています。
この床材を味わい深くしているもう一つの理由が、この「節」にあります。toolboxは節が木を何よりも象徴するポイントとして考え、節ありの板と節なしの板のブレンド率を調整し、理想のバランスに仕上げました。そして、板によっては写真のように節にワイルドな黒パテ処理をして、味わい深さを更に演出されています。なんとも粋ですね!
こうしてコーディネイトされると、動きのある乱尺や節がカジュアルな雰囲気を醸し出しながらも、決して主張しすぎず部屋に溶け込んでいます。また、UVウレタン塗装で仕上げているので汚れや傷に強く、最後に表面をブラッシングすることでツヤ消し仕上げになっているため木の温かみも感じさせます。このように、本製品は今回ご紹介する中でも特にバランスのよいフローリングで、どんな部屋にも合わせていくことができます。床はインテリアなどと違ってそう何度も変えることのできないので、長く使えるオールラウンダーとして信頼できる床材だと言えそうです。
どこか懐かしい。ノスタルジックな正方形で遊ぼう
こちらはtoolboxのオンラインストアで「教室の床」と紹介されている床材。確かに、そう言われてみてみるとなんだか懐かしい感覚になります。それもそのはず、実はこのフローリング、実際に学校やその他の公共施設の床として一昔前まで主流だったタイプなのだそうです。そんな、大人なら誰もが心のどこかでノスタルジックに思うこのフローリングを、一般向けに販売しようというのがtoolboxならではの面白さ。
本製品は『パーケットフローリング』というタイプのもので、その特徴はなんと言っても5つの無垢材が並んで正方形に形作られていること!このタイプのフローリングはフローリングブロックというジャンルに分類され、キチッとした配列が部屋に安心感を与えてくれます。塗装や組み合わせ次第で様々な表情を見せてくれる本製品ですが、実は裏面がクッションになっているためボンドで貼り付けるだけで設置が可能。一般的な釘打ちが必要なフローリングよりは簡易に床を貼る事ができるので、DIYでも手が付けやすいフローリングとも言えます。
もっと裏技を紹介すれば、裏にクッション材が貼られているので、床を傷つけることがなく、ボンドすら付けずに置くだけで使えてしまうこと。多少のズレ等は起こりえますが、そこを割り切れば非常に簡単な床のリメイクが可能です。
もっと裏技を紹介すれば、裏にクッション材が貼られているので、床を傷つけることがなく、ボンドすら付けずに置くだけで使えてしまうこと。多少のズレ等は起こりえますが、そこを割り切れば非常に簡単な床のリメイクが可能です。
こちらはワトコオイルのミディアムウォルナットで塗装した様子。アウトドアチックなインテリアと動きのある配列が相性バッチリで、活発な印象が気持ちのいい部屋になっています。古きよきこの床材を使って、どこか懐かしい落ち着ける空間作りを始めましょう。
木の持つ歴史が愛おしい。古材で魅せるカフェのような床
床材によっては、自宅に雰囲気のいいカフェのような足元を作り出すことも。こちらの床材は、工事現場などで職人さんが作業する足場として使われていた板を洗浄・ヤスリがけして再利用しており、ペンキ汚れや釘などがそのまま残っています。また、その表面には現場作業を思わせる凹凸や傷があり、ホームセンターの木材のようなツルッとした質感では決してありません。ですが、それでも求めてしまうのが古材の魔力。あらゆる欠点も「だが、それがいい!」というロマンさえあれば全てプラスに変わってしまいます。
「でも、ただの古材なら他所で買っても同じなんじゃないの?」と思ったあなた。侮るなかれ、toolboxの古材の魅力はそのバリエーションの多さにあるのです。例えば同じ杉板でも、厚さや足場板としての使用年数、やすり処理の有無など、異なる表情を豊富にご用意。そのため、床材として使うのか、店舗の棚として使うのかなど、用途に応じた状態の古材を手に入れることができます。
こちらは床材にtoolboxの足場板を用いたお部屋。床材の世界観を壁一面に延長させたような足場板の本棚が特徴的で、カフェのような素敵な空間に仕上がっていますね。このように、足場板はインテリアや家具に用いても雰囲気が出るので、床材として採用する際には是非、棚や机の天板にも用いることで一体感を作っていきましょう。
工事要らず!?“置くだけ”で完成する賃貸床が登場
様々な床材を紹介してきましたが、賃貸で暮らす方にとって、こうした床材の話って凄くもどかしく感じませんか?理想の床があったり、今の床に不満があったりしても「でもいずれは出ていくのに、工事してまで...」と諦めてしまいがちですよね。そんなあなたにtoolboxから救いの手が!それがこの「無垢床タイル」、無垢材ならではの温かみを、とっても手軽に、あなたのお部屋に取り入れることができます。
実はこの製品、無垢材を50cm角のパネル状にカットし、既に裏地にシートが張られているため、購入したらあとは“置くだけ”。今の床の上に敷き詰めれば、あっという間に新たな床が完成してしまうんです。これなら業者を呼ばずに1人でも作業可能なうえ、釘もボンドも必要ありません。
また、置いてあるだけなのでもちろん取り外しも簡単で、引越しの際にはまとめて持っていけば転居先で再利用することも可能です。賃貸ならではの「どうせ出ていく家だし...」という悩みを持つことなく実践することができるのは、賃貸の床に革命が起きたと言っても過言ではありません。
また、置いてあるだけなのでもちろん取り外しも簡単で、引越しの際にはまとめて持っていけば転居先で再利用することも可能です。賃貸ならではの「どうせ出ていく家だし...」という悩みを持つことなく実践することができるのは、賃貸の床に革命が起きたと言っても過言ではありません。
実際にコーディネイトしてみると、お部屋を一気にナチュラルな雰囲気にしてくれます。無垢材ならではの感触と香りも相まって、心身ともに安らげる空間ができました。テレワークなどで自宅にいる時間が増えた方は、素足で木の感触を味わいながら仕事をするなんていかがでしょうか。
伝統を取り入れる、新感覚の床材。
最後にご紹介するのは一風変わったこちらの床材。なんと天然のい草で作られているため、座り心地や手触りは本物の畳そのもの!「フローリングのように畳を敷く」という、なんとも大胆な発想に度肝を抜かれてしまいました。もう随分畳に触れていなくて実家を恋しく思っていた方にとっては、手軽に畳を導入できるチャンスかも...!?
設置手順としては、縁布のない幅15cm×長さ60cm又は30cmの細長い形状の畳を、フローリングのように、床に固定しながら敷き詰めていきます。そのため、想定している部屋の大きさを測った上で必要な分だけ購入すれば、あとはボンドや両面テープで固定するだけで、設置も簡単です。
また、カラーバリエーションも豊富に7色ラインナップ。畳としては珍しい黒や黄色を取り入れることで床にポップな印象を持たせることもでき、“和”に寄りすぎたくないという方でも導入しやすい点が魅力です!
また、カラーバリエーションも豊富に7色ラインナップ。畳としては珍しい黒や黄色を取り入れることで床にポップな印象を持たせることもでき、“和”に寄りすぎたくないという方でも導入しやすい点が魅力です!
リビングへの使用はもちろん、柔らかく安全性が高いため、子供部屋の床材としても人気が高いのだとか。確かに、い草の上ならバタバタとじゃれあっていても安心して見ていることができますね。
また、写真左上のように一部だけ違う色を混ぜていくのも技あり。ちょっとしたアクセントになって、今までの和室が持つイメージから脱却できそうです。部屋に遊び心を取り入れたいファミリー世帯は、ぜひお試しあれ!
また、写真左上のように一部だけ違う色を混ぜていくのも技あり。ちょっとしたアクセントになって、今までの和室が持つイメージから脱却できそうです。部屋に遊び心を取り入れたいファミリー世帯は、ぜひお試しあれ!
まとめ
toolboxのオンラインストアで見つけた床材たち、いかがでしたでしょうか。本格的なものから手軽に取り入れられそうなものまでありましたが、見ていてワクワクするばかり!
冒頭にも書きましたが、床は部屋の中で大部分の面積を占めているので、素材や色によって印象を大きく変えることができます。なので、「もうスペースは余ってないけど雰囲気を変えたい...!」なんて方は、ぜひ床に目を向けてみてください。
冒頭にも書きましたが、床は部屋の中で大部分の面積を占めているので、素材や色によって印象を大きく変えることができます。なので、「もうスペースは余ってないけど雰囲気を変えたい...!」なんて方は、ぜひ床に目を向けてみてください。
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