DIYerが教える“セルフ洗面台リノベ”!プロに任せた方が良い部分もご紹介

28歳で福岡へ移住し、築40年を超える築古物件をセルフリノベーションしながら大阪と福岡の2拠点で生活。その様子をブログメディア「DIY MAGAZINE」で公開しているセーチです。築30年の中古マンションや築50年の戸建て等の洗面所をリフォームしてきました。丸っと交換するパターンや形に合わせて造作するパターン等を解説しますので、リフォームを検討中の人は、ぜひ参考にしてください。

公開日 2023.05.17

更新日 2023.06.19

DIYerが教える“セルフ洗面台リノベ”!プロに任せた方が良い部分もご紹介

「規格品の洗面台」と「造作の洗面台」の違い

洗面化粧台の規格品は、洗面ボウルや水栓金具、ミラーキャビネットなどがセットになっている洗面器一体型で、事前に決められたサイズや形状で作られています。設置場所や設置方法に制限があり、一般的にプラスチックや陶器などの材料で作られています。
一般的にはユニットタイプと呼ばれ、間口のサイズは、600mm、750mm、900mmの3つとなっているので、安価に設置交換が可能です。

一方、外観が決まっている規格品に対し、造作の洗面台は、設置場所や設置方法を考慮して、必要な形やサイズに合わせて作ることができ、洗面ボウルや水栓金具など各部の素材や色を自分で自由に決められます。
木材や天然石などのより高級な材料を使用することができます。自分好みの洗面台ができますが、その組み合わせやサイズによっては30万~40万円になることも珍しくありません。
また、設計や素材選定などの工程が必要で、製作にかかる時間も規格品よりも長くなるので、規格品の洗面台よりも高価になります。

規格品の洗面台と造作の洗面台には、それぞれメリット・デメリットがあります。 どちらを選ぶかは、予算や設置場所、デザイン性など、さまざまな要因を考慮して判断する必要がありますあります。

洗面台リフォームの価格相場

洗面台のリフォームでは、洗面台の本体に加え、古い洗面台の撤去、新しい洗面台の設置、内装、水道管に関わる工事などが費用として発生します。
洗面台の間口とオプション機能で値段もかなり変わります。間口の標準は幅75cmですが、それより広いと洗面台のサイズも大きくなり、その分、値段も上がります。水栓のランクや位置、鏡の曇り止め等、機能がよくなると値段もその分高くなります。

・10万円未満
安価なユニットタイプを使えば、他の経費を含めてこの範囲に収めることが可能です。

・10万〜20万円
幅広サイズのユニットタイプや、ある程度抑えた形でのシステムタイプが設置できます。本体価格によっては壁の貼り替えやオプションを複数入れることも可能です。

・20万~50万円
造作タイプの洗面台や、ハイスペックに仕上げたシステムタイプにしたいなら、この価格帯になります。

家の形に合わせて造作された洗面台

古い家の場合、規格品の洗面台が入らない場合や洗面台の位置を変更できない場合があります。
※この家はトイレの前に洗面化粧台が取り付けられていました。
間口75cmの規格品ではサイズオーバー、細いタイプの規格品を取り付けるとトイレの入り口を塞ぐ形になり使いずらいので、造作するしかありません。
400mm×400mmの丸い洗面ボウルと壁のゴールドの見切りに合わせたゴールドの蛇口を使った造作の洗面台。トイレの入り口を確保する為に台形の天板に加工されています。

丸い洗面ボウルと台形の洗面化粧台で上手くスペースを活用することができています。
狭いスペースには丸い洗面ボウルを使って造作するのがおすすめ、洗面台の色に合わせて洗面鏡を取り付けることで綺麗に仕上がります。

このように家の形や周りのデザインに合わせて蛇口や洗面ボウルを選べるのは造作ならではです。
家によっては洗面台に合わせて壁が作られていることもあります。
この場合、ユニットタイプ(規格品)のサイズが合わないので、造作洗面台を設置するしかありません。メーカーによっては廃盤になっている型もあるので、この場合も造作の洗面台にリフォームする必要があります。
木材と洗面ボウルを使った造作洗面台。
壁のサイズに合わせて台を作り、洗面ボウルが設置してあります。
造作の場合、鏡の位置やタオル掛けの位置など、好きな場所に設置できるので使い易そうです。

造作洗面台はユニットタイプに比べると値段が高くなりますが、洗面台下の扉を付けなかったり、大理石やステンレスではなく、木材を使って費用を抑えたりすることは可能です。

化粧鏡と壁紙を交換するだけも変わる

レトロな感じの洗面台が残っている家。
昔は洗面台と同じデザインの鏡が付いていたと思いますが、それは取り外されているようです。
洗面台は十分使える物なので、鏡だけを新調してリフォーム。
※蛇口や棚色は簡単に変更することもできるので、雰囲気が合わないと思ったら変えようと思います。
壁紙を張替えて、曇り止め調光調色付きのミラーを設置しています。
予算が無い場合、化粧鏡を交換するだけでも雰囲気が変わるのでおすすめです。

デザイン性と耐水性も求めるのであれば、壁紙ではなくタイル施工がおすすめ。
「掃除が大変そう…」という理由でタイル素材を取り入れることをためらっている人は下記記事を参考にしてみてください。

工夫次第で造作洗面台のリフォームも可能!

洗面台を交換するだけならば半日ないし1日、周囲のリフォームもまとめて行う場合は、その内容によって1日から4日程度が目安です。周囲の造り自体を変えてしまうような工事の場合は、1週間などかかる可能性もあります。注意点は、古い洗面台の解体作業や新しい洗面台の搬入・設置の際にかなり大きな音がすることです。
近隣の方への配慮を忘れないようにしましょう。
洗面台のリフォームは、その他の設備、壁や床にも影響を及ぼすため、規模や価格も千差万別となります。理想的なリフォームを実現させるなら、過去の施工事例の写真や見積もりの比較などを通して、信頼できる業者を探すことが重要です。インフラ設備のメンテナンスやマンションの大規模修繕などに実績のあるカシワバラ・コーポレーションのリフォームであれば、安心して任せられます。ぜひ一度お問い合わせをしてみてはいかがでしょうか。

セーチ

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セーチ

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DIYのブログ『DIY MAGAZINE』を運営。福岡在住の28歳です。物件をセルフリノベーションしていく過程とDIYに関する情報を発信しています。