費用たったの〇〇万円!?真似したい築45年の空き家再生物語
28歳で福岡へ移住し、築40年の物件をセルフリノベーションしながら生活。その様子をブログメディア「DIY MAGAZINE」で公開しているセーチです。1軒目に続いて、築45年の相続物件(2軒目)をリノベーションしてきた過程をお届けします。今回は作業前と後でどこを変化させたのか、費用と一緒にお届けします。
公開日 2021.08.20
更新日 2022.01.07
セーチのリノベ記録 二軒目
via diy-magazine.jp
こんにちは。祖父母の物件をセルフリノベーションしつつ、インテリアなどを作っているセーチです。
こちらは賃貸として使用するつもりの物件の間取り図。築年数は約45年といったところです。
こちらは賃貸として使用するつもりの物件の間取り図。築年数は約45年といったところです。
前回の記事はこちらから
DIY前の部屋
via diy-magazine.jp
リビングキッチン18畳の部屋。
ドアや窓、キッチンを見るとやはり年季を感じる部屋でした。
他にも、床や天井は一度リフォームされているので綺麗ですが、押入れが真中にあるので不思議な間取りでした。この部屋を少しずつDIYしていきます。
ドアや窓、キッチンを見るとやはり年季を感じる部屋でした。
他にも、床や天井は一度リフォームされているので綺麗ですが、押入れが真中にあるので不思議な間取りでした。この部屋を少しずつDIYしていきます。
押入れを解体して床と天井を塞ぐ作業
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押入れの背面と側面は石膏ボードとモルタルで作られていました。
木材部分は丸ノコで細かく切れ目を入れながらバールで解体、側面や背面の壁はバールで砕きながら解体。
作業自体は簡単ですが、片付けが大変で廃棄処分に約2万円かかりました。
木材部分は丸ノコで細かく切れ目を入れながらバールで解体、側面や背面の壁はバールで砕きながら解体。
作業自体は簡単ですが、片付けが大変で廃棄処分に約2万円かかりました。
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解体後の床には押入れの鴨居を解体した隙間、天井には点検口の穴ができました。
その穴を塞いで床と天井をフラットな状態に修復。
床は厚みがある板を購入し幅を合わせて埋め、天井は周りの天井に合わせるように石膏ボードで蓋をしました。
木材と石膏ボードとビス代だけなので費用は3千円程度で済みました。
その穴を塞いで床と天井をフラットな状態に修復。
床は厚みがある板を購入し幅を合わせて埋め、天井は周りの天井に合わせるように石膏ボードで蓋をしました。
木材と石膏ボードとビス代だけなので費用は3千円程度で済みました。
柱の補修作業費用は4千円
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部屋の中心にある2本の柱は釘を抜いてから化粧板を取り付けました。
パテで穴を埋めて塗装しても良かったのですが、部屋の中心で目立つのでどうせなら綺麗にしようと思い整えました。
パテで穴を埋めて塗装しても良かったのですが、部屋の中心で目立つのでどうせなら綺麗にしようと思い整えました。
壁紙と塗装で天井と壁を真っ白に
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壁紙が古く色を統一したかったので、天井と壁のクロスを全て剥ぎました。
天井の壁紙貼りはとてつもなく難しいので、天井は白ペンキで塗装しています。
壁紙は隣の部屋に合わせてサンゲツの白い壁紙を使い、柱も全て白に塗装して部屋を真っ白にしています。
費用は壁紙代が1.1万円、ペンキを半分使ったので0.4万円の合計1.5万円です。
天井の壁紙貼りはとてつもなく難しいので、天井は白ペンキで塗装しています。
壁紙は隣の部屋に合わせてサンゲツの白い壁紙を使い、柱も全て白に塗装して部屋を真っ白にしています。
費用は壁紙代が1.1万円、ペンキを半分使ったので0.4万円の合計1.5万円です。
床はホワイトオークのフロアタイルを施工
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1軒目のセルフリノベで使ったフロアタイルですが、時間が立つと浮いてきたので今回接着剤を使いながら貼りました。
18畳の部屋に216枚のフロアタイルを貼る作業はなかなか大変でした。
白で木目が残る床材はあまり無いので、ホワイトオークのフロアタイルおすすめです。
費用はフロアタイルと接着剤代で4万円です。
18畳の部屋に216枚のフロアタイルを貼る作業はなかなか大変でした。
白で木目が残る床材はあまり無いので、ホワイトオークのフロアタイルおすすめです。
費用はフロアタイルと接着剤代で4万円です。
憧れのむき出し配管にJIMBOのスイッチ
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前々から金属配管が設置している無骨な部屋に憧れていたので、むき出し配管を付けたいなと思っていました。部屋の中心の柱をうまく使えないかなと考えていたので、配管を這わせることができ丁度よかったです。
取り付けたスイッチとコンセントは、1個3,000円もする高級品の「JIMBO」。
いつか使ってみたかった物通し、上手く組み合わせられたので満足のいく仕上がりでした。
取り付けたスイッチとコンセントは、1個3,000円もする高級品の「JIMBO」。
いつか使ってみたかった物通し、上手く組み合わせられたので満足のいく仕上がりでした。
ダクトレールにスポットライトとペンダントライトを設置
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部屋の角を避けるようにダクトレールを取り付け、角にはLEDミラーを間接照明として設置しました。
悩みに悩んで購入したペンダントライトは2種類とも良い買い物でした。
普通のシーリングライトを取り付ければ安く済むのですが、おしゃれな照明類は1個の値段が高いので費用が掛かる場所です。
今回調光調色付きの電球を使用したので更に値段が掛かり合計6.5万円でした。
悩みに悩んで購入したペンダントライトは2種類とも良い買い物でした。
普通のシーリングライトを取り付ければ安く済むのですが、おしゃれな照明類は1個の値段が高いので費用が掛かる場所です。
今回調光調色付きの電球を使用したので更に値段が掛かり合計6.5万円でした。
アクセントウォールに端材を壁に張り付ける
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アクセントクロスだとありきたりだし、木材を使いたいなと思っていたので、厚みの違う板が凹凸になるよう今回の壁を作りました。
真っ白な部屋に木材の温かく、立体的な壁が印象的です。
塗って張るだけと軽く見ていた作業がとてつもなく大変でした・・・
かかった費用は木材と塗料代で2万円です。
真っ白な部屋に木材の温かく、立体的な壁が印象的です。
塗って張るだけと軽く見ていた作業がとてつもなく大変でした・・・
かかった費用は木材と塗料代で2万円です。
古いキッチン扉をリメイク
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初めてモールディングを使った作業で仕上がりが不安でしたが、色をグレーに塗装したらいい感じに仕上がりました。
吊り下げ棚が無いと不便だなと思ったので、アイアンペイントを使ってアイアン風吊り下げ棚を設置しています。
かかった費用は合計で1.3万円です。
吊り下げ棚が無いと不便だなと思ったので、アイアンペイントを使ってアイアン風吊り下げ棚を設置しています。
かかった費用は合計で1.3万円です。
古い引き戸を有孔ボードと塗装でリメイク
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茶色の古い引き戸は、劣化して動かない場所もあったので白い有孔ボードを取り付けて壁として使う事にしました。
キッチン側の引き戸もグレーに塗装し、部屋全体の色を統一しています。
塗料と有孔ボードでリメイクできたので4千円で済みました。
キッチン側の引き戸もグレーに塗装し、部屋全体の色を統一しています。
塗料と有孔ボードでリメイクできたので4千円で済みました。
セルフリノベーションした部屋が完成
via diy-magazine.jp
廃材代で2万円
穴埋めや壁紙剥ぎなど下地処理で0.7万円
塗装と壁紙貼りで1.5万円
フロアタイルの床材が4万円
むき出し配管や配線系で1万円
照明器具が6.5万円
壁一面木材で2万円
キッチン扉や引き戸で1.7万円
合計約20万円でした。
※作業風景を動画にまとめています
穴埋めや壁紙剥ぎなど下地処理で0.7万円
塗装と壁紙貼りで1.5万円
フロアタイルの床材が4万円
むき出し配管や配線系で1万円
照明器具が6.5万円
壁一面木材で2万円
キッチン扉や引き戸で1.7万円
合計約20万円でした。
※作業風景を動画にまとめています
via www.youtube.com
【DIY】築45年空き家を20万円でセルフリフォーム!相続物件を劇的ビフォーアフター!
床を剥いだり天井を作り直したりする作業が無かったですが、配線処理や壁一面に木材を張ったり照明にこだわったり装飾を使ったりと、前回よりも工夫する箇所が多く大変でした。
今まで作った部屋とは違うテイストで、今回も自分で住みたいくらい素敵な部屋に仕上がり満足です。
長らく空き家で使われていませんでしたが、賃貸物件として稼働する予定です。
相続物件として放置されてきましたが、工夫次第でなんとかなるものですね。
これから中古物件を購入してリノーべションを施し、貸し出していきたい人にも参考になるようなシリーズ「セーチのリノベ記録」。
タグに「セーチのリノベ記録 二軒目」とつけているので、順を追って読めばリノベが完成するような構成です。ぜひ参考にしてくださいね。
※この記事は2020年1月1日に「DIY MAGAZINE」で公開された記事を再編集したものです。
今まで作った部屋とは違うテイストで、今回も自分で住みたいくらい素敵な部屋に仕上がり満足です。
長らく空き家で使われていませんでしたが、賃貸物件として稼働する予定です。
相続物件として放置されてきましたが、工夫次第でなんとかなるものですね。
これから中古物件を購入してリノーべションを施し、貸し出していきたい人にも参考になるようなシリーズ「セーチのリノベ記録」。
タグに「セーチのリノベ記録 二軒目」とつけているので、順を追って読めばリノベが完成するような構成です。ぜひ参考にしてくださいね。
※この記事は2020年1月1日に「DIY MAGAZINE」で公開された記事を再編集したものです。
WRITTEN BY
Japan
DIYのブログ『DIY MAGAZINE』を運営。福岡在住の28歳です。物件をセルフリノベーションしていく過程とDIYに関する情報を発信しています。
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