木材をカービングナイフで削って、自分好みのスプーンをDIYしてみませんか?
ピカピカのカトラリーもいいけれど、木材からじっくり選び、時間と手間をかけて削り出した一本は、使うたびに手になじみ、愛着が増していくはず。
以前の記事「ナイフを身近な存在だと再認識させてくれるDIYキット」でもご紹介したように、ひたすら“削る”という作業は日常あまりないだけに想像以上に楽しく、ハマります。
ひとつの作業に没頭すればストレス発散になりそうですし、柄の太さや、つぼ(先端の部分)の大きさ、フォルム、深さなどなど、こだわり始めると止まらなくなりそう!
流れは、こんなイメージです。
材料と道具
via:http://blog.fairgoods.com/
■木片(写真はクルミ)
■のこぎり
■カービングナイフ
■スプーンガウジ(「丸曲がり」「丸曲」といった名称で売られている小刀で代用可能)
■さまざまな番手のサンドペーパー
■鉛筆
■金やすり(なくても可)
■食用油
■小さな布
作り方
STEP.01
木片に鉛筆でアウトランを描き、のこぎりで粗くカットします。
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STEP.02
スプーンガウジ(丸曲)でツボ部分を掘っていきます。ここでは、だいたいでOK。
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STEP.03
ツボの側面と柄の部分のシルエットを決め、小刀で掘ります。金やすりがあると、丸みを帯びたフォルムにしたいときにお役立ち。なければナイフで少しずつ理想の形を目指します。
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STEP.04
ツボ部分をさらに削って、仕上げていきます。
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STEP.05
形ができたら、滑らかになるまでサンドペーパーの番手を上げながら磨いていきます。
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STEP.06
食用油を布で塗り込んで、しっかり乾かして硬化させたら完成!クルミオイルやゴマ油がオススメです。
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既製品のように整ったシルエットやツルツルの手触りではないですが、そこがまたなんとも愛しいDIYスプーン。手触りは、使うほどに良くなっていきますので、ガンガン使いましょう。使ったら、洗って油を塗り込んで、しっかり乾かしてくださいね。
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一本作れば、素材や形を変えて次の一本にトライしたくなるはず。
WRITTEN BY
Japan
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