手作りトートバッグのDIY実例27選!簡単から裏地あり本格バッグまで!
ハンドメイドに興味のある方や、人とは違うバッグを持ちたいという方に向けて、手作りバッグの実例を24種類ご紹介します。定番のトートバッグを中心に、ミシンで縫わないデザインや衣類・レジ袋のリメイクなど、今すぐ挑戦できそうなアイデアが満載です!
公開日 2017.03.02
更新日 2024.02.07
オリジナリティを出したいならDIYするのが一番!
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通勤、通学、ショッピングなど、毎日の生活に欠かせないトートバッグ。
もともとは、冷蔵庫の無かった時代に、大きな氷や食品をつめて運ぶために作られたとか。キャンプやアウトドアでも大活躍する、キャンバス地の頑丈さと大きさが特徴でした。
今日では素材やデザインにバリエーションが増え、ファッションアイテムの一つとして定着しています。リッチで凝ったトートバッグはもちろんあるけれど、基本的に構造はいたってシンプル。自作するのは、そんなに難しいことではありません。
今回は、手作りトートバッグのアイデアをご紹介。ちょっとした発想の転換で、何種類ものバリエーションが増えるから驚きです。
アイデア1. レザー風トートバッグ
via: http://www.thelittleststudio.com/
ネットで5万円越えのバッグに一目惚れした彼女。さっそくフェイクレザーを安くゲットして手作りスタート。まずは80cm×45cmにカット。残りはストラップのために80cm×2cmを2本。レザー用のミシン針でボディの両端を縫い、底の角を8cm正方形に切り取ってマチを作ります。バッグ上部の縫い代は縫い付けておくとスマート。ストラップの先端をカットして、しっかり縫い付けたら完成です!DIYに見えない、すごいクオリティ!the littlest studioより。
アイデア2. リバーシブルで使えるトートバッグ
via: http://www.madeeveryday.com/
毎日ソーイングを楽しんでいるMade Everydayの彼女が作ったのは、色鮮やかなキャンバス地のバッグ。しかも、リバーシブル!毎日でも使いたくなる可愛さです。リバーシブルは基本的に2つの別々のバッグで、ストラップを挟んで上部をつなげるだけ。意外と簡単な上、カラーやデザインを2倍楽しめておトクです。ツートンカラーがとってもおしゃれ。
アイデア3. 縫わない!バンダナを重ねて作るトートバッグ
人気のバンダナバッグ。コチラはなんと、縫わないで作るユニークなアイデア。材料はお好きなバンダナ2枚とハサミだけ。まずはストラップ用に、2枚のバンダナの3辺続けてぐるりとカット。幅は約3cm。そして残ったバンダナの周囲を内側に向け5cmづつ切り込みを入れ、フリンジを結び合わせていくだけ。シンプルで、ストラップがさりげなく三つ編みでキュートです。これなら簡単に作れそうです!Grandmas Toysより。
アイデア4. 枕カバーで作る縫わないトートバッグ
via: http://www.cremedelacraft.com/
縫わない手作りトートバッグ、第2弾。今度はcreme de la craftのピローケースを使ったアイデアをご紹介。枕を出し入れする側を手前にして平置きし、半分折り返します。重なった部分に穴を開けてそれぞれヒモを通して結んだら、ひっくり返して。底の角を合わせて再度穴を開け、ヒモでくっつけます。上部を閉じれば、素敵なトートバッグが出現!折紙気分でトライしたいDIYです!
5. アップサイクル術!Tシャツから作るトートバッグ
via: http://www.deliacreates.com/
着古したたくさんのTシャツ。再利用できたらいいと思いませんか?3児のママDelia Creaatesのブログで、こんなにハッピーなTシャツバッグを発見!かぎ針編みで作られたバッグからインスピレーションを得たというこのバッグ、裏返したTシャツをカットして回りを縫います。あとはハサミでジグザクに切り目を入れているだけ。ハンドル部分は大きめのスリットを。買い物にレジャーに、使い回したいトートバッグです!
アイデア6. Tシャツから、縫わないで作る
via: http://www.mommypotamus.com/
Tシャツは、エコバッグ作りの強い味方!またまた素晴らしいアイデアを見つけました。まずは裏返して袖とネックラインをカットオフ。バッグの大きさを決めたら線を引き、それに合わせてTシャツの裾をフリンジ状にカット。フリンジを縦横に結んでバッグの底を閉じたら完成です。制作時間わずか10分。縫わないバッグ、第3弾でした。子どもがお手伝いや遊びでいくら汚してもOKですね。Mommy Potamusブログより。
アイデア7. 長方形の布を曲げて作るアイデアバッグ
via: http://pm-betweenthelines.blogspot.jp/
オシャレさんな三角バッグ。パリ発ブログBtween the line では、何種類か作り方を考案し、一番簡単な方法を紹介しています。それは横3縦1の比率の長方形の布を3ヶ所折ることでほぼ完成するもの。横長に置いた布の、右上の角を手前に、左下の角を上向きに折ります。両端を近づけるように中央を折り重ね、袋状に縫い合わせるだけ。ハンドル部をつなげてレザーを巻いたら完成。意外と難しくないのも嬉しい所です。
8. ワイン専用!ボトルの持ち運びに便利なトートバッグ
via: http://www.infarrantlycreative.net/
プレゼントにも、ギャザリングにも最適なワイン専用バッグをピックアップ。作り方は、キャンバス地トートバッグの真ん中を縫っただけというイージーさ。確かにワインが2本入ります。カッティングマシンを使ってシールを作っています。マシンがなくても、装飾にワイン用語を使うアイデアは真似したい!Infarrantly Creativeより。
アイデア9. デニムをリメイクして作るアップサイクル・トートバッグ
via: http://pm-betweenthelines.blogspot.jp/
タンスに眠っているデニムを蘇らせたトートバッグがこちらのBetween the lines。脚の部分をカットして、デニム上部を使ったのがポイント。丸みやポケットが活きています。裏地と表地の間には形をキープするためパネルを入れるという裏技が。ハンドルはH&Mの革ベルトをリメイク。デニムと相性抜群です。
アイデア10. 斬新!ビニールの買い物袋で作るトートバッグ
via: http://etsylabs.blogspot.jp/
コチラの素材はなんと、スーパーのレジ袋!キッチンにストックしているレジ袋のしわをのばして6~8枚重ね、クッキングシートに挟んでアイロンを。表裏15秒ずつくらいでビニールが溶けて密着し、プラスチックシートの完成。それを縫い合わせてトートバッグにしちゃっています。エコです!印刷面を上にするとインクが溶けるので裏返すか、透明ビニールを重ねて!ポーチやマットにも応用可能。Etsyより。
11.コートのベルトをストラップに使ったトートバッグ
via; http://blog.freepeople.com/
色合いがお気に入りのタイダイバッグ、巾着だけど、トートバッグにしたい!そんな時はストラップを付けちゃえばいいんです。素材はぜひ家にあるものから探しましょう。BLDG25のブログでは、古いコートのベルトを使ってリメイク。手で縫い付けるなど、ビンテージ感を損なわないアイデアがステキです。
アイデア12. かぎ針で編んで作るトートバッグ
編み物をしたことがなくても、簡単にできるのが、かぎ針編み。使うのはかぎ針一本で、縫い方もシンプルなので、初心者に最適。思い立ったらざくざく編めるのが魅力です。ニットのパターンを無料で提供するサイトravelyで見つけたマーケットバッグ。容量もあって、お買い物も楽しくなりそう。まずはこんなニットバッグからトライしてみては?
アイデア13. 半分にたたんでも使える2ウェイバッグ
半分にたたむとコンパクトなショルダーバッグになるトート。それは、トートの高さ半分くらいの位置に、ショルダーストラップ用のリングタブを付ければできちゃいます!これなら大荷物の時トートで、荷物が少ない時はショルダーバッグとして使える2ウェイ。ハンドメイドのアイデアサイトSewing Rabitからピックアップ。
アイデア14. 枕カバーで作るエコバッグ
via: http://www.sewinlove.com.au/
古くなったピローケスで、ステキなショッピングバッグを作っちゃおう!まずはピローケースのオープン側を上にして縦半分に畳んで。両肩部分をカットしたら、長さ25cm幅7cmのハンドル部分が登場。ハンドルの両端をかがり縫い、もしくは余り布でバイアステープを作って始末し、上部を繋げればOK。プレゼントしても喜ばれそう!Sew in Loveのブログより。
アイデア15. シルエットがかわいいノット・バッグとは?
via: http://www.sweetpeachblog.com/
肩にかけても腕に下げても、そのシルエットがとってもチャーミングなノット(結び目)バッグ。構造はいたってシンプルで、バッグの長いハンドルを短いハンドルに通して閉じるだけ。このアイデアをDIYに活かさない手はない!レザーはもちろん、麻やコットン、どんな素材のバッグでも、くたっと可愛いノットができるはず。sweet peach blogから。
アイデア16. ストラップを変えて楽しむトートバッグ
via: http://www.marthastewart.com/
プレーンなバッグも、ストラップ次第でいくらでも表情が変わります。もし、バックルが付いていたらどうでしょう?毎日それを交換して、まるで別のバッグのように使うことができるでしょう。バッグは布の上端を返して縫い、裏合わせにして両端を縫ったら完成。さっそくバックルを4つ縫い付けましょう!レザー、リボン、ナイロンなど、ストラップコレクションは無限大です。Martha Stewartのブログより。
アイデア17. 自分で染めて色をつけたトートバッグ
via: http://www.thesweetestoccasion.com/
毎日のお買い物やちょっと近所を歩くには、シンプルなトートバッグで充分。でも、自分で好きなように染めてDIYできたら、もっと気分が上がりそう。The Sweetest Occasionブログでは、オレンジとピンクの明るいグラデーションバッグを紹介。染料を買ってきて、バケツに用意し、30~40分つけて置くだけです。濃いめがいいなら、充分にすすいだ後もう一度。染料が手につくので、ゴム手袋は必ずつけてくださいね!
アイデア18. ワンストラップのちょっとユニークなトートバッグ
via: http://www.designsponge.com/
持つだけでバッグの口が閉じる、画期的なワンストラップバッグ。がま口の金具のようなフォルムのトート、ちょっと見たことないですよね。このバッグを設計したDesign Spongeでは、汚れやすい底部と内側にダークなファブリックを使うなど、細部に至るまで繊細なセンスを発揮。見た目ほど難しくないので、このアイデアはぜひトライしてみて!
アイデア19. 本格的なキャンバス地のトートバッグ
via: http://www.prettyhandygirl.com/
シンプルなキャンバス地トートバッグをDIYしたPretty Handy Girlから。裏地やモノグラムのペイントなど細部までこだわって作られたバッグは、手作りとは思えないクオリティ。3重に重ねられた底は丈夫でしっかりしているので、この作りなら重い荷物でも安心して持ち運びできそう。裁縫に慣れてきたら試してみたいトートバッグ作りです。
アイデア20. 裏地をつけるだけで印象が変わるトートバッグ
via: http://radianthomestudio.com/
チープなトートも、裏地を付けることで格段にグレードアップします。リメイク法は二つ。
①トートと裏地を中表で合わせて上部を縫い、返し口からひっくり返す
②トートよりやや小さめの袋を作って、重ねて入れ口を縫う
バッグの形態を選ばず、初心者向きなのは②。裏地にポケットを付け加えれば、さらに使い勝手はアップしそう。このテクニックはRadiant home studioのブログから。
アイデア21. 折りたたみできるバッグ
via: http://homespunaesthetic.com/
アウトドアや旅行先で役立つ、かさばらない折りたたみタイプのバッグ。いちいち買ってはいられない!手持ちのトートをリメイクしましょう。まずはバッグを平置きし、左右から畳んでくるくると丸めて。これで、バッグ上部センターに取り付けるストラップの長さと、スナップの位置が解りますね?留め具はボタンでもカワイイ。Homespun Aestheticのアイデア。
アイデア22. 肩掛けもできるトートバッグ
via: http://www.handmadiya.com/
こちらは肩がけも出来るロングストラップがポイント。中表に合わせた袋の間にストラップを挟んで縫い合わせます。持ち運び用の短いストラップも付いて、便利な2way。DIY tutorial Ideasサイトから。
アイデア23. リボンのワンストラップ・トートバッグ
ストラップの素材はいろいろあるけど、こんなリボン風もステキ。印象的なプリントのトートバッグをぐるりと囲むように黒いリボンが縫い付けてあります。上部内側も同じリボンで仕上げを。バッグの柄と、リボンのカラー。組み合わせを考えるのもワクワクしますね。mil dedalesのアイデア
アイデア24. ブランケットから作るトートバッグ
via: http://www.brit.co/
ラストは丈夫で明るいファブリック、インディアン布を使ったリメイクをご紹介!底は楕円にして、長さにあった長方形の布を筒状に縫い、つなげるだけ。自作したタッセルとストラップを付けたらステキなバッグのできあがり。ブランケット用の厚めのクロスを見つけたら、ぜひトライして!Brit coより。
アイデア25. 裏地ありのトートバッグ
裏地の活かし方をさらに一歩進めて、トートバッグをリバーシブルで使うというのもおすすめです。表面と裏面、その日の気分でお気に入りの柄を使い分けることができるのは、自作ならではの楽しみでしょう。しかも、単なるリバーシブルだけではなく、そこにポケットなどを付ければ使い勝手もさらに良くなります。ポケットにはお好みでレースなどの装飾を施してみても良いでしょう。こちらはhiro hiroさんのアイデアです。
アイデア26. ファスナーのあるトートバッグ
トートバッグにファスナーを付けるためには、そのためのマチをとることが必要です。マチの幅は、数センチから10センチ程度として、そこに縫いしろを余計に1センチほど取りましょう。バッグの外側から裏地の方に向けて生地を折り返し、マチをとります。そこにファスナーを縫い付けると、仕上がりがきれいで密閉性も高まります。chibi-akiさんのブログから。
アイデア27. 型紙いらずのトートバッグ
方法は簡単です。作りたい大きさと同じ程度の紙袋に、ちょうど半分になるようにマチの中央からハサミを入れて、袋を前後2つに切り離します。すると平面の形になるので、これがそのまま型紙となるわけです。あらかじめ紙袋の時点で形やサイズが分かっているため、仕上がりがイメージと異なることもありません。
持ち手については、多くの紙袋はやや短めになっていることが多いので、肩にかけるようなスタイルにするのであれば、生地の長さを調整するようにしましょう。ラフ・パターンさんのアイデアです。
トートバッグ作りのアイデアはたくさんある!
トートバッグは構造がシンプルなので、自作したりアレンジするにはもってこいのバッグですね。ソーイングのテクニックがなくてもできるアレンジは、DIY初心者でも気軽にトライできそうです。
また、ピローケースやブランケットのように、使える素材を探すのも楽しそう。
アイデアを活かして、ぜひ応用してみて下さい!
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Japan
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