リフォームでサンルームを増築したい!費用と注意点&おしゃれな参考事例

リフォームでサンルームを設置する際にかかる費用、施工の注意点、失敗しないコツなどを解説します。オシャレなサンルームの活用事例も紹介していくので、「一軒家に住んでいてサンルームの設置を検討している」「サンルームの具体的な使い方を知りたい」という人は、ぜひ参考にしてください。

公開日 2020.10.29

更新日 2020.10.29

リフォームでサンルームを増築したい!費用と注意点&おしゃれな参考事例

近頃、働き方が見直され、在宅勤務などで家にいる時間が増えた人も多いでしょう。自分のペースで仕事ができる一方で、仕事とプライベートの境目が曖昧になってしまい、なかなかリフレッシュできないという人もいるようです。そんな、少々お疲れ気味の人にオススメしたいのが、リビングとも自室とも違う、新たなリラックス空間として注目されているサンルームです。この記事では、プライベートだけではなく、多目的スペースとしても利用可能なサンルームについて、詳しくご紹介していきます。

ステイホーム中も自宅で日光浴!サンルームの魅力

ベランダやテラス、ウッドデッキなどとは違い、あまり馴染みのない人も多いサンルーム。そもそもサンルームとはどんな部屋で、どんな利便性があるのでしょうか。

サンルームとは?「ガーデンルーム」や「テラス」とは何が違うの?

サンルームとは、部屋の中に日光を取り入れるために作るガラス張りの空間のことです。ベランダなどとは違い室内なので、椅子やテーブルを置いて日光浴をしながらお茶を楽しむスペースとして、また子どもの遊び場などとしても使えます。
ガーデンルームの特徴は、扉が折戸になっていて、開口部を全開にできることです。ガラス張りで日光をよく取り入れられる点はサンルームと似ているため、現在ではほぼ同じ意味で使われることもあります。扉を開ければ庭に出られる開放的な空間なので、広い庭を生かしたい人や、部屋に開放感が欲しい人におすすめです。
テラスは、住宅の扉や床の位置よりも1段高い位置に設置されているスペースを指します。住宅の外に張り出したテラスをガラスの屋根や壁で囲った空間は「テラス囲い」と呼ばれ、天気を気にせず洗濯物を干せることが魅力です。

お日様の光を取り入れる「サンルーム」はさまざまな用途に活用できる!

サンルームの魅力は、ベランダのように洗濯物を干したりガーデニングをしたりするだけでなく、部屋として使えることです。ダイニングテーブルと椅子を置けばセカンドリビングに、1人用のテーブルセットを用意すればカフェスペースにもなります。観葉植物を楽しむ趣味の空間や、ペット専用の部屋にしてもよいでしょう。このようにサンルームの用途は、趣味、リラクゼーションなど、さまざまです。

室内でランドリースペースやクローゼットと繋げれば利便性アップ!

サンルームをプライベート空間として使用するのもおすすめですが、雨の日でも快適に洗濯ができるように、物干しスペースとしてサンルームを作る人も多いようです。ランドリースペースやクローゼット、洗面所などと繋げる設計にすれば、洗濯の作業すべてを同じ空間で完結できます。生活の利便性を考慮して、サンルームを増築する場所を選んでもよいでしょう。

いくらかかる?サンルーム増築リフォームの費用目安

サンルーム増築にかかる費用は、設置場所やオプションの内容により変化します。ここでは、それぞれの条件別に費用の相場を紹介していきます。

一戸建て1階部分の庭に増築する場合

サンルームを住居の1階に新たに増築する場合の費用は、およそ40万〜110万円です。4〜7㎡ほどの広さのものが人気で、費用はこの広さにより異なります。設置する地面に障害物がある場合、作業内容によっては3万〜10万円ほどの費用が別途かかるので注意しましょう。取り付け場所への搬入が困難な場合や、庭の傾斜がきつい場合も別途、費用がかかることがあります。

一戸建て2階部分のベランダに設置する場合

ベランダやバルコニー部分にサンルームを設置する場合は、既存の構造を生かして工事ができるので、費用はやや安くなります。相場は40万〜80万円ほどと考えるとよいでしょう。施工面積や導入設備のグレードにより費用は上下します。
古い建物の場合、ベランダの骨組みが劣化していて土台が使えないことがあります。この場合は、サンルームを新たに設置することになるので注意が必要です。

一戸建て2階部分へ新たに増築する場合

住宅の2階部分にサンルームをゼロから構築する場合の費用は100万円前後です。部屋の基礎部分から設計していくので、比較的大掛かりなリノベーションになります。家の構造によっては増築ができないケースもあるので、事前に業者とよく打ち合わせを行いましょう。

オプションの取り付けには別途費用が必要!

サンルームの本体価格や工事費用とは別に、オプションの費用も予算に入れておく必要があります。洗濯スペースとして使用する場合の竿掛けは、1万〜2万円前後、カーテンレールの取り付けは1万〜3万円、換気扇の設置は2万円ほどです。住宅構造に問題点が見つかったり、サンルームのサイズを切り詰めたりする必要がある場合も費用が膨らみます。10万円ほど余裕を持って予算を準備しておくと安心です。

サンルームの増築で後悔しないために考慮すべき点は?

サンルーム増築のリフォームは、決して安くできるものではありません。完成後に後悔しないために、部屋の特性や使用目的をきちんと考えてからオーダーしましょう。ここでは、リフォームをする前に考慮すべきポイントを解説します。

置きたい物やライフスタイルの変化も考慮した広さに

部屋の広さを決める際は、リフォーム後の暮らしをより具体的にイメージすることが大切です。「サンルームを室内物干しとして使っていたが、子どもが増えてスペースが足りなくなってしまった」「セカンドリビングでの利用を想定していたが、家具を置いたら思った以上に手狭に」といった失敗例もあります。現在の生活だけではなく、将来のことも考慮して設計しましょう。

空調設備や断熱性能にはこだわる

サンルーム内の温度・湿度は外の気温に左右されやすいので、「空調管理が難しい」と感じる人が多いようです。そのため、普段使用しているリビングや自室以上に、空調管理や断熱対策にこだわる必要があります。エアコン、床暖房、断熱ガラス、カーテンなどを設置し、日照量が減る冬や結露への対策についても考慮しましょう。

開口部は使い勝手を意識して決めよう

サンルームの扉は希望に合わせて位置や種類を変えられます。壁の一部を開口部にして、あとは固定するのが一般的ですが、「もっと大きな扉が欲しい」「全面が開く折戸にしたい」といった希望があれば業者に相談してみましょう。小さい子どもや高齢者が同居するご家庭の場合は、開口部が大きいほうが何かと使いやすいはずです。

サンルームを作る前に!知っておきたい増築の注意点

自由度が高く、さまざまな使い方ができるサンルーム。しかし、場合によっては増築ができなかったり、施工後にデメリットが発生したりするケースもあるので注意が必要です。リフォームを依頼する前に、知っておきたい注意点についてご説明します。

既存の外構(エクステリア)が邪魔になることも

サンルーム増築で盲点になりやすいのが外構の状態です。エアコンの室外機や雨どいなど、既存のエクステリアが邪魔になり、希望の施工ができないことがあります。
また、サンルームは、エクステリアの色や風合いとの相性を考えて選びましょう。サンルームのデザインだけで決めてしまうと、違和感のある見た目になってしまうことがあります。

増築面積分の固定資産税が増額する

サンルームは部屋の一部として見なされるため、床面積が増加した分、固定資産税が余計にかかります。既存のベランダを改築するケースでも課税対象になるので注意しましょう。一般的に、サンルーム増築で増える固定資産税額は、年間で2万円前後といわれています。

建ぺい率オーバーはNG!増築可能か必ず確認を

サンルームの設置は、住宅の床面積が増える増築工事です。広い部屋となると建ぺい率をオーバーしてしまうこともあります。超過してしまうと「保険の契約ができない」「保険金が下りない」といったトラブルが起こる可能性があるので、必ず施工前に業者に確認しましょう。2階以上のベランダを改築する場合でも床面積に影響するので注意が必要です。

住宅の保証対象から外れてしまうかも?

住宅を購入する際に付いてくる保証の内容や期間は、業者によって異なります。購入した会社以外で改築を行うと、保証を打ち切られてしまうケースもあるので、増築前に契約内容をよく確認しましょう。住んでいる家が長期優良住宅の場合は、保証の継続が難しいケースが多いようです。

憧れる……!サンルームをオシャレに生活へ取り入れている事例5選

「サンルームを作りたいけれど、今ひとつ使い方がイメージできない」といった人も多いのではないでしょうか。ここからは、サンルームのオシャレな活用事例をご紹介します。

白いカーテンでやわらかい光に包まれる、リラックス空間

Instagramで見つけた、@iiyoooさんの投稿からピックアップ。リビングと繋がる場所に増築し、ソファや観葉植物を設置しました。涼しい季節にはリラックスしながらコーヒーを楽しむなど、セカンドリビングとしても利用できそうです。

ウッドデッキと繋がる開放的な物干しスペース

こちらは@satishome.gifuさんのInstagramの投稿からピックアップ。ワイドデッキにサンルームを設置した贅沢な設計です。サンルームは、物干し竿などが設置された洗濯スペースになっています。

サンルームはお部屋の採光にも◎

feve casa(フェブカーサ)に掲載されている、サンルームの増築事例です。採光を兼ねた物干しスペースは、実用性だけでなく、デザインにもこだわって設計されています。

増築の違和感なし!新築一軒家に馴染むデザインのサンルーム

こちらはMADOショップに掲載されているサンルームの設置事例です。新築まもない一軒家にサンルームとデッキを設置しました。住宅の外観と調和したモダンなデザインがポイントで、施工期間は1週間、費用は約125万円です。

ぽかぽかの陽だまりでティータイムを楽しむ暮らし

こちらは@natsuko2200さんのInstagramからピックアップ。2人用のテーブルセットが置かれたカフェテイストのオシャレな空間で、オーナーさんは、ペットと一緒にティータイムを楽しんでいるそうです。

プライベートルームやセカンドリビング、洗濯スペースなど、さまざまな用途で使えるサンルーム。導入すれば暮らしにゆとりが生まれ、おうち時間を見直すよい機会になるかもしれません。実際の施工はぜひ、住宅のプロ「カシワバラ・コーポレーション」にご相談ください。

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