廊下リフォームの費用相場一覧!床材選びのコツ&DIYの注意点、教えます

本記事では、廊下リフォームの種類と、工事にかかる費用相場を紹介しています。また、床材の種類や、それぞれの特徴、耐用年数、選び方のポイントについても解説します。記事後半では、DIYで廊下をリフォームする際の注意点などにも触れているので、自分で施工したい人は、参考にしてください。

公開日 2021.05.29

更新日 2021.06.01

廊下リフォームの費用相場一覧!床材選びのコツ&DIYの注意点、教えます

廊下をリフォームしたいけど「どんな種類があるの?」「費用はどのくらいかかるの?」と、疑問を抱えている人も多いのではないでしょうか。中には、コストがかかるならば自分で廊下をDIYしたいという人もいるでしょう。
そんな人のために、廊下リフォームの種類と、それぞれの費用相場を紹介します。また、DIYできる廊下リフォームと注意点についても解説しますので、本記事を参考に理想の廊下を作り上げましょう。

どんな工事ができる?内容別、廊下リフォーム費用相場の目安一覧!

まずは、廊下リフォームの種類を「床材(廊下材)の張り替え」「天井やクロスの張り替え」「バリアフリー化」「収納の増設」の4つに分けて解説します。また、それぞれの費用相場も見ていきましょう。

古い床がよみがえる!廊下の床材を張り替えるリフォーム

廊下の床は、住人が毎日行き来するため、住宅の中でも劣化のペースが早い箇所です。古くなった床材を放置していると床が抜けてしまう恐れもあるため、10~15年くらいを目安に補修やリフォームを検討しましょう。また、年数に関係なく「床がぶよぶよ、または、ふわふわしている」「ギシギシ、ミシミシと軋む音がする」「床がめくれている」などの症状がある場合は、早めに業者へ相談してください。
なお、床材を張り替えるリフォームの費用は、材料代と工賃で10万円〜50万円程度と幅広く、主に使用する床材によって異なります。詳しい費用相場については、記事後半で床材の種類や耐用年数と併せて解説します。

雰囲気をオシャレにチェンジ♪天井や壁のクロスも含めて一新するリフォーム

「廊下に窓がなくて暗い」「オシャレな空間にしたい」など、廊下の雰囲気を一新したい時は、天井や壁のクロス(壁紙)を張り替えるのがオススメです。明るく広々とした印象を与えたい場合は淡い色のクロスを、オシャレな空間を演出したい時にはアクセントカラーや柄物を上手く取り入れてみましょう。
クロスの張り替えにかかる費用相場は、使用するクロスの種類やグレードによって異なりますが、壁のみの場合、40㎡(約24畳)あたり大体4万〜6万円と言われています。天井のクロスも張り替える場合は、大体1万~2万円追加で費用がかかると考えておいてください。ただし、クロスのグレードによっては、20万円程度費用がかかる場合もあります。また、下地に問題があった時は、追加の補修費用もかかります。

手すりや照明を設置して、廊下のバリアフリー化を目指すリフォーム

廊下リフォームには、手すりやフットライト(足元照明)を設置する、部屋と廊下の段差をなくす、などのバリアフリーリフォームもあります。身体の不自由な人や、高齢者が家族にいる場合、廊下に手すりを設置しておくと移動が楽です。ただし、手すりを設置したことで廊下のスペースが狭くなり、車椅子が通れなくなることもあります。その場合は、幅78cm以上(車椅子が通れる幅)を確保するための拡張リフォームを行いましょう。

また、足元を照らしてくれるフットライトは、夜の移動に役立ちます。高齢者は、少しの段差でもつまずく恐れがあるため、敷居などの段差もなくしておくのがオススメです。
バリアフリーリフォームの費用相場は、手すりの設置が大体1万〜4万円で、下地の状態によっては、補強のため追加で3万円程度費用がかかる場合があります。フットライトは、照明代と施工費で1か所大体1万円です。段差の解消は、1か所大体3万円が目安と言われています。

実は隠れたデッドスペース?ニッチ棚など、廊下に収納を増設するリフォーム

廊下のデッドスペースは、収納を増設するのに最適な場所です。ニッチ棚(壁に埋め込まれた形のディスプレイスペース)を作ってインテリアを楽しんだり、壁全体を収納スペースにして収納量を確保したり、使い方次第でデッドスペースを有効活用できます。
廊下に収納を増設するリフォームの費用相場は、ニッチ棚が1つあたり大体1万~3万円以上で、壁全体を収納スペースにする本格的なものは、大体30万円以上です。下地補強が必要な場合は、別途費用がかかります。

メリット・デメリットが知りたい!廊下に使用する床材の種類と、選び方のポイント

ここからは、廊下リフォームに使用する床材「フローリング」「クッションフロア」「塩ビタイル」「カーペット」4つの特徴と耐用年数、価格の目安、床材選びのポイントについて解説します。

素足でも気持ちいい♪自然の温もりを感じられる「フローリング」

床材の中で最もポピュラーなのが、木の温もりを感じられるフローリングです。フローリングには、天然木の丸太から切り出して作った無垢フローリングと、合板の表面に薄く削った天然木を貼り付けた複合フローリングがあります。

無垢フローリングは、天然木ならではの風合いが楽しめるだけでなく、調湿・断熱性に優れ、メンテナンスの必要がほとんどないのが魅力です。一方、自然素材ゆえに膨張や反りが発生する、価格が高いなどのデメリットもあります。無垢フローリングの耐用年数は、30年程度で、価格は、1.62㎡(1畳)あたり大体2万〜3万円です。
複合フローリングは、無垢フローリングに比べて価格が安く、耐水・耐候性に優れているのが特徴です。また、木目の柄や色のバリエーションが豊富で、部屋の雰囲気に合わせてフローリングを選べるというメリットもあります。ただし、選ぶ床材によってはチープな印象を与えてしまうので注意してください。複合フローリングの耐用年数は、10年~15年程度で、価格は、1.62㎡あたり大体1.8万〜2.5万円です。

コスパ◎!デザイン豊富で選ぶのも楽しい「クッションフロア」

クッションフロアとは、ビニール素材で出来た柔らかい床材のことで、撥水・遮音・耐傷性があり、水に強く汚れが落ちやすいのが特徴です。デメリットには、熱に弱い、見た目のチープさが挙げられます。これまでトイレやキッチン、洗面所などの水回りで使われることが多かったクッションフロアですが、デザインが豊富なことから、最近では、普通の部屋でも使われるようになりました。
クッションフロアには「張り替え」と「重ね張り」という2つの施工方法があり、それぞれ費用が異なります。張り替えの場合、1.62㎡あたり大体5、6千円〜1万円弱で、重ね張りは4千円〜8千円程度です。また、耐用年数は、10年程度と言われています。

メンテナンス性の高さが魅力。破損したら一部の張り替えも可能な「塩ビタイル」

塩ビタイルは、塩化ビニル樹脂をタイル状に加工した床材のことです。「摩擦や傷に強い・メンテナンスが楽・コストが低く済む・デザインや色のバリエーションが豊富」など多彩なメリットがあります。万が一傷ついても、損傷した箇所のタイルのみを張り替えられるのも魅力です。
クッションフロア同様、塩ビタイルの施工も、張り替えまたは、重ね張りで行われます。張り替えの場合、1.62㎡あたり大体4万〜7万円で、重ね張りは、大体3万~6万円です。また、耐用年数は、10年程度と言われています。

ひやっとしないのが嬉しい!クッション性にも優れる「カーペット」

廊下リフォームの費用相場一覧!床材選びのコツ&DIYの注意点、教えます
高級感のある廊下を演出したいなら、カーペットがオススメです。カーペットは、アクリル・ナイロン・ウールなど、いろいろな素材があり、製造方法によって表情が違います。色や柄も豊富なため、理想の廊下を作るのに最適です。また、保温性や吸音性に優れているので、足元は温かく、音も響きにくくなります。一方、水濡れや汚れに弱く、ダニや臭いが発生しやすいのがデメリットです。
カーペットの施工にも張り替えと重ね張りがあり、それぞれ費用が異なります。張り替えの場合、1.62㎡あたり大体7千円~1.5万円で、重ね張りは、大体6千円~1万円です。また、耐用年数は、5~6年程度と言われています。

床材選びは「ライフスタイルに合った必要な機能」から考えるのが吉!

床材は、そこに暮らす人のライフスタイルに合わせた機能性のものを選ぶのがポイントです。例えば子どもや高齢者がいる家庭では、足が滑りにくく、転んでも痛くないクッションフロアを採用するといいでしょう。高級感を演出したい時は、カーペットや大理石などもオススメです。
そのほか、肌触りのいいフローリングや、掃除のしやすい塩ビタイル、耐久性に優れた素材など、機能性にこだわって床材を選んでみてください。玄関から続く廊下の場合は、来訪者に見られることを想定して、デザイン性を重視した床材を選ぶのもいいでしょう。

廊下のリフォームは自分でできる?DIYを試みる場合の注意点

最後に自分でできる廊下リフォームと、DIYを試みる際の注意点を紹介します。

「重ね張り工法」ならDIYでも比較的取り組みやすい!

廊下リフォームのDIYに初めて挑戦する場合は、重ね張り工法から挑戦してみましょう。重ね張り工法は、今ある床材の上に新しい床材を重ねていく方法なので、比較的簡単です。また、既存の床材を処分する必要がないのでゴミが出ず、リフォーム費用も最小限に抑えられます。さらに、床が二重になることで強度や断熱性も上がります。
ただし、床を二重に重ねているため厚み(プラス1.5mm程度)が出やすく、見た目が悪くなったり、ドアに干渉したりするなどのデメリットもあるので注意が必要です。

ただし、下地の状態によっては最悪施工がやり直しになることも

DIY初心者にオススメの重ね張り工法ですが、下地に問題がある場合は、残念ながら施工できません。先述した通り、住宅の中でも床は特に劣化しやすい箇所です。また、劣化以外でもシロアリによる被害などで下地がダメになることもあります。
床がふわふわ、ぶよぶよしている場合は、下地の補修をしてから床材の張り替えを行うのが望ましいため、間違っても劣化した床の上にそのまま新しい床材を張らないようにしてください。最悪の場合は、施工した箇所をすべて剥がしてから下地の補修をしなければならず、かけた手間とお金が無駄になってしまいます。
廊下リフォームには、床材の張り替え・天井とクロスの張り替え・バリアフリー化・収納の増設などさまざまな種類があります。DIYに挑戦してみたいという人は、廊下リフォームの目的に適したアイテムを選び、床材の重ね張りや、クロスの張り替えなど、比較的作業しやすいものから挑戦してみるといいでしょう。
「下地の状態が悪い」「どの床材やクロスがいいかわからない」という場合は、内装リフォームを長年手がけてきた「カシワバラ・コーポレーション」にぜひご相談ください。

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