ウッドスピーカーの作り方!レジャーシーンで大活躍!
差込口にiPhoneを入れるだけで使えるウッドスピーカー。電源もいらないので室内だけでなくキャンプやBBQなどのレジャーシーンでも活躍するアイテムの作り方をお届けします。
公開日 2018.08.17
更新日 2022.01.07
STEP.05 各パーツをサンディング
くり抜きとカットが終わった表面と中面、そして裏面のパーツをサンダーで形を整えます。角はそのまま残すもよし、サンディングで面取りするもよし、好みで仕上げましょう。
サンディング後の姿がコチラ。写真では伝わりにくいですが、サラサラな肌触りになります。また、サンディングした方が塗料やワックスの乗りがよくなるので、この工程を加えることをおすすめします。
STEP.06 ボンドで接着
いよいよ組み立ての工程です。各パーツにボンドを塗り、固定させていきます。この際、ボンドを塗りすぎるとパーツから漏れてしまうので適量にしましょう。またヘラを使って薄く伸ばしておくと漏れにくいです。
接着後はまだ多少のズレは直せます。漏れたボンドは拭き取り、しっかりと固定させます。
一先ず完成。表面の穴を中面よりも小さくしたことで内部の構造が見えづらくシュッとした印象に仕上がりました。そして、ここからはアレンジの工程に入ります。
STEP.07 ワックスで味付け
無垢のままでもなんら使用には問題ないですが、せっかくなので木材をビンテージ調に仕上げるワックスで味付けていきます。作業場が、カインズ南砂町SUNAMO店なのでその場でビンテージワックスも購入。何か足りないとなっても、すぐに手に入るのも嬉しいポイントですね。
あとは木目に沿って、ワックスを塗り込んでいきます。
側面もウェス(※布の切れ端)を使ってゴシゴシ。全体を塗り終わったら、新しいウェスを使って拭き取りをします。この作業を丁寧にすることで、色ムラやベトつきのないきれいな表面に仕上がります。
STEP.08 焼印でさらなるデザイン性アップ
ワークショップで人気だった焼印の工程もせっかくということでトライ。なかなか焼印を持っているという人もいないかと思いますが、DIYer(s)のワークショップでは体験できるので、次回のチャンスをお見逃しなく。
オリジナルの焼印を加えたことでデザイン性も加わりました。ただ、ここだけの話、サンディングして焼印部分を削っては、再度焼印を押すこと数回…。最終的にスタンプで“D.I.Y.”の文字を追加して完成としました。この試行錯誤もまさにDIYの楽しさと言える部分ではないでしょうか。
インパクトドライバーやジグソー、サンダーなどの基本的な電動工具の他に、今回大活躍だった卓上ボール盤、卓上糸ノコ盤、卓上丸ノコなどの大型電動工具も貸し出し可能。使い方もスタッフさんが丁寧に教えてくれるので安心です。
さらにカインズ南砂町SUNAMO店ではデジタル工房も併設されており、レーザー加工機や3Dプリンターも使うことができるんです。各種工具の料金設定は下記のHPに詳しく掲載されている他、南砂町SUNAMO店以外の工房も一覧でまとまっているのでチェック。ぜひ手ぶらでDIYできるこの空間をぜひ有効活用してみてください。
SHOP INFORMATION
カインズ南砂町SUNAMO店
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Japan
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