U.S.ヴィンテージ好きのリノベ部屋!ラギッド感溢れる趣味空間!
実際にリノベーションを行ったお宅に足を運び、気になるところを色々と伺う本企画。第5弾となる今回は郊外の落ち着いた雰囲気と緑の多い環境が魅力の八王子エリアに住む佐藤さんご夫婦宅に伺いました。
公開日 2019.05.09
更新日 2022.01.07
荒々しい素材感を活かしたヴィンテージコレクション部屋!
広々としたリビングダイニングキッチン。コンクリート打ちっ放しの壁には旦那さんの古着のコレクションが飾られています。
今、コチラのお宅に住み始めてどのくらいですか?
部屋の中心には大きめのソファを配置。デニム素材を選ぶあたりが古着好きの佐藤さんご夫婦のこだわりが伺えます。
リノベーションのきっかけはなんだったんですか?
(旦那さん)「その対応してくれた担当者の方もご自宅をリノベーションされていて、その話を聞いていたら楽しそうだったのでその日にリノベーションすることに決めました」
キッチン上部には2人の趣味であるお酒の瓶が数々。こちらのコレクションもかなりこだわって購入しているんだそう。
勢いと言ってもいいぐらい決断だったんですね。そこから物件探しが始まりますが、このエリアを選んだ理由は?
その中でもこの物件の決め手はなんだったんですか?
(奥さん)「あと、築年数も気にして見ていました。物件探しで団地なども見に行ったんです、最終的に何年住めるのかを考えたら、この物件がベストでした」
コンクリート打ちっ放しの天井には施工時のメモ書きがそのまま残っていました。この荒々しさが雰囲気を高めています。
物件が決まったところで、次にお部屋のデザインですが、お二人のこだわったところを教えてください
コチラが旦那さんのコレクションスペース。ショーケースの中には漫画『ピーナッツ』の貴重なフィギュアが並んでいました。
ショーケースの背景となる壁にOSBボードを使ったのも狙いですか?
OSBに合わせて設置された間接照明。コチラはリノべるのスタッフさんより薦められて採用したんだそう。「2人の趣味をしっかりと理解してくれていたからありがたかったです」と旦那さんも話していました。
コレクションを引き立たせるためにリビングの床だけはヴィンテージチークの無垢フローリングを採用。この張り替えでリビングがより特別空間へとなります。
荒々しい素材感が古着の雰囲気ともマッチしていますね。続いて、奥さんはいかがでしょうか?
キッチンからテレビを見る風景。奥さんの夢がしっかりと叶えられていますね。
そのキッチンにもこだわった箇所はありますか?
棚には奥さんの趣味である陶器たちが。
ダイニングテーブルはリサイクルショップにて破格で発見したという1品。テレビを見るためにイスは横並びというのが佐藤さんご夫婦ならでは。
好きなショップの内装を参考にしたグリーンが特徴的な洗面所は奥さんのこだわり。また、奥のレール式のドアもご夫婦のお気に入りインテリアとのこと。
玄関入ってすぐ右のウォークインクローゼットも印象的でした。こちらはどういった構想で?
(奥さん)「玄関からモルタル続きの土間のようになっているので、リビングとはまた雰囲気が違っていて気に入っています。服以外の収納もボックスやバケツを活用しています」
靴だけでなく、自転車もうまく収納されたウォークインクローゼット。さながら、セレクトショップのような見た目です。
洋服が好きな2人でも十分な収納力。まだ余力を感じるほどでした。
まだ半年ですが、実際に住んでみていかがですか?
(奥さん)「この家になってから、居酒屋行くなら家でお酒飲むかって会話が増えましたね。これから住む時間が長くなることで、こだわった板材などが雰囲気も増していくと思うんです。色々と使い込んで味を出していきたいですね」
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Japan
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