壁紙でつくる憧れのカフェ風空間!おしゃれなお部屋作りに役立つアイデア集
カフェのようなおしゃれな雰囲気の部屋をつくりたいと思っていても、具体的にどのようにしたらよいかはよく分からないという人は多いのではないでしょうか。そこで、この記事では壁紙を使って簡単にできる、憧れのカフェ風空間の作り方を紹介します。おすすめのデザインや壁紙を選ぶ際の注意点も取り上げるので、ぜひ部屋づくりの参考にしてください。
公開日 2019.08.22
更新日 2022.01.07
おうちに「カフェ風」をどう作る?
カフェのようなおしゃれな部屋をDIYするときのポイントは、壁をうまく使うこと!面積が広い壁は、部屋の印象を大きく左右するものだからです。壁紙を変えて今までと違う雰囲気のものにすると、その色やデザインは部屋全体にインパクトを与え、ガラリとイメージチェンジできます。
カフェの壁でよくあるのは、雰囲気のあるレンガ調のものやどっしりとしたウッド調のもの、かわいいタイル貼りのものなどです。壁にこうしたアクセントを取り入れることでその空間全体がこなれた雰囲気になり、おしゃれに見えます。レンガ調や木目調などの壁紙を使って、くつろげるカフェのような空間づくりを目指してみましょう。
カフェの壁でよくあるのは、雰囲気のあるレンガ調のものやどっしりとしたウッド調のもの、かわいいタイル貼りのものなどです。壁にこうしたアクセントを取り入れることでその空間全体がこなれた雰囲気になり、おしゃれに見えます。レンガ調や木目調などの壁紙を使って、くつろげるカフェのような空間づくりを目指してみましょう。
via roomclip.jp
壁紙で全体のイメージをつくったら、後は細かなところを作り込んでいきます。照明をおしゃれなペンダントライトにしたり、アンティークな家具を置いたり。そのほか、グリーンを置く、黒板インテリアを飾るなどもよいアイデアです。スマホで検索してみると、カフェ風インテリアのアイデアをたくさん見つけることができます。また、サンゲツなどのホームページでは壁紙などを絞り込んで検索できるため、お好みの壁紙をすぐに見つけられます。
賃貸住宅では、すべてを思い通りにというのは難しいところ。それでも憧れのカフェ空間をつくりたいなら、退去時にはがせる壁紙を使うなど細かなところまで意識して、自分らしくおしゃれなカフェ風空間をできる範囲で作り上げてみましょう。
賃貸住宅では、すべてを思い通りにというのは難しいところ。それでも憧れのカフェ空間をつくりたいなら、退去時にはがせる壁紙を使うなど細かなところまで意識して、自分らしくおしゃれなカフェ風空間をできる範囲で作り上げてみましょう。
カフェ風壁紙おすすめデザイン
ここからは、カフェ風壁紙のデザインの特徴や、貼るのにおすすめの場所を紹介します。
レンガ柄のカフェ風壁紙
via roomclip.jp
レンガ風の壁紙には積み上げたレンガがプリントされていて、貼るとまるで本物のレンガの壁のように見えるのが特徴です。淡い色合いのものなら軽やかでかわいらしい雰囲気に、ダークな色合いのものなら重厚感のある落ち着いた雰囲気になります。ややくすんだようなものならアンティーク度は高まり、真っ白や真っ黒などモノトーンのものならモダンな印象が楽しめます。
外壁に使われるなど、アウトドアのイメージがあるレンガ柄の壁紙にぴったりなインテリアは、グリーンです。観葉植物のグリーンとレンガの茶系は相性がよく、ナチュラルな雰囲気に仕上がります。同じくナチュラルなテイストのかごと組み合わせて、インテリアを楽しむのもよいでしょう。
外壁に使われるなど、アウトドアのイメージがあるレンガ柄の壁紙にぴったりなインテリアは、グリーンです。観葉植物のグリーンとレンガの茶系は相性がよく、ナチュラルな雰囲気に仕上がります。同じくナチュラルなテイストのかごと組み合わせて、インテリアを楽しむのもよいでしょう。
木目調のカフェ風壁紙
via roomclip.jp
木目がプリントされた壁紙は、自然の中にいるかのような安らぎ感を与えてくれます。リラックスできる落ち着いた雰囲気になるので、カフェ風の部屋にしたいときにはぴったりです。アンティーク感を出したいときはグレー系を、シックで大人な雰囲気にしたいならダークトーンを選びます。ナチュラルな雰囲気を強調したいときや北欧風にしたいときは、淡い色合いのホワイト系のものがよいでしょう。
木目調の壁紙にはどんなインテリアも合わせやすいですが、同じく木製の家具には特によくなじみます。壁紙の明るさや色味に合わせて、家具の雰囲気を揃えるのがポイントです。
木目調の壁紙にはどんなインテリアも合わせやすいですが、同じく木製の家具には特によくなじみます。壁紙の明るさや色味に合わせて、家具の雰囲気を揃えるのがポイントです。
タイル調のカフェ風壁紙
via dreamsticker.jp
タイル調の壁紙は色や柄が豊富で、好みのイメージに合わせて選べます。モノトーンからパステルカラー、ポップな色合いなどのカラーリングがあり、柄も北欧調のものやイングリッシュガーデン風の花柄のものなどさまざまです。部分的にモザイク柄のタイル壁紙を貼ってアクセントにする、シンプルなものを全面に貼るなど、アイデア次第で楽しみ方は無限大です。
タイル調の壁紙に合うインテリアは、タイルの色や柄によって異なります。たとえば、どこか懐かしい雰囲気のモザイク柄のタイル壁紙には、アンティークなテイストの家具が合います。ポップな柄のタイル壁紙には、うるさくなりすぎないようにシンプルな家具を合わせるとよいでしょう。
タイル調の壁紙に合うインテリアは、タイルの色や柄によって異なります。たとえば、どこか懐かしい雰囲気のモザイク柄のタイル壁紙には、アンティークなテイストの家具が合います。ポップな柄のタイル壁紙には、うるさくなりすぎないようにシンプルな家具を合わせるとよいでしょう。
黒板調のカフェ風壁紙
via kurashinista.jp
黒板調の壁紙は黒板クロスとも呼ばれていて、本物の黒板のように壁紙の上に自由に描いたり消したりできます。真っ黒のものや濃紺のもの、緑色のものなどがあります。壁紙におうちカフェの営業時間やメニューを英語で書いてみたり、おしゃれなイラストを描いてみたりして楽しみましょう。
壁紙が黒色なら、インテリアもモノトーンに揃えると統一感が出ます。ダークトーンの木製家具と合わせて、全体に落ち着いた雰囲気を出してみるのもよいでしょう。このとき、暗い雰囲気になりすぎたと思ったら、ところどころに観葉植物を置いたり、明るい色の小物を置いたりしてもOK。明るい緑色の黒板調壁紙には、白い家具を合わせて明るい雰囲気にしてみると素敵です。
壁紙が黒色なら、インテリアもモノトーンに揃えると統一感が出ます。ダークトーンの木製家具と合わせて、全体に落ち着いた雰囲気を出してみるのもよいでしょう。このとき、暗い雰囲気になりすぎたと思ったら、ところどころに観葉植物を置いたり、明るい色の小物を置いたりしてもOK。明るい緑色の黒板調壁紙には、白い家具を合わせて明るい雰囲気にしてみると素敵です。
カフェ風の壁紙を選ぶ際の注意点
カフェ風の壁紙を選ぶときには、いくつか注意したいことがあります。
柄はアクセントとして使う!
まず、レンガや木目調、モザイク柄のタイル風など柄の入った壁紙にするときは、アクセントとして使うとまとめやすいでしょう。もちろん、そうした壁紙を壁の一面に貼ってもおしゃれでよいのですが、インテリアや家具とのバランスが取りにくいことがあり、どちらかというと上級者向きになります。柄のインパクトが強い分、インテリアとうまく合わないとちぐはぐな印象が前面に出てしまうのです。壁の一部分に使うアクセントとして柄を取り入れると、初心者でも部屋全体のコーディネートが簡単に行えるようになります。特におすすめなのがキッチンのコンロ回りや水回り。油はねや水はねによってできる汚れやシミを、レンガや木目の柄が目立たなくしてくれます。模様替えをするときはおしゃれな雰囲気ばかりに目を向けてしまいがちですが、実用面も考えながら壁紙を貼る位置を考えることも重要です。
インテリアや家具の色と合わせる
リビングにカフェ風の壁紙を貼るときには、特に色合いに注意しながら選ぶことが大切になります。人の集まるリビングはさまざまなものも集まりやすく、いろいろな色があふれる場所だからです。床や天井、ドア、カーテンの色などを考えながら、部屋全体のバランスが取れるように壁紙の色を選びましょう。
色のイメージや効果を考えて選ぶ
色を選ぶときのポイントは、その色が持つイメージや効果に合わせて選ぶことです。木目調やレンガ調といっても、茶色やベージュ、オレンジ、赤、モノトーンなどさまざまです。たとえば、茶色には自然や落ち着き、保守的といったイメージがあります。ほっと安心できるような、安らげる空間を目指したいときにはぴったりのカラーリングです。黒にはクール、シック、高級感といったイメージが、白には明るい、清潔、純粋などのイメージがあります。それぞれ違ったイメージを持っているので、カフェ風の部屋の中でも自分はどんなイメージにしたいのかに合わせて、壁紙の色を選ぶのがコツです。
「カフェ風」におすすめのアイテム
おしゃれなカフェ風の部屋は、合わせるアイテムにこだわることでぐっと本格的な雰囲気にすることができます。
ドライフラワー
おすすめのアイテムは、ドライフラワーです。ドライフラワーならではのアンティークな雰囲気はとてもおしゃれで、カフェのような部屋によくなじみます。どこかノスタルジックで懐かしさを感じさせるくすんだ色合いのお花たちが、安らげる空間を演出してくれます。
ドライフラワーを飾るなら、飾り方にも気を配ってみましょう。水がいらないドライフラワーは、花瓶に入れる必要がなく、いろいろな飾り方を楽しめます。壁に直接貼ったり、天井から吊したりするなら、スペースも必要としません。テーブルやカウンターの上などに無造作に置くだけでも、こなれた雰囲気になり素敵です。何本かのドライフラワーをかわいいリボンでまとめたり、味のある英字新聞でくるんだりするのもおすすめです。ドライフラワーが華やかさを添えながら、部屋全体に統一感のあるおしゃれな雰囲気をかもし出してくれます。
ドライフラワーを飾るなら、飾り方にも気を配ってみましょう。水がいらないドライフラワーは、花瓶に入れる必要がなく、いろいろな飾り方を楽しめます。壁に直接貼ったり、天井から吊したりするなら、スペースも必要としません。テーブルやカウンターの上などに無造作に置くだけでも、こなれた雰囲気になり素敵です。何本かのドライフラワーをかわいいリボンでまとめたり、味のある英字新聞でくるんだりするのもおすすめです。ドライフラワーが華やかさを添えながら、部屋全体に統一感のあるおしゃれな雰囲気をかもし出してくれます。
観葉植物
観葉植物も、カフェのような部屋をつくるにはうってつけのアイテムです。生き生きとしたグリーンを飾ると部屋にリラックス感が出て、ナチュラルな雰囲気が楽しめます。殺風景な風景も手軽に明るくすることができ、居心地のよいイメージを簡単に作り出せるでしょう。
観葉植物を置く場所は、部屋の隅や壁際が基本です。コンセントやルーターなど生活感が出てしまうものがあるなら、そこに観葉植物を置いて隠すこともできます。何か物足りないと思えるさみしげな空間に置いて、アクセントとすることも。小さなものなら、テーブルや棚などの上に置くとよいでしょう。
観葉植物を置く場所は、部屋の隅や壁際が基本です。コンセントやルーターなど生活感が出てしまうものがあるなら、そこに観葉植物を置いて隠すこともできます。何か物足りないと思えるさみしげな空間に置いて、アクセントとすることも。小さなものなら、テーブルや棚などの上に置くとよいでしょう。
テーブルクロスやメニュー
よりカフェらしくするなら、テーブルクロスやメニューなどの小物にもこだわってみましょう。テーブルに真っ白のテーブルクロスを敷くと清潔感があり、おもてなしの雰囲気を出せるのでおすすめです。背景が真っ白だと食事やドリンクも映えるので、いっそうおいしそうに見せる効果も得られます。
メニューは先ほど紹介したように黒板風の壁紙に書くほか、ミニ黒板やホワイトボードを設置して書くこともできます。紙でできた使い捨てのランチョンマットを用意して、そこに直接メニューを書き込むのも一つの手です。メニューの内容は実際におうちカフェで出せるものを書いても、架空のものでも構いません。カフェの店員になり切って、おしゃれなメニューをつくってみましょう。
メニューは先ほど紹介したように黒板風の壁紙に書くほか、ミニ黒板やホワイトボードを設置して書くこともできます。紙でできた使い捨てのランチョンマットを用意して、そこに直接メニューを書き込むのも一つの手です。メニューの内容は実際におうちカフェで出せるものを書いても、架空のものでも構いません。カフェの店員になり切って、おしゃれなメニューをつくってみましょう。
まとめ
カフェ巡りが好きという人は少なくありませんが、自宅でも少し工夫すれば、カフェのような素敵な空間を手に入れることができます。この記事で取り上げたさまざまなアイデアを参考にしながら、どんな空間を目指したいのかじっくり考えてみましょう。カフェ風のインテリアを設置する、壁の一部に壁紙シートを使うなどのアイデアは、それほど時間がかからずDIYでも簡単にできます。しかし、壁の全面を変えたいときなどは、大がかりな作業が必要になります。カフェ風空間を本格的につくりたい人や、模様替えが苦手で自信がないという人は、業者に依頼することも検討してみてはどうでしょうか。
WRITTEN BY
Japan
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