【DCM de DIY】コードレス電動ドライバーで、新生活にぴったりなラックをDIY!
DCMが展開するオリジナル工具を使ってDIYを楽しむ「DCM de DIY」。第4回目となる今回は、DCMブランドの『コードレス電動ドライバー D-002』をピックアップ。新生活を迎えるにあたって、収納に便利なラックをDIYしてみてはいかがでしょうか?
公開日 2018.03.12
更新日 2022.01.07
INDEX目次
こちらがDCMブランドから発売している、『コードレス電動ドライバー』。手のひらにスポッと収まるハンディサイズで、男性にはもちろんのこと、女性にも使用しやすいサイズ設計となっています。また、コンパクトでありながら、コードレス設計というのも嬉しいポイント。作業する場所を選ばないのって、実はDIYするうえで重要なポイントなんですよ。
店内に構えたお客様用のDIYスペース。購入した木材のカットやかんたんなDIYであれば、こちらで作業可能です。
材料
・木材B:1×6材 450mm 4枚(写真手前)
・アングル A23 4個(写真右)
・ユニクロ 平横 8個(写真左)
塗料
今回の塗装には、水性オイルステイン(写真左)と水性ウレタンニス(写真中央)を使用します。水性なので塗料の気になるニオイが少ないため、室内での作業時にオススメしたい商品です。また、今回塗装に使用したプレミアム多用途刷毛(写真右)にはある秘密が…。気になる秘密は記事の中でご紹介。
STEP.01 木材を塗装する
まずは木材A、Bそれぞれにやすりがけを行います。木材の表面に塗られたニスや汚れを落とすことで、塗装が綺麗に仕上がるんです。
やすりがけが終わったら、プレミアム多用途刷毛を使って塗装を行います。木目に沿って、刷毛を動かすように作業しましょう。プレミアム多用途刷毛は、一度塗料をつければたっぷりと含むので、作業がスムーズに行えます。
塗装が終わったら乾燥の工程へ。プレミアム多用途刷毛のオススメポイントは、持ち手にフックが付いているため、作業を中断しても写真のように塗料容器に引っ掛けておけるところ。DIYしたことがある方には、嬉しいポイントではないでしょうか?
STEP.02 金具を取り付ける
木材Aが縦の板、木材Bが棚板(横の板)となります。そのため、木材Aに棚板を設置するための目印をつけていきます。今回は、上部から順番に270 mm、 270 mm、290 mmの位置に印をつけていきます。次は電動ドリルドライバーを使って、金具を取り付けていきます。
充電が完了している電動ドリルドライバーに、ビットを取り付けます。取り付け方法は非常に簡単で、本体側の先端(ビットスリーブチャック)を引いた状態で、ビットを差し込むだけ。これで準備はOKです。
ちなみにこちらの電動ドリルドライバーには、あらかじめ8種類のビットが同梱されています。左から順に、穴あけ用のドリルビットが3種類、六角ビットが3種類、ドライバービットが2種類となっています。基本的なネジ止めから、穴あけ作業、簡単な家具の組み立てまで、幅広く活躍してくれます。
それでは早速、ネジ止め作業へ。事前にドリルビットを使ってネジ止めの下穴空けを行います。こうすることで、薄い木材が割れてしまうのを防ぎます。今回は木材Aで木材Bを挟み込むようにして、四隅にユニクロ平横を止めていきます。
下穴を開けた部分へドライバービットを使って、ネジ止めを行います。お気付きの方もいらっしゃるかもしれませんが、今回のラックDIYはネジ止めだけで完結するんです。
ユニクロ平横が固定し終わったら、木材B(棚板)を取り付けていきます。使用する金具はアングルA23。ちなみにこちらの電動ドリルドライバーは、LEDライト付き。暗所での作業時に、手元を照らしてくれるんです。金具を取り付け終わったら、最終ステップのニス塗りへ。
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Japan
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