DIYでも洗面台の交換可能!手順や注意点をご紹介

洗面台の交換について、DIYでチャレンジしてみたいと考えている方もいらっしゃるのではないでしょうか。洗面台にはさまざまな種類があり、それぞれに特徴もあります。そもそも、DIYで交換が可能なのかと不安を感じている方もいるかもしれません。 洗面台はDIYでも交換できますが、そのためには種類や特徴、手順についてあらかじめきちんと知っておく必要があります。ここでは、DIYで洗面台の交換にチャレンジしたい方へ役立つ情報をお伝えします。

公開日 2019.08.19

更新日 2019.08.19

DIYでも洗面台の交換可能!手順や注意点をご紹介

洗面台の種類と基礎知識

DIYでも洗面台の交換可能!手順や注意点をご紹介
洗面台には、ユニットタイプやシステムタイプなどさまざまな種類があります。DIYでの交換を考えているのなら、それぞれの特徴について把握しておきましょう。ここでは、代表的な洗面台のタイプをご紹介します。

ユニットタイプ

DIYでも洗面台の交換可能!手順や注意点をご紹介
もっともポピュラーなのがユニットタイプです。洗面ボウルがキャビネットに取り付けられており、鏡や照明なども備わっています。間口に合わせたサイズのバリエーションが豊富なので、スペースに合わせた製品を選べるのが特徴といえるでしょう。60cmや75cm、90cmといったサイズの商品が多い傾向にあります。

シンプルな造りの製品が多く見られますが、機能性を追及したものやデザイン性を高めたものも増えています。設置する空間のインテリアに合わせた選び方も可能となるでしょう。比較的安価な製品が多いですが、高価格帯の製品だと収納ユニットをある程度自由に組み合わせることもできます。

カウンタータイプ

DIYでも洗面台の交換可能!手順や注意点をご紹介
カウンタータイプは、コンポーネントやシステムタイプと呼ばれることもあります。壁に取り付けられたカウンターに、洗面ボウルや鏡などを設置した洗面台です。間口サイズを設定した製品もあれば、スペースに合わせて自由に設置できるものもあります。

カウンターの高さを決められるため、使用する人の身長などを考慮した設置が可能です。据え置き型のユニットタイプの場合、洗面ボウルまでの高さが決まっているため調整ができません。しかし、カウンタータイプだと高さの調整ができるため、より快適な使い勝手を望めるメリットがあります。

カウンターの下に収納ユニットを設けられる製品も多く、狭い空間でも収納力を高められます。また、そのままスケルトンにもできるため、スッキリとしたビジュアルが目指せるのも魅力といえるでしょう。

システムタイプ

DIYでも洗面台の交換可能!手順や注意点をご紹介
システムキッチンのように、洗面台を構成するそれぞれのパーツを自由に選べるタイプです。洗面ボウルはもちろん、鏡や水栓器具、面材なども選べるため、設置する場所のインテリアに合わせられることがメリットです。

大理石のカウンターを採用したり、足元をオープンにしたりと、自由にオーダーできます。デザインはもちろん、機能美を追及することもできるため、こだわりの洗面スペースを実現したい方にもおすすめです。サイズも細かく設定できるため、洗面脱衣室の広さに合わせられるのもメリットといえるでしょう。

ユニバーサルデザインタイプ

DIYでも洗面台の交換可能!手順や注意点をご紹介
ユニバーサルデザインとは、あらゆる人のためのデザインを指します。国籍や体格、障害の有無や年齢などに関係なく、可能な限り多くの方が利用できるようデザインすることです。

このタイプの洗面台では、ボウルの高さを調整できるものや、車椅子で使用しやすいものが多い傾向にあります。車椅子に座ったまま使用できるように足元を広くし、奥行きのスペースも広くしたものなどがあります。

各メーカーからさまざまな製品がリリースされており、それぞれデザインや機能性が異なります。ユニバーサルデザインの洗面台は特別仕様の製品が多いため、一般的な洗面台に比べると価格は高くなりがちです。また、あまり一般に出回るものではないため、値引きされにくいのもデメリットといえるでしょう。

セカンドタイプ

DIYでも洗面台の交換可能!手順や注意点をご紹介
洗面室ではなく、トイレの横やバルコニーの横、寝室などに設置するタイプの洗面台です。メインで使用するのではなく、ちょっとしたときにサッと手軽に利用できるのが大きな魅力といえるでしょう。

コンパクトな製品が多く、狭いスペースにも設置しやすいのが特徴です。最近では、玄関の横に設置し帰宅後すぐに手洗いやうがいができるようにしている方もいます。

また、2台めの洗面台を設置することで、朝の混雑を回避できるメリットもあります。家族が多いと朝は洗面台の奪い合いになることも。セカンドタイプの洗面台を設置しておけば、家族が分散して使用できるため混雑を回避できます。

洗面化粧台をDIYで交換する方法

DIYでも洗面台の交換可能!手順や注意点をご紹介
洗面化粧台はホームセンターで購入できますが、DIYで交換するにはほかに何が必要なのでしょうか。ここでは、DIYで洗面台の交換を行う際に必要なもの、設置の手順や費用、期間などについてご紹介します。

準備するもの

DIYでも洗面台の交換可能!手順や注意点をご紹介
洗面化粧台をDIYで交換するには、まずは洗面台を購入しなくてはなりません。ホームセンターによって扱っている製品は異なりますが、ユニットタイプなら多くの店舗で扱われています。750mmサイズのユニットタイプであれば、3万円台で購入可能です。

配管が通る穴をあけるための、充電式ドライバーも用意しておきましょう。安いものなら1万円台から手に入ります。ドライバーの先端に取り付けるホールソーというツールも必要なので、併せて購入してください。こちらは1,000円~2,000円程度を見ておけばよいでしょう。

接続部分を締め付けるためのモンキーレンチも必要です。充電式のインパクトドライバーがあるとネジを留めるのに便利ですが、普通のプラスドライバーでも作業はできます。効率よく作業を進めたい場合は購入しておくとよいでしょう。
DIYでも洗面台の交換可能!手順や注意点をご紹介
また、必須ではありませんが、搬入や組み立ての際、床・壁などに傷がつかないように養生の施工をしておくのがおすすめです。養生ボードや養生テープもホームセンターで購入できます。自宅に不要なダンボールなどがある場合には、それを廊下や設置する部屋に敷いておくだけでも構いません。

洗面台のサイドと壁のあいだにわずかな隙間が生じることもあります。この場合、水が流れていかないようにコーキングで処理してあげると安心です。防カビ成分を含むシリコンコーキングと、マスキングテープを購入しておくとよいかもしれません。

交換・設置の手順

DIYでも洗面台の交換可能!手順や注意点をご紹介
まず、洗面台の背面に給水栓を通すための穴をあけなくてはなりません。新たに設置する洗面台を給水栓の前まで持っていき、給水栓のセンター付近の位置を出します。センターが分かれば、ホールソーを装着した充電式ドライバーで穴をあけてください。

ホールソーで穴をあけるときは、片側から一気に貫通させるのではなく、片側から少し溝を作り、そのあと反対側から同じように刃を回転させると、バリの少ないキレイな仕上がりになります。

次に、排水口の穴もホールソーを使ってあけます。ここまでできたら、本体を壁際まで持っていき設置してください。先ほどあけた穴に、2つの給水栓が通っているかも確認しましょう。
DIYでも洗面台の交換可能!手順や注意点をご紹介

付属のレバーやシャワーを組み立てて、洗面台にセットします。上からシャワーホースを専用の穴に通し、下から専用のツールで固定します。レバーも同様ですが、メーカーや製品によってやや違いもあるため、取扱説明書をきちんと読みながら作業をしてください。

次に、給水栓と洗面台のホースをつなぎます。付属の接続部品があるので、それを水栓にモンキーレンチで固定してください。本体側のホースと給水栓をつなぎ、同じくモンキーレンチで締め付けます。しっかり固定しないと、水漏れなどの原因となるため注意してください。

続いて排水口にホースを通しますが、付属の防臭キャップを穴に取り付けてください。また、本体側の排水管との接続は、ホースについているナットを回して締め付けます。排水口にホースを挿しこんだら、実際に水を流して水漏れなどが起きないか確認しましょう。
DIYでも洗面台の交換可能!手順や注意点をご紹介
設置した洗面台の内側から、ネジを使って壁に固定します。ここでは、ドライバー、充電式インパクトドライバーを使用します。次にミラーキャビネットを本体の上に載せて固定します。水切り材が付属しているので、まずはそれをキャビネットの底面に貼り付けてください。電源コードをコンセントのあるほうに出しておきましょう。あとは、壁にネジで固定してください。

トレーや電球など、付属のパーツをすべて取り付けたら完成です。交換にかかる時間は、3~4時間ほどを見ておけばよいでしょう。DIY初心者だともう少しかかるかもしれないので、時間には余裕を持って作業に取り掛かることをおすすめします。

失敗しないためのチェックポイント

DIYでも洗面台の交換可能!手順や注意点をご紹介
洗面台を購入するときは、サイズをきちんと確認しましょう。同サイズ、もしくは現状よりも小さい製品なら取り付け可能です。横幅だけでなく、高さや奥行きなどについても確認しておきましょう。スケールで測り、メモしたものをホームセンターに持参してください。

起こりがちな失敗が、取り付けは可能なサイズでも、洗面室のドアから製品が入らない、というパターンです。また、うまく設置できてもドアの開け閉めができなくなったり、使い勝手が悪くなったりすることも考えられます。現状よりも大きなサイズに変えるときや、取り付け場所を変えるときには、こうしたことが起きないか、あらかじめ忘れずにチェックしてください。

給排水管の接続位置が変わると、追加で部品が必要になることもあります。そのまま接続できるケースが多いですが、難しくなることもあるため、メーカーの公式ホームページから洗面台の施工説明書を入手し確認しておきましょう。

DIYで洗面台交換にチャレンジ!

DIYでも洗面台の交換可能!手順や注意点をご紹介
洗面台の交換はDIYでも可能なので、ぜひチャレンジしてみましょう。新しい洗面台に換えれば使い勝手もよくなり、気分も高まります。必要な工具や手順をしっかり押さえ、トライしてみましょう。

ただ、給水栓や排水口の穴をあけるなど、難しい加工が必要になるのも事実です。取り付けに失敗してしまったら、と不安になる方もいるかもしれません。そのような方は、プロに相談するのも一つの手です。

せっかく苦労して取り付けたのに、水漏れしたり、見た目や使い勝手が悪くなったりしたら、お金と時間を無駄にしてしまいます。購入したばかりの洗面台を傷つけたり、既存の床や壁などを必要以上に傷つけてしまったりする可能性もあります。

そうしたリスクを考えると、最初からプロに依頼したほうがよい場合もあるかもしれません。専門業者なら間違いのない工事をしてくれます。わざわざ工具などをそろえる必要もなく、短時間で作業を終わらせてもらえるでしょう。絶対に失敗したくない方、スピーディに交換してほしい方は、専門業者への依頼も検討してみましょう。

DIYer(s)

WRITTEN BY

DIYer(s)

Japan

DIYer(s)編集部です。DIYのアイデアやハウツー、おすすめツールやショップ情報まで幅広くお届けします!

FACEBOOK

広告掲載