アウトドアブランド《Snow Peak(スノーピーク)》が主催したキャンプイベント『FIELD WORK』。その中で行われたワークショップの1つがプラントハンガー作り。
講師を務めたのがボタニカルブランド《The Landscapers(ザ・ランドスケーパーズ)》の塙麻衣子さん。鎌倉山の自宅兼アトリエに拠点を置く同ブランドは独自のクリエーションで新しいグリーンの表現を開拓。snow peakのアパレル直営店第1号となる表参道店の内外部のディスプレイも担当しているんです。
それでは今回プラントハンガー作りで使った3種のマクラメ編みを紹介。
・まとめ結び
吊り下げるロープをまとめるための結び方。まとめたいロープに、別のロープをきつめに巻きつけます。あとは希望の寸法分巻いたら、最後の輪にロープを通して両端を引っ張ります。固定されたら余った分をカット。
・平結び
マクラメ編みの中でもベーシックな平編み。4本のロープのうち、2本で残りの2本を左右囲むようクロスさせて結んで、編んで束を増やしていきます。
・左上ねじり結び
こちらも定番的な結び方。編み方は平結びと同じ結び方で、結び目を片方側で繰り返すとねじり結びになり、徐々に捻れていきます。結び目の位置を逆にすると、捻れ方も逆になります。
以上、3種類の組み合わせで作るプラントハンガー。参加したユーザーの方々も最初は説明書を確認しながら編んでいくという感じでしたが、すぐに方法を覚えて器用に編み進めていました。
ポールを立てて、吊るしながら作業します。
選ぶ糸の色や、編み方の使い分けによって表情はさまざま。さらに、飾る植物によってもまた変わっていきます。ぜひ自分なりのプラントハンガー作りに挑戦してみてください。また、《The Landscapers》は定期的にワークショップを行っているそう。興味のある方はホームページのチェックお忘れなく。
INFORMATION
The Landscapers(ザ・ランドスケーパーズ)
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