塗るだけでヴィンテージ風(アイアン風)に! - 下地塗料のDIY術 Vol. 3
昨今のDIY向け塗料の進化には目を見張るものがありますが、今回は中でも話題の“下地塗料”に注目。3種の塗料を使って、実際にDIYしてみました。
公開日 2016.12.13
更新日 2022.01.07
【塩ビがアイアン風に!? -下地塗料でDIYが変わる。リアル体験レポ Vol.1】、【平凡な植木鉢を南仏風に!-下地塗料でDIYが変わる。リアル体験レポ Vol.2】に続き、最後に試したのは「P-Effector」シリーズの「パリパリベース」。
新品の木材で作ったツールボックスを、まるでヴィンテージのような風合いにイメージチェンジします!
材料と道具
■下地塗料「P-Effector パリパリベース」
■水性塗料「ローズガーデン カラーズ シエル」
■油性塗料「WOOD LOVE オイルステイン ウォルナット」
■木製ツールボックス
■刷毛
■メラミンスポンジ
作り方
STEP.01
ひび割れた時にちらりと見えるベースカラーとして、WOOD LOVEのオイルステインを塗布します。素早く塗るにはメラミンスポンジが便利。
STEP.02
ステインが乾燥してから、パリパリベースを重ねて塗ります。塗ってから3〜5分ほど時間をおき、少し乾燥させます。
STEP.03
パリパリベースを塗ってから3~5分時間を置き、少し乾燥させます。水と水性塗料を1:3の割合で薄めた塗料を上から塗っていきます。塗るときは、パリパリベースが動かないように力を入れず、刷毛で優しく塗り広げるのがポイント!
何度も刷毛に塗料を付け直しながら塗ると◎。
STEP.04
あとは、乾くのを待つだけ。数分でひび割れてきます。
上塗りの塗料の刷毛の方向にひび割れます。こちらは木目に沿って横に塗ったもの。
塗ったそばから割れてくるのが面白い!パリパリベースが乾いてしまうとうまくひび割れないので広い面積を塗る場合はエリアごとにパリパリベース→上塗り、を繰り返すと均等に仕上がります。
丸一日以上乾燥させた状態がこちら。
バッチリ、経年変化で塗膜がひび割れたようになりました!
大きめで派手なひび割れにしたければ、塗料の濃度を高めに。繊細で細かなひび割れにしたければ、水を多めに。お好みで調節してみてください。ドライヤーなどで急激に乾かすとひび割れすぎて剥がれてしまう場合があるのでご注意を。
Item
商品No.4976124883200
WOOD LOVE オイルステイン 250ml ¥980
商品No.4976124517105
ローズガーデンカラーズ(エナメルタイプ)シエル 0.2L ¥880、0.8L ¥2,180
商品No.4976124542107
商品No.4976124805004
商品No.4976124805103
問い合わせ先
ニッペホームプロダクツ
HP:http://www.nippehome.co.jp/
ONLINE STORE:http://www.nippehome-online.jp/
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Japan
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