キャンプ用品準備はこれでOK!初心者さん必見リスト
これからキャンプを始めたいけど、まだグッズが揃っていない…。という人にぜひご紹介したい、基本のアイテムを集めました。テントやタープなどの大物から、クーラーボックスやランタンなどの小物まで。機能性、デザイン性ともに優れたものばかりですよ!
公開日 2018.10.22
更新日 2022.01.07
テントや寝袋はもちろんのこと、食事を楽しむための焚き火台やテーブル、意外と忘れがちなランタンなどなど…。それぞれ、初めてでも使いやすい製品を厳選しました。また、どのアイテムも複数のブランドからご紹介するので、予算や好みによって、自分にあったものを選ぶことができますよ。
また、キャンプに行くときの人数や移動手段も、商品を選ぶ際の重要なポイントになります。ソロキャンプをすることがあるのか、家族で楽しむ予定なのか。車移動なのか、ツーリングや登山をすることもあるのか。実際に使用するシーンを想定してから、適切なサイズや重さを検討してみてください!
テント
コールマン タフワイドドーム
4~6人用のファミリー向けテントです。4人家族でもゆったりと眠ることができる床面積の広さに加えて、天井高が185cmというのも魅力的。立ったまま着替えられ、圧迫感もありません。ホームページではセットアップの方法を動画で配信しているので、初心者さんでも安心ですね。
スノーピーク アメニティドームS
こちらは反対に、天井高を低くすることで風の影響を受けにくく設計されています。防水・撥水にも優れた素材を採用しているので、山の変わりやすい天気にも対応できますね。設営しやすいように、テープやポールが色分けされているのも、嬉しいポイントです。
ロゴス neos PANELスクリーンドゥーブル XL
リビングスペースと寝室スペースがひとつになった、ツールームタイプのテントです。これがあれば、タープがなくても大丈夫。開放感のあるリビングで、食事を楽しむことができます。寝室には、5つの寝袋を敷くことが可能です。さらに、車と連結するためのジョイントや、ランタンを掛けるフックが付いていたりと、細かなところまで気が利いています。
山善 プロモキャノピーテント5
リーズナブルなテントをお探しなら、こちらはいかがでしょうか?ドーム型のシンプルな設計です。壁面が垂直に近いので、中の空間は広々。大人が立って過ごすこともできますよ。大きなメッシュ素材の窓があるので、通気性が抜群です。淡いグリーンのカラーが、キャンプ場に似合いそうですね。
タープ
DOD トリコロールタープ
見ているだけでワクワクするデザインが魅力的な、DOD(ディーオーディー)のタープです。インパクトのあるトリコロールカラーですね。キャンプサイトに立てれば、写真映えすること間違いなし。たくさんテントが立っていても、目立つので迷子になりにくいかもしれません。
ユニフレーム REVOタープ L
左右非対称な形で、開放感のあるタープです。ヘヴィーメッシュ生地を採用することで、設置したときのシワが少なくなり、生地に掛かる負担を軽減します。昼は遮光性がありますが、夜はランタンの明かりを反射することで、全体的に明るくなるというメリットもありますよ!
キャプテンスタッグ オルディナヘキサタープセット
4~6名で使うことができる、設営が簡単なタイプです。別売りのポールを使うと、平らにしたり、ドーム風にしたりと様々な形のタープになります。「UV-PROTECTIONコーティング生地」を採用しているので、紫外線を95%カット。雨もしっかり防いでくれます。
コールマン XPヘキサタープ/MDXグリーン
クロスポールを使って、初心者さんでも簡単に設営ができるタープです。ポールを開くことで、高さの調節ができます。日差しを避けたいときは低めに、開放感を出したいときは高めに設置しましょう。サイドポールが始めから付いているので、用途に合わせて形を変えることも可能です。コールマンらしい、カーキとベージュのカラーリングがおしゃれですね。
ランタン
ランタンとひとことに言っても、ガス式、オイル式、LED式などと種類は様々です。初心者さんには電池を入れるだけのLEDがおすすめですが、こだわり派の方は、ガス式やオイル式の方がワクワクするかもしれませんね!
ペトロマックス HK500
昔ながらの灯油式ランタンです。燃料が灯油なので、ランニングコストが安いというのは、嬉しいポイント。暖かみのある灯りで、見る人の心を癒してくれます。ただし、明かりを灯すときや、メンテナンスにはそれなりの手間が掛かります。その分、丁寧に愛情を込めて扱えば、長きに渡って使うことができますよ。
スノーピーク ギガパワーランタン 天 オート
99.8 gと、とっても軽くて小さなガス式ランタンです。80wなので、卓上を照らすには十分な明るさがあります。荷物を少なくしたい、ソロキャンプにおすすめです。無駄のないスタイリッシュなデザインも魅力的ですね。
ジェントス EX-000R
LED式ランタンといえば、こちらのメーカーが人気です。1000ルーメンという圧倒的な明るさで、防水機能付き。10mの落下にも耐える頑丈さで、ハードなアウトドアシーンにぴったりです。暖色の明かりになる「リラックスモード」もあるので、雰囲気作りもできますよ。キャンプだけでなく、災害時にも役に立つのではないでしょうか。
ソト レギュレーターランタン ST-260
カセットガスを燃料とした、経済的なガス式ランタンです。安定した明るさで、卓上で使うサブランタンにちょうどいい大きさ。金属製のホヤなので、持ち運び中に割れる心配もありません。軽く小さいので、ツーリング用にもおすすめです。
焚き火台
バイオライト ベースキャンプ
なんと、炎の向きを変えられるレバーが装備された、ハイテクな焚き火台です。グリル料理はもちろん、煮込み料理や湯沸かしなど幅広くこなします。さらに、炎で発電した電力をリチウムイオンバッテリーに蓄えるという、発電機能付き。キャンプ場でスマホの充電などができるのは、嬉しいですね。
STC社 ピコグリル398
持ち運びに便利な、重量442gの焚き火台です。折りたためば、平らに収納することができます。ストーブとしての機能はもちろん、付属のゴトクを使えば、鍋料理もばっちり。スイス製というだけあって、ほかにはないスタイリッシュな外観が目を引きますね。
ユニフレーム ファイアグリル
キャンパーの中では定番とも言える、ユニフレームの焚き火台はこちらです。リーズナブルな価格でありながらも、耐久性はばっちり。安定感のある構造なので、バーベキューはもちろん、ダッチオーブン料理も楽しめます。斜めに網をセットしているのは、炭の調整が簡単という、意外なメリットがあるのです。
プリムス カモトオープンファイアピットS
スウェーデン生まれの、携帯性に優れた焚き火台です。平らに収納された状態から、一瞬でセットすることができますよ。底に板が貼られているので、地面にダメージを与えません。ソロキャンプにいかがでしょうか?
テーブル
ノースイーグル FDテーブル
4人用のテーブルです。脚のパイプを外せば、ロースタイルにすることもできます。フレームはアルミ製なので軽く、総重量は約4.8kg。女性でも楽に持ち運びができますね。
テントファクトリー テーブルセット デュアルセパレート
ベンチとテーブルがセットになっているタイプもありました。天板にベンチを収納できるので、持ち運びも簡単。天板は「PEコーティング」が施されているので、100℃までの耐熱性あり。汚れもさっと拭き取れます。脚の部分には高さを微調整できるアジャスターが付いているので、凸凹のあるキャンプ場でもガタつきを抑えられますよ。
オンウェー イージーハイテーブル
さっと開くだけで、設営に手間要らずなテーブルです。調理をするのにちょうど良い高さに加えて、食材や調味料を置ける棚が付いているので、アウトドアでの簡易キッチンとして使えます。丈夫で軽い、アルミ素材でできています。
モンベル L.W.トレールローテーブル
ソロキャンプにおすすめなテーブルは、こちら。天板を折りたたむことができるので、コンパクトに収納できます。さっとナップザックに入れられるサイズです。ポリエステル製の天板には、コップなどもしっかり置くことができますよ。
チェア
小川キャンパル ハイバックチェア
根強い人気を持つ日本のアウトドアブランド「小川キャンパル」の贅沢なチェアです。背面が頭を支えられるほど高くなっているので、体を預けてリラックスできます。肘掛けの部分には「セルウッド」樹脂を採用。ひんやり感がなく、触り心地をよくしています。
ヘリノックス チェアワン L
体の大きい人でもゆったり座れる、Lサイズのチェアです。重量は1,090gと軽く、コンパクトに収納できるのが魅力的。カラーバリエーションは、ブラック・グリーン・レッドの3色です。背面にメッシュ素材が採用されているので、夏場でもムレにくく快適です。
DOD ウルトラライトアジャスタブルチェア
商品名の通り、965gのコンパクトなチェアです。収納時のサイズは、2Lのペットボトルほど。ハイ・ミドル・ロー・リラックスと4段階に調節できるのも嬉しいですね。耐荷重量は80kg。安定感があるので、小さくてもリラックスして座ることができます。
キャプテンスタッグ CS FDチェア・マット
見ての通り、フラットにたたむことのできるチェアです。レジャーシートと併せて使いたいですね。ベルトを外せば、マットとして使うことができます。キャンプのみならず、野外でのイベントで活躍しそうです。
寝袋
モンベル アルパイン ダウンハガー650
「スパイラルストレッチシステム」を採用しているので、軽量でありながらも、伸縮性に優れています。保湿性が高く、一年中快適です。長期保存用のバッグが付いているので、長年使うことができますね。
ドイター オービット+5° レギュラー
持ち歩きに便利な、専用のバックパック付き。ジッパーがフルオープンタイプなので、着脱が簡単です。暑い季節は、ジッパーを開けて掛け布団のようにして使ってもいいですね。
ファイントラック ポリゴンネスト® 4×3
水濡れに強い、革新的なシート状の寝袋です。雨に濡れてしまっても、速乾性に優れているので大丈夫。干したときに綿が寄ってしまう、ということもありません。
イスカ アルファライト 1300EX
こちらは、-20℃の極寒でも使える、プロ仕様の寝袋です。綿がたくさん入っている分かさばりますが、コンプレッションベルトなので、コンパクトに収納することができますよ。
クーラーボックス
コールマン エクストリーム®ホイールクーラー/50QT
2Lのペットボトルが12本も入る、大きなクーラーボックスです。ホイールとハンドルが付いているので、持ち運びが簡単。フタ部分にはコップを置けるような凹みがついているので、ちょっとしたテーブル代わりにもなりますよ。
オルカクーラーズ タン 20クォート
アメリカ生まれのおしゃれなクーラーボックスです。高い密閉性があり、冷気を逃しません。氷が最大で10日間溶けない、というケースもあるんだとか。留め具がシャチのしっぽになっていて、ユニークですね。
ロゴス ハイパー氷点下クーラー
専用の保冷剤「氷点下パック」と併用することで、アイスクリームを最大11時間保存できるという優れもの。中央部分を折りたたんで、コンパクトに収納できるので、帰りは荷物の量を減らせます。
電気やガス、コンビニなど、いつも当たり前に使っている便利なものがないアウトドアでは、足りないアイテムがひとつあるだけで困ってしまうことも。買い忘れなどがないように、まずは今回ご紹介した基本のキャンプ用品から、揃えてみてはいかがでしょうか!
WRITTEN BY
Japan
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