プラスチックの植木鉢をセメント風に変身させるDIY術

公開日 2016.10.12

更新日 2022.01.07

プラスチックの植木鉢をセメント風に変身させるDIY術

何事もDo it yourselfなDIYerの皆さんのこと、野菜やハーブをお庭やベランダで育てている方も多いのではないでしょうか?

 

家庭菜園ブームで、苗や種、肥料、土などは身近でいろんな種類を手に入れやすくなりましたが、筆者の悩みはコレです。

 

「おしゃれなプランターがない!」。

 

野菜用のプランターといえば、茶色かグリーンのプラスチック製のものしか手に入らず、どうしてもチープに見えてしまうのです。

 

そこでここでは、それらのプランターを無骨な中にもモダンな佇まいのセメント“風”にイメチェンさせるDIY術をご紹介します。

 

プランターの汚れを落とし、サンディングします。

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プラスチック対応のプライマーを塗ります。下部から塗り始めるのがポイント。

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塗れるところまで塗ったらひっくり返して、ふちや土を入れた時に見える内側の部分にも塗ります。

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塗り終わったら、しっかり乾かします。

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プライマーの上から、グレーの塗料を塗ります。プライマーと同様、塗り始めは下部から。

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グレーの塗料が乾いたら、ホワイトの塗料を1:1の割合で水で薄め、濡らしたスポンジにつけてトントンと塗料を置いていきます。スポンジにつきすぎた塗料はアルミホイルの上でトントンして落とすと◎。

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次はブラックの塗料を1:1の割合で水で薄めたものと、ウエスやぼろ布を用意します。

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全体に塗ったあと、乾かないうちにウエスで拭き取ります。

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こうすることで、経年変化したセメントの色合いを表現。

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最後に、先ほどと同じブラックの塗料を刷毛に少量つけ、固いものに打ち付けて、しぶきで模様をつけます。周囲に付着してしまわないように、マスカーなどでカバーしましょう。また、塗料が多すぎると筋状の模様になってしまいます。失敗したら乾かないうちにウエスで拭き取ればOK。何度か練習してトライすると良さそうです。

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コンクリートにあいた、空気穴を再現しています。好みで量を加減してくださいね。

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近くて見てもそれっぽいですね!乾かしたら完成です。

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さらに、もっとラフな雰囲気を出したい場合は、質感にもひと工夫。こちらは、ガーデニング用のパーライトをグレーの塗料に混ぜ込んだバージョンです。

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より無骨な感じが強調されますね。

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セメントでプランターカバーを作るという手もあるのですが、重たくて移動が大変。これならそんな心配もいりません。

 

なかなか好みのデザインのプランターに出会えない方は、ぜひお試しください!

 

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