コーヒー染めで作るヴィンテージインテリア

かっこいい小物や雑貨が欲しいと思っていても、なかなか自分好みのものが見つからなかったり、素敵なデザインを見つけても意外と値が張ったりするもの。そんな時、身近な“あるもの”を使って、簡単にリメイクできるのをご存知ですか?“あるもの”とは…インスタントコーヒーです!今回はコーヒー染めのDIYをご紹介します。

コーヒー染めで作るヴィンテージインテリア

最近、手軽にできる「コーヒー染め」が流行っているのをご存知ですか?ご自宅にある雑貨も、コーヒーで染めれば色あせた雰囲気のヴィンテージ感がある、かっこいいインテリアに大変身!今回は、いろいろなものを染めて、コーヒーの新しい楽しみ方を体験してみましょう。今回使用したラベルシールもダウンロードできるので、ぜひご活用くださいね。
用意した材料はこちら。100円ショップに売っているシンプルな木箱や洗濯バサミ、そしてDIYer(s)オリジナルのステッカーをコーヒーで染めていきたいと思います。

ステッカーは染めるだけではもったいないので、空き缶のリメイクも一緒に行い、それに貼って素敵なペン立てを作っていきます。

まずはそれぞれの材料をコーヒーで染めていきましょう。

材料と道具

■インスタントコーヒー
■無塗装の木箱
■洗濯バサミ(木製)
■オリジナルステッカー
■小皿
■刷毛

作り方

STEP.01 コーヒー液を作る

まずは100ccのぬるま湯にインスタントコーヒーを大さじ5杯入れてください。しっかりと粉を溶かし、濃いめのコーヒーを作ります。

STEP.02 材料を染める

次に洗濯バサミ、100円ショップで購入した木箱、オリジナルステッカーを染めていきます。洗濯バサミは、染める時間を変えてグラデーションをつけてみることにしました。まずはすべての洗濯バサミをコーヒー液に入れ、しっかりと浸します(確実に色を出したい場合は、コーヒー液に浸す前に水に浸しておくことをおすすめします。そうすることでコーヒー液の浸透がさらに良くなります)。
続いて木箱を染めていきます。木箱の場合は先ほど作った、コーヒー液を刷毛で塗っていきます。一度塗りであれば、しっかりと木目が楽しめ、何度も重ね塗りをすれば、使いこなした感じがでます。
最後にステッカーも染めていきます。英字新聞やお気に入りのポスター、雑誌の切り抜きなどを染めても素敵ですね。

STEP.03 乾かす

洗濯バサミを風通しの良いところで乾かします。手前から染める前の洗濯バサミ、30分で取り出したもの、1時間浸したものです。はっきりとした色の違いが出ました。さらに色の濃いものを作りたい場合は、コーヒー液を低温でじっくり煮だしてください。火を通すことによって濃度が高いコーヒー液ができます(電子レンジを使えば手軽にできますよ)。コーヒー液に浸す時間を分ければ濃淡の異なる複数の洗濯バサミができますね。
木箱も中までしっかり塗りこんだら、乾かしましょう。100円ショップで購入したシンプルすぎる木箱でしたが、ご覧の通りアンティークショップで売っているような味のあるものに。コーヒーで染めているので中に食品を入れても安心です。今回は100円ショップの木箱を使いましたが、割りばしや流木なども染めて材料にすることでオリジナルの雑貨ができます。
紙は重ね塗りをすると、敗れる心配があります。さっと、ひと塗りで乾かしましょう。
濃い色合いにしたい場合はコーヒー液をバット等に入れ、しばらく浸しましょう。じっくりと時間をかけて乾かすと紙がよれてしまう恐れがあります。風通しの良い場所で乾かせない場合は、ドライヤーを使うといいでしょう。さらに風合いを出したい場合は、一度乾いた状態の上に濃いめのコーヒー液を霧吹きで吹きかければ、
あえて「色むら」が出て雰囲気がでます。

続いて空き缶をリメイクし、ペンスタンドを作りましょう。仕上げに先ほどコーヒー染めをしたステッカーを貼り付ければ、アメリカンヴィンテージのような仕上がりになります。

材料と道具

■空き缶
■ペンキ(こげ茶)
■砂
■刷毛
■サンドペーパー
■金柄ブラシ

作り方

STEP.01 空き缶に下準備をする

まずは空き缶のラベルを剥がします。今回はオリーブが入っていた、細めの空き缶を使用しました。太めのトマト缶や小物入れにぴったりなサイズのツナ缶を使っても、また違ったリメ缶ができあがりますね。
ラベルやのりもしっかり取り除きます。ツルツルの状態にしましょう。

STEP.02 空き缶に傷をつける

次に金柄ブラシを使って表面に傷をつけていきます。ダメージをしっかり与えることで、ペンキを塗ったときに味のある仕上がりになります。 削ったときに細かい粉が出るので屋外で行うか、マスクの着用をおすすめします。
表面全体にダメージがつきました。使いこなした感じを出したい場合は、この状態で少しへこませたり、さらに傷をつけたりしてください。

STEP.03 切り口をサンドペーパーでこする

今回、使用した空き缶は切り口が鋭利なため、サンドペーパーでしっかり処理を行います。

STEP.04 ペンキで塗装する

ペンキで塗装をしていきます。今回はこげ茶色を使用しました。先ほどのダメージをうまく出したいので、重ね塗りは禁物。さっとひと塗りするだけで大丈夫です。
色むらなくきれいに塗れました。

STEP.05 空き缶に砂をつける

ペンキが乾かないうちに、表面にセメントの砂を付ける作業に移ります。新聞紙に砂をまんべんなくひき、その上で缶を転がします。全体に砂をつけるか、一部分だけにするかはお好みで。

STEP.06 乾かす

砂が付いたら風通しの良いところで乾かしておきます。

STEP.07 仕上げ

次に先ほどコーヒー染めをした、オリジナルステッカーを缶に貼っていきます。先ほど作ったステッカーもコーヒー色に染まり、ヴィンテージ感が増しています。
刷毛を使って丁寧にのりを付けます(はじめからシール仕様の紙に印刷しておけばもっと手軽に使えますね)。
お気に入りの場所にしっかりと貼り付けましょう。
最後の仕上げです。全体的にニスを塗ります。この工程によって砂が取れる心配がなくなります。
完成です。手作りとは思えない、かっこいいペンスタンドができ上がりました。プランターとして観葉植物を入れたりしても良さそうですね。
今回のリメイク術はコーヒーの香りも楽しめ、とてもリラックスする中で作成できました。インスタントコーヒーを使いましたが、ドリップしたあとの出がらしでも染めることができます。その場合は、じっくり火にかけて煮出してください。今回は、紙や木を染めましたがTシャツやレースなどの布製品を染めてもきれいに仕上がります。
とっても手軽で簡単なコーヒー染め。コーヒーの香りに包まれながら、あなただけのオリジナルグッズを作ってみませんか。
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