初心者でも超簡単!アイアンとヒモを使って見せる収納をDIY!

28歳で福岡へ移住し、築40年を超える2件の物件をセルフリノベーションしながら生活。その様子をブログメディア「DIY MAGAZINE」で公開しているセーチです。収納スペースの無い壁に、意外な物を使うことで実用的で見せる収納スペースに…。

公開日 2019.11.20

更新日 2019.11.20

初心者でも超簡単!アイアンとヒモを使って見せる収納をDIY!

超カンタンな見せる収納のDIYレシピ2種!

厚手の服を着る機会が増えるこの季節、収納に困ってはいませんか?
とはいえ、収納スペースは限られていて、増やすのはなかなか難しいかと思います。

今回は、ある意外なもので簡単に作れるハンガーラックと壁付の棚をご紹介していきます。

吊り下げ型のハンガーラックをDIY

ハンガーラックには「据え置き型」「天井から吊り下げ型」などがあります。

中でも吊り下げ型は、ネットで注文しようとすると10,000円を超える物が多く、少々お値段が張る印象です。
DIYであれば、お金をかけずに、ぴったりなサイズのものを自分好みの素材で作れるのがいいですよね。

今回は吊り下げ型のハンガーラックを作っていくのですが、素材には大きく3つの種類があります。

・アイアンを使って吊るす
・ワイヤーで直接吊るす
・木材を使って吊るす

今回は部屋の雰囲気に合わせて、木材の吊り下げ型ハンガーラックを作ります。

ハンガーラックに必要な部品

必要な道具は3つだけ。

・ハンガーを掛ける木材
・木材を吊るすヒモ
・ヒモを固定する金具

木材は1200mmの園芸用木材です。
今回は園芸用を使いますが、角材を塗装したものでも良いと思います。

天井から吊るす道具はヒモではなく、ワイヤーでも問題ありません。
今回は「黒いヒモを使えばパッと見アイアンにも見えて良いかも」ということで木材に合わせた太さの黒いヒモをセレクト。2メートルの長さのものを2本用意しています。

ヒモを固定する取り付け金具×2も、ヒモの色に合わせて黒いものを選びました。
固定金具はいろいろな形がありますが、固定できればどんなものでも大丈夫です。自分好みの形を準備してください。

この3種類を合わせても材料費は1,000円ほど。
購入と比較すると、大幅に費用を抑えることができます。

吊り下げ型ハンガーラックは設置場所が大事

ハンガーラックに冬物のコートなどを掛けると、結構な重量になります。
そのため、金具を固定する箇所が石膏ボードやベニヤ板だと天井が抜け落ちてしまう可能性が。
かならず事前に確認をするようにしましょう。

吊り下げ型ハンガーラックに限ったことではないですが、何かしらを壁や天井に取り付ける場合は、裏側に木材の柱などがあることを確認の上、その木材にビス止めする必要があります。

今回は、元々備え付けの棚が設置されていた位置に固定します。
備え付け棚を解体した時に、壁と天井に固定されていた木材を残していたので、その木材を使うことで、吊り下げ型ハンガーラックを頑丈に固定することができます。

吊り下げ型ハンガーラックを設置

購入した材料でハンガーラックを作ります。

まず、買ってきた留め具を天井の木材に設置します。
この時、ハンガーを掛けた際に洋服が壁に当たらないか奥行きに注意して設置します。
※あえて斜めに飾るという方法もあるので、そこまで気にしなくても大丈夫。

次に、買ってきた木材にヒモを通す穴をインパクトドライバーであけます。
今回はアイアンパイプで固定されているように見せたかったので木材に穴をあけていますが、ヒモを周りに結びつける形にしてもいいですね。
最後に、長めにカットしたヒモを取り付けたい長さに調整します。
ハンガーラックの下に棚を設置する予定なので、今回は高めに調整してヒモを結びました。

ロングコートや長めのシャツなど、季節によりかけるものは変わります。
高さの調節のため、ヒモを余らせておくと衣替えにも対応ができ、使いやすいかと思います。

ダクトレールの照明を当てると、いい感じに映えますね。

壁付の棚をDIY

ここまでは、洋服を吊り下げるハンガーラックを作りましたが、ここからは畳んだズボンやセーターなどを平置きしていくための棚をDIYします。

先ほど吊り下げ型ハンガーラックを設置した壁に、今度は棚を取り付けます。

ディアウォールで取り付ける棚や100均で作れる棚など、棚にも色々な種類があります。
ダボレールやディアウォールを使うと壁に余計な部分が見えてしまうので、今回は、限りなく支える部品が見えないようなデザインの物を探しました。

壁に取り付ける棚の材料

こちらが用意した部品。
吊り下げ型ハンガーラックに合わせて、黒で統一したかったのでアイアン素材を選んでいます。

また、棚受けは奥行きに注意して選びました。
同じデザインでも、壁からどのくらいの長さを出したいかによって棚受けの大きさが変わります。

記事の前半で設置したハンガーラックは壁から30〜40㎝離れているので、棚の奥行きがそれ以下になると取り出しづらくなってしまいます。
そのため今回は30㎝くらいの長さの棚受けを探しました。

※デザインによっては支える素材が見えてしまったり、壁からの距離が長くなる分、重量に耐えられなくなったりします。今回は重量物は乗せないため、長めの30㎝を用意していますが、重たい物を乗せる場合は耐久性の強いL字型の棚受けを探すのがオススメです。
棚のサイズは幅200㎝、奥行き30㎝ほどで作っていきます。

近所のホームセンターで、値段と材質を見ながら、長さ200㎝・奥行き30㎝・厚さ1.5㎝の赤松集成材を購入しました。
塗料は他の家具と統一するためにワトコオイルのダークウォルナットを準備しています。
1Lと200mlがありますが、200mlだとすぐ無くなるので1Lを買っておくのがオススメです。
※重ね塗りをするので多い方が安心です!
アイアンパイプは土台と受けが別々だったので、まず土台から設置。

ヤスリで研磨し、“木目調整”をしてムラなく塗料を塗れるよう、下準備をします。
その後乾いた布で木材を拭き、表面についた研磨後の木くずやゴミを取り除きます。

最後にワトコオイルを2度塗りしたらアンティーク風の良い色に仕上がりました。

完成したお洒落な収納スペース

殺風景だった壁ですが、ハンガーラックと棚を設置したことにより、ショップのようなお洒落な雰囲気のスペースが出来上がりました。
吊り下げ型ハンガーラックは2つで2,000円、壁付の棚は約4,000円と、合計6,000円でDIYすることができました。

ハンガーラックは、Tシャツや軽いストールなど、小物を吊るすのであれば重量もかからず、設置場所の融通が利く上に作り方も簡単なのでオススメです。
今回は木材とヒモを使って取り付けましたが、銀や金のアイアンで揃えてみたりアンティーク調にしてみたりするのも良さそうなので、またいつか試したいと思います。

また、壁付け棚もサイズや色合いなどを自分の好きなようにカスタマイズ可能で、お洒落に物を置けるようになり、とても便利です。
ぜひ作ってみてくださいね。

セーチ

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セーチ

Japan

DIYのブログ『DIY MAGAZINE』を運営。福岡在住の28歳です。物件をセルフリノベーションしていく過程とDIYに関する情報を発信しています。

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