キャンプギアをDIY!
キャンパー必訪の秘密基地

西横浜にオープンしたアウトドアショップ『DEVISE WORKS PRODUCTS』には、Tシャツやシェラカップなどにオリジナルのロゴをプリントできるサービスがあります。そんなDIY心くすぐるカスタムオーダー”CAMP CREATOR”を体験すべく、同店に伺いました。そして、オーナーである秋山大輔氏の思いやキャンプ観などもインタビュー。さらに、レアな読者プレゼントまで頂戴してきました。

公開日 2018.10.10

更新日 2022.01.07

2.ベースにするアイテムをチョイス

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Tシャツは11オンスの厚手なオリジナルボディ。2色展開で、2枚からオーダーできます。大人用1枚¥5,980+tax、子供用1枚¥3,480+tax。

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キャンプに欠かせないステンレス製のシェラカップ。プリントは企業秘密の手法を用います。4個からオーダー可能で、1個¥3,980+tax。

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キャンプで使いやすいようにデザインされたワークエプロン。デニムなので経年変化が楽しめます。1枚からオーダーでき、1枚¥12,800+tax。

'18年8月の時点で、オーダープリントできるアイテムはTシャツ、ワークエプロン、シェラカップ、提灯、ステッカー、前掛け、近日受付開始予定のウッドコースターとレザータグの8種類となっています。DIYer(s)がチョイスしたのは前半の4つ。提灯のみ工房では製作していないため、Tシャツとエプロン、シェラカップの作業工程を特別に拝見させていただきました。
※製造工程の見学は、通常行なっておりません。

3.シルクスクリーンプリントがスタート!

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ロゴデータを調整したのち、デジタル製版機によってフィルムに出力。

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刷る前にフィルムのカス抜き、ゴミ取りを行い、インクの抜けを最適の状態にします。

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プリント台へフィルムをセット。ズレが出ないよう慎重に。

まず、デザインのデータをパソコンからデジタル製版機へ送り、シルクスクリーンのキモであるフィルムに出力します。フィルムにデザインが刻まれたら、ゴミやバリなどを取り除く下地処理に。強い溶剤を使うため、素人の手出しはご法度です。整えたフィルムをプリント台に設置すると、いよいよ手刷り作業がスタート。もちろん、少しのズレも許されないため、フィルムの張り加減や位置、浮き具合など、事前の調整が重要で、まさに職人というべき繊細な作業が求められます。
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 キャンパー必見の秘密基地

よく練ったインクをフィルム上で均一に伸ばします。

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Tシャツへのプリントが完了。ムラや滲みがないか確認します。

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高温のアイロンプレスで染料とTシャツを固着させれば出来上がりです。

紙で試し刷りを行った後、Tシャツをセットして本番。染料をしっかり練り、素早くかつ慎重に伸ばします。プリント台を開いてTシャツの状態を確認、ムラや滲みがなければOKです。その後、アイロンプレスにかけ、熱と圧力によってインクを完全に乾かします。美しいプリントを安定して成功させるには長いトレーニングが必要で、一朝一夕にできることではありません。
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