元工場!秀逸な単管パイプ使いが光るオフィスに潜入!~突撃!隣のDIY! Vol.23~
DIYerたちが実践している等身大の発想やテクニックをのぞく連載企画。第23回目となる今回は、神奈川県川崎市の人気エリア、"ムサコ"こと武蔵小杉にオフィスを構える映像制作会社のRIGHT UPにお邪魔してきました。
公開日 2018.03.19
更新日 2022.01.07
▼ハンガーラック
撮影先で見つけた流木は、荷物に余裕があるときは持ち帰って事務所の各所に利用。こちらは寒冷地に撮影へ行くときに着用するダウンジャケットを掛けるために天井からロープで吊るしています。
スタッフの私物アウターはこちらに。入り口の扉用に購入した取っ手が余ったので棚に設置してハンガーラックとして流用しています。
個人のデスクを仕切っているパーテーションの単管パイプにネジを取り付け、カラビナやハンガーを掛けられるように工夫。ペグボードに専用パーツを使って小物を壁面収納しているのも便利です。
▼工具
なんとカナダで大工としての修行を積んだスタッフがいるとのこと!棚の一角にはDIYに使える私物の工具がたくさんありました。やっぱり日本の大工とは使っている道具も少し違うみたいです。その中でもお気に入りのDIYに使えるアイテムをご紹介してもらいました。ギア選びの参考にどうぞ!
イーストウイングのハンマー。カナダではこれがポピュラーで、日本の大工が使っているものより少し大きく重量感があるので抜群のパワーが持ち味です。
マキタの丸ノコ。コードレスで歯が細いので細かい作業にぴったり。オフィス作りではこちらを使用していたそうですが、カナダではデウォルト製の丸ノコのほうが人気だったそうです。
RIGHTUPのみなさんです。楽しそうに仕事をする姿があって仲良いのが伝わってきました。このテーブルをみんなで囲み、仕事終わりにビールを開けて映像を観ることもあるそうです。そんな仕事にもリラックスする時間にも活躍しているテーブルは、引越しの際に業者に希望を伝えて作ってもらったオリジナル。作品のアーカイブを展示できるようにガラスのディスプレイがついているのが特徴です。
全員アクティブなアウトドア趣味を持っているそうで、「先日はみんなで苗場スキー場に行ってきたんですよ。昼間はスキーやスノボーで滑って、ホテルに戻ったらちょっとした修正の仕事とかをしていました(笑)」。
今回の取材を通して、仕事をする環境はとても大事だと感じました。やっぱりオシャレな空間で仕事するのは気持ちいいものですよね。そしてDIYすることによって、使い勝手はもちろん既製品のオフィス家具にはないカッコよさと温もりを演出してくれます。RIGHTUPのオフィスはデッドスペースがほとんどなく、空間を効率よく使える工夫がたくさんありました。しかし、引っ越してまだ3年ですが、すでに狭く感じているそうです。これから業務を拡大していくにあたり、スタッフの人数も増えてさらに広いオフィスが必要になることでしょう。その際には、心地良く仕事ができる空間をまたDIYで作ってくれるはずです。もし移転したらまた突撃取材をさせていただこうと思います!
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RIGHT UP
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Japan
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