お風呂のリフォーム!気になる期間と目安はどのくらい?

お風呂をリフォームするとなると、工事をしているあいだは入浴できなくなります。そのため、どれくらいの工事期間が必要になるかはリフォームをする側にとっては重要です。 そこで、ここではお風呂のリフォームにかかる期間の目安についてまとめてみました。お風呂や建物のタイプ別に期間をまとめたほか、いつから入浴できるのかや、知っておくべき注意点などについてもお伝えします。快適でリラックスできるお風呂を手に入れるため、ぜひここでさまざまな知識をマスターしておきましょう。

公開日 2019.08.18

更新日 2019.08.18

お風呂のリフォーム!気になる期間と目安はどのくらい?

お風呂のリフォーム期間の目安

お風呂のリフォーム!気になる期間と目安はどのくらい?
既存のお風呂場がタイルを使用したものなのか、それともユニットバス(システムバス)なのかによって、施工にかかる期間は変わります。ここでは壁や天井、床、浴槽が一体となったユニットバス(システムバス)へのリフォームを行うとして、タイルとユニット、それぞれのタイプにおける期間とスケジュール例をご紹介します。

タイル風呂からユニットバス(システムバス)へのリフォーム

お風呂のリフォーム!気になる期間と目安はどのくらい?
目安としてはだいたい4日~7日となりますが、作業計画については、何か問題があったときに対応できるように、ここにさらに2~3日程度調整日を設定し、全体として6~10日程度とすることもあります。

タイル仕上げのお風呂は、解体にも廃材処理にも時間がかかります。また、ユニットバス(システムバス)を据えるための土間を新たに作る必要があるため、これくらいの時間がかかるのが一般的です。

まず初日に養生を行います。これは、お風呂場の周辺や廊下、玄関などが汚れたり、傷がついたりしないために必要な工程です。また、工事中だと建物の中と外を頻繁に出入りするため、その都度靴を脱いでいると手間になります。そこで、靴を履いたまま屋内を移動するために、床にも養生ボードを敷き詰めます。養生が終わると、壁や天井、床などの解体を始めます。

解体はかなりの時間を要します。職人が2名体制で行ったとしても、古いバスタブの解体や周りの壁の解体、廃材の処理で最低2日ほどを要するのが一般的です。

そして2日~3日目から、ユニットを据えるための土間工事を行います。コンクリートを打設し、並行して木工事や電気配線、給排水の配管工事も行います。
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早くて3日目にはユニットバス(システムバス)を搬入し、枠組みを作っていきます。断熱や配管工事も並行して行います。

4日目には本格的にユニットを組み立てていきます。作業は2名で行うことが多いのですが、浴室が小さくて1名しか作業できない、ということもあります。

5日目には木工事や外壁の工事を行います。換気口の取り付けやコーキング処理などもこの段階で行います。

6日目には、仕上げとなる内装や電気の工事を行います。給排水設備や照明などがきちんと動作するか確認し、クリーニングをしてから引き渡しという流れになります。

給排水管が古くて詰まっていたりしたときは、管をすべて取り換える必要も出てきます。その場合は最初に設定した調整日の中で、新しい給排水管の取り付け作業を行っていきます。

ユニットバスからユニットバスのリフォーム

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全体で3日~4日が目安になります。バスタブだけを独立して交換できるタイプもあるため、そのケースだと1~2日で終わることもあります。ユニットごとすべて交換する場合であれば、先述した日数を目安にしておくとよいでしょう。

1日目には養生を行い、ユニットの解体を行います。なお、集合住宅の場合、事前に管理組合へ工事を行う旨を伝えなくてはならないことがほとんどです。管理組合の規約に、工事申請書フォームの書き方や工事申請をいつまでにしなくてはいけないかが記載されているはずなので、リフォームを思い立ったらすぐに確認をとっておきましょう。

工事日が確定したら、トラブルを回避するために事前に隣人などへ挨拶をしておきましょう。特に解体作業は非常に大きな音が出るため、挨拶時に具体的な解体日時を伝えておくことをおすすめします。

2日目には水道や電気の工事を行い、搬入された商品に漏れがないかチェックします。

お風呂のリフォーム!気になる期間と目安はどのくらい?
3日目には本体の据え付けを行います。既存のお風呂がユニットの場合だと、すでに土間があるため、コンクリート打設などは必要ありません。

4日目にはドア周りの内装工事やドア取り付けを行い、最終チェックをしてクリーニングを行います。

ユニットからユニットへの交換のほうが解体の手間もかからず、出る廃材の量も少なくなるため工期は短くなります。すべて交換する場合でも、最短2日で終わることもあります。

戸建てとマンションのリフォーム期間の違い

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建物のタイプによっても工事の期間は変わってきます。ここでは、戸建てとマンションにおける期間や工事における特徴についてまとめてみました。

戸建てのお風呂リフォーム

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戸建ての場合だと、タイルを使用した在来の浴室を採用しているケースが多い傾向にあります。特に、古い住宅だと高い確率でタイルを壁や床材に使用しているため、解体や新たな土間を造る工程が必要となり、時間がかかります。

まずは壁や床のタイルをすべて解体しますが、どんどん足元に積みあがるため廃材を外に出しながらの工事となります。廃材をすべて出したら、給排水工事をしてから土間のコンクリートを打ちます。1日かけて乾燥させ、翌日からユニットを組み立てる流れになります。

ただ、最近では戸建てでも最初からユニットバス(システムバス)を採用することが多いため、その場合はリフォーム期間がもう少し短くなります。

マンションのお風呂リフォーム

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マンションでは最初からユニットバス(システムバス)を採用しているところがほとんどです。そのためスピーディな工事が期待できますが、戸建てとの大きな違いとして、工事規約の有無が挙げられます。

マンションのような集合住宅にはたくさんのルールが定められており、勝手に工事を行うことはできません。事前に工事の申請をせねばならず、許可が下りない限り工事を始めることはできません。

工事の時間帯にも制限があります。マンションごとにルールは異なりますが、ほとんどのケースでは朝9時から夕方17時位までしか作業ができません。お昼の時間帯にも音を出すことを禁じられることが多く、必ずお昼休憩をとる必要も生じます。
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戸建ての場合だと、リビングの掃き出し窓や玄関、裏の勝手口などさまざまな搬入経路を利用できます。しかし、マンションの場合は資材を搬入するルートが決められており、エントランスなどに資材を仮置きすることすら禁じられていることもあります。

共用部分に工具や資材などを置いておくと、管理人から注意を受けることも珍しくありません。すべての資材や工具を工事中の部屋で管理する必要があるため、場合によっては作業効率を著しく下げてしまうこともあります。

また、マンションは戸建てと違って共用部分があるため、その分養生の箇所が増えてしまいます。エントランスやエレベーター、廊下なども養生を行う必要があり、工事が終わったあとは丁寧に掃除をして帰らないとトラブルの原因にもなります。

このように、マンションでの浴室工事は戸建てに比べてさまざまな制約があります。申請も工事の約1ヶ月前には行う必要があるため、計画的なリフォームが求められます。厳格なルールがあるため注意点も多いですが、それさえきちんと理解しておけば、短期間でのリフォームは可能です。

お風呂に入れるのはいつから?

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基本的にはユニットバス(システムバス)を設置した翌日から入浴が可能ですが、それまでのあいだの入浴はどうすればよいのでしょうか。

マンションの場合だと最短2日間で工事が終わることもあるため、我慢する人もいるようです。たった2日間なので、濡れタオルで体を拭くなどしてしのぐ、という話もよく耳にします。
お風呂のリフォーム!気になる期間と目安はどのくらい?
近くに親類や友人、知人の家があるのなら、そこで借りることも考えられます。また、銭湯や温泉などが近くにあるのなら。そこで入浴できるでしょう。

浴室のリフォームをするとなると、数日間は入浴できなくなるため、そのあいだどうするかは事前に考えておく必要があります。近くに銭湯や温泉があるか、お風呂を貸してくれる人がいるかなどをお風呂解体前に必ず確認し、体を洗う手段を考えておきましょう。

お風呂リフォームの注意点

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快適なバスルームにするためのリフォームなのに、いざ完成したらまったく快適ではなかった、という声はよく聞かれます。こうした事態を避けるためにも、あらかじめ失敗事例について知っておきましょう。

広すぎて寒い

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意外に多いのが、広々とした浴室にしたいと考えてスペースを広くし、その結果寒いバスルームになってしまった、という失敗です。スペースを広くすると確かにのびのびとした空間が手に入りますが、保温性能は下がります。浴室暖房でもあれば別ですが、そうでない場合だと冬には落ち着いて体も洗えないほど冷えてしまうことも。

デザイン重視で使いづらい

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逆に、新しい浴槽が狭すぎたという失敗も少なくありません。最近ではオシャレなデザインの浴槽も多いため、見た目だけで選んでしまうこともあるでしょう。見た目がよくても、浸かったときにリラックスできないと、リフォームした意味が半減してしまいます。自分だけでなく、家族全員が快適に入浴できる浴槽のサイズを選べるよう気を付けたいものです。

窓のサイズが大きすぎた

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また、大きな窓は断熱性も下がり、掃除に手間がかかるデメリットもあります。メリットよりもデメリットのほうが目立つため、導入にあたっては慎重になるべきでしょう。

こうした失敗を避けるには、リフォームのプロに相談するのがベストな選択です。どのようなリフォームをしたいかをきちんと伝え、最適なプランを出してもらいましょう。

お風呂リフォームのまとめ

既存の浴室や建物のタイプによって、工事にかかる期間は変わります。特にマンションはたくさんの細かいルールがあるため、きちんと理解していないと工事を始めることすらできません。しっかり理解した上でリフォームを検討しましょう。

また、浴室のリフォームはその気になればDIYでも不可能ではありませんが、どうしても失敗のリスクがあることは否めません。快適なお風呂にするはずが、リラックスできないお風呂になってしまうと、お金が無駄になるかもしれません。

素人だと手際も悪くなるため、工事にかかる期間も長くなる可能性が高くなります。工事が終わらないといつまで経ってもお風呂に入れず、銭湯に毎日のように通うことになってしまいます。

このようなことにならないためにも、お風呂のリフォームは専門の業者に依頼することをおすすめします。浴室リフォームのプロなら、希望をヒアリングして浴室の採寸などを行い、その上で最適なプランも提示してくれます。工期も短くできるため、ぜひ検討してみましょう。

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