ドイターのリュック29選!シーン別おすすめをご紹介
ドイツ生まれの老舗リュックサックメーカー「DEUTER(ドイター)」。トレッキングやハイキング、さらにはベビーキャリアまで、さまざまなシーンに対応する機能性に優れたプロダクトが人気を集めています。そんなドイターのリュックから、おすすめのアイテムをシーン別にご紹介します。
公開日 2018.10.24
更新日 2022.01.07
そんなドイターは創業当初、郵便局員が使用する郵袋と配達袋を製造するところから始まりました。徐々に事業は拡大し、1910年頃からカバンやバックパック、テントなどの製造を開始します。そして1934年、汗濡れを軽減するべく、リュックサックが背中に密着しないモデル「タウルエン」を世界で初めて発表したのです。
さて、そんなドイターのリュックを、今回はハイキング、トラベル&ビジネス、キッドキャリー、ウィンター、バイク、トレッキングの項目に分けてご紹介!目的や用途に合わせて、ぜひチェックしてみてください。きっと欲しいものが見つかるはず!
ハイキング
FUTURA 22 SL
日帰りのハイキングを楽しむために開発された「Futra(フューチュラ)」シリーズの1つで、容量は22リットル。背面はもちろんメッシュになっており、通気性は抜群!3色展開となっており、ブラック、柔らかいレッド、そしてターコイズが用意されています。シンプルながらもチャックがアクセントカラーとなっていて、さりげなくおしゃれなのもポイント。正面にはレインウェアなどの収納に便利なフロントポケット付きです。さらに、急な雨にも対応できるよう、リュックサック用のレインカバーが内蔵されています。
FUTURA PRO 38 SL
「FUTURA PRO(フューチュラプロ)」は日帰りから、山小屋での宿泊まで対応可能な中型のモデルです。背面の熱気を左右2方向に排出する「エアコンフォートセンシックプロシステム」を採用しており、快適なアウトドアライフの手助けをしてくれます。パックの重みを腰へ伝えてくれるため、荷物が多くてもフィット感抜群!なお、製品に付いている黄色のユリの花は、レディース向け「SLコレクション」の目印です。背面長は短く、肩幅はやや狭く設計されており、女性もラクラク背負うことができますよ。
FUTURA VARIO 50 + 10
本体は50+10リットル、そしてサイドポケットは5リットルと、大容量のモデル。ユーザーにあわせて背面長が調整できる「バリスライドシステム」を採用しています。ショルダーストラップやヒップフィンは体型や体の動きに合わせて柔軟に変化するため、しっかり体にフィットするのが嬉しいポイント。パックの中は2気室構造となっており、整頓しやすくなっています。ジップオープンで1気室にすることも可能なので荷物の量などにあわせて使いこなしましょう。フロントアクセスジッパーがあるため、よく使う小物や道具は、わざわざトップリッドを開けなくても取り出し可能です。
SPEED LITE 12
軽量な素材を使うことで、軽さをとことん追求した「SPEED LITE 12」。とにかく身軽に過ごしたいアスリートに向けて開発されたシリーズです。すっきりとした無駄のないデザインが素敵ですね!8の字にひねればコンパクトに折畳めるので、サブバッグとして持ち運ぶことも可能。価格は7,000円ほどと、お財布に優しいのもポイントです。
SPEED LITE 32
無駄を削ぎ落とし、最低限の機能だけを備えたリュックサック「SPEED LITE (スピードライト)32」。ミニマリストハイカーにうってつけの一品です。非常に軽量ながらも、荷物の重みを程よく分配してくれる「デルリン・フレーム」を内蔵しています。わずかな重みも取り除きたい場合はもちろん、フレームの取り外しは可能です。クランボンなどのギアの固定ができるストラップが前面にあり、トレッキングポールやピッケルの収納もできます。マップやレインウェアの収納に便利なフロントポケット付き。
XV 1
高いフィット感を実現すると同時に、背面の熱気を左右のパットの間から上方に排出するシステム「ドイターエアストライプ」を採用したスポーツデイパックです。通気性が抜群によく、汗をかいても気持ちよく過ごせます。15.6インチサイズのノートパソコンやタブレットの収納用フォルダを備えているのもポイント!精密機器も安全に持ち運ぶことが可能です。
ZUGSPITZE 24
クラシカルなデザインと、落ち着いた色合いがとっても魅力的なハイキングパックです。ハイキングポールを収納できるループが付いているほか、貴重品用ポケットやレインカバーが内蔵されています。
トレッキング
AIRCONTACT 75 + 10
85リットルもの荷物が入る、トレッキング向けの大容量なバックパック。縦走や長期旅行など、ハードな使用環境に耐えうる強じんな素材で作られています。背面パッドには、通気性がよく程よい硬さを備えた中空フォーム(エアコンタクトシステム)を使用しており、しっかり体を支えてくれますよ。また、内蔵された「Xフレーム」はバックパックを頑丈にするだけでなく、全体の荷重を腰に集める機能を持ちます。ザック上部の雨ブタ部分は上下に動かすことができるので、旅の過程で荷物が増えても問題ありません。
AIRCONTACT LITE 50 + 10
大容量ながらも、非常に軽量なバックパックです。汗が気になることの多い縦走に最適な、通気性抜群の背面システムを採用しています。鮮やかなエメラルドグリーン、クールなグレー、そして差し色のオレンジが目を引く紺色の、おしゃれな3色展開です。
AIRCONTACT PRO 65+15 SL
長期の遠征登山や、テント泊縦走に最適な「AIRCONTACT PRO(エアコンタクトプロ)65+15 SL」は女性の体型に合わせて作られたモデルです。過酷な環境を切り抜けるのに必須な重装備に対応できる、丈夫な造りとなっています。ドイターの技術をとことん詰め込み、よりよい背負い心地を実現する機能を搭載した逸品です。「ハイドレーションシステム」付きで、活動中ももたつくことなく簡単に水分補給ができます。
FOX 40
子ども向けのハイキング用バックパック「FOX 40(フォックス)」。簡単に背面長の調整ができる「バリクイックシステム」を搭載しているため、成長に合わせて使い続けることができます。
バイク
COMPACT 6
スッキリとしたフォルムがスタイリッシュな、バイク向けバックパック。「ハイドレーションシステム」が採用されており、3リットルの水分を搭載可能です。細々とした小物を整理できる「オーガナイザーポケット」が付いており、鍵やペンがパック内で迷子!なんて事態を防げます。熱を上方に排出する「エアストライプシステム」が使われているので、移動中も蒸れて不快な思いをすることがありません。急な雨にも対応できるレインカバー付きです。
BIKE I 20
1991年に、ドイターより世界で初めて発売されたバイク専用のバックパック「バイク1」をアップグレードしたシリーズです。初代のデザインを踏襲しつつ、最新の機能がしっかり搭載されています。鮮やかなオーシャンブルーとレッドが配されたモデル、そしてグレーベースにターコイズブルーがあしらわれたモデルから選べますよ。内部には補強用の「LL型内蔵フレーム」を備えています。また、ザック内部には取り外し可能なフォームマットが入っているのも注目したいポイント。移動途中に立ち止まって食事をとる際など、座る場所がなければ外してクッション代わりにできます。
COMPACT EXP 16
強固なヒップベルトにより、バイク移動による激しい動きにも柔軟に対応し、安定して背負い続けられるツーリングモデルです。荷物量に合わせてサイドジップを開けば、簡単に容量を増やすことができます。何かと持ち運びづらいヘルメットを収納できる「ヘルメットホルダー」付き。
GIGA BIKE
小物や服、タオルなどがすっぽり収まるメインコンパートメントに加えて、独立したラップトップコンパートメントが装備されたバックパック。厚めのファイルも収納できるため、書類をきれいに持ち運ぶことができます。レインカバーがついているので、雨に降られても心配いりません。ヘルメットホルダーも内蔵しており、通勤にバイクを使っている方にうってつけなモデルとなっています。
RACE EXP AIR
「エクスパンダブル」ジッパーがついているため、収納したい荷物が増えれば最大3リットル分の容量を増やせます。また、背面に搭載されたメッシュによって、バッグ本体と体が接することがないのも嬉しいポイント。通気性抜群で、快適に過ごすことができます。ウエストベルトは広い面で腰を支えてくれるため、移動中なのにストラップが食い込んで痛い…なんて事態も起きづらい優秀なモデルです。
TRANS ALPINE 30
パキッとしたレッドとブルーが目を引くバックパック。「アルプス越え」という名を持つ、マウンテンバイクツアー用に設計されたモデルです。華やかで洗練されたデザインが人気を呼び、タウンバッグとしても注目されています。落ち着いたカジュアルウェアに、アクセントとして背負ってもカッコよさそうですね。
ULTRA RIDE 6
ほっそりとしたフォルムが独特な一品です。持ち物は基本的にジャケットとちょっとした小物のみ!というミニマリストにおすすめの、シンプルかつ超軽量なモデル。ウエストベルトは取り外し可能なので、ファッションや好みに合わせてよりスッキリと使うことがきますよ。
ウィンター
GUIDE 45+
「GUIDE 45+」は、ドイツの山岳ガイド達によるきめ細かなフィードバックを受けて開発された「GUIDE」シリーズの1つ。クライミングを含む、難易度の高いルートで使用したいアルパイン用のバックパックです。重さは最小限に抑えつつも、装着時の快適性、耐久性、そして機能性を備えています。また、荷重が身体と近い位置で安定するよう設計されているのもポイントです。縦に並んだフォームパッドの間から、熱気が上方向に排出される「アルパインバックシステム」を搭載。
デイパック
GIGA
メイン荷室のほか、独立したラップトップコンパートメントを装備している、普段使いにぴったりなバックパック。厚めのファイルも収納可能で、通勤、通学にも非常に便利です。細々としたペンなども収納できる「オーガナイザーポケット」付き。
SPIDER 25
タウンユースはもちろんのこと、ハイキング用としても使える小型バックパックです。ジッパー式のセパレーターにより、用途や荷物量にあわせて内部を2気室に分けて使うこともできます。フロント部に搭載された「ストレッチコード」は、アウターを挟んでおくのに便利です。ウエストベルトは取り外し可能なので、荷物が少ないタウンユースの際はスッキリとしたフォルムを楽しむことができますよ。
STEPOUT 22
筆記具や小物、タオルなどの収納に最適な「メインコンパートメント」と、書類などを納めるのにぴったりな「ドキュメントコンパートメント」に分かれている優れ物です。タウンユースや通勤、通学に最適なパックです。
WALKER 24
サイドポケットや、キークリップ付きのオーガナイザーポケットが付いているので、小物が多くていつも荷物を取り出すのに時間がかかる!なんて方にぴったりな仕様です。タブレットやラップトップPCなどを安全に持ち運べるよう、クッションポケットも付いていますよ。取外し可能なウェストベルトが付属しているので、荷物が増えるハイキング時にも重宝します。
XV 3
左右のパッドの間から、背中の熱気が上方に抜けるように設計された「ドイターエアストライプ」を採用したスポーツデイパックです。通気性に優れているため、季節問わず快適に通勤や通学で使うことができます。上部と背面、両方からパック内へのアクセス可能なので、ものをラクラク取り出せますよ。メインコンパートメントには、精密機器を守ってくれるフリース素材を用いた収納用フォルダを備えています。
キッズキャリー
KID COMFORT 3
さまざまな荷物に加え、小さなお子さまを快適かつ安全に背負って歩くことができるバックパック。身体の動きに合わせて「ヒップフィン(ベルト)」も動くため、腰への高いフィット感を保ち続けられます。ハイキングにも使用できるため、親子でアウトドアを楽しめますよ。
クライミング
GRAVITY EXPEDITION 45+
クライミングに必須なギアを長時間にわたって背負い続けるのに必要な、しっかりとした背面システムが組み込まれています。そこに、ロック・クライミングをする際に必要とされる軽さ、そして体に対するフィット感を融合させた、特別なアイテムです。荷物の重量を分散してくれる「デルリン・フレーム」を採用しています。
GRAVITY MOTION
インドアクライマーはもちろんのこと、フリークライマーにもおすすめしたいマルチパーパスバッグ。クライミングにもカジュアルにも馴染むデザインでありながら、機能性をしっかりと併せ持っています。また形状はバックパックそのものですが、背面部にはジップオープンが隠れています。こちらを開けば、ダッフルバッグのような使い方も可能です。正面パネルにスキーやボードを装備していても、この背面のジッパーより荷物の取出しができるのも嬉しいポイント!
GRAVITY PITCH 12
クライミングギアやロープなどのギアを長時間にわたって背負える堅牢な造り、そしてロック・クライミングをする時に求められる軽さやフィット感。その両方をしっかりと兼ね備えているのが「GRAVITY(グラビティ)」シリーズです。丈夫な造りにも関わらず、7,250円と比較的買いやすいお値段なのもポイント!
WRITTEN BY
Japan
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