築40年の壁を撤去!リビングとキッチンを繋げて一間に大改造!

28歳で福岡へ移住し、築40年を超える2件の物件をセルフリノベーションしながら生活。その様子をブログメディア「DIY MAGAZINE」で公開しているセーチです。前回は築40年になる家全体の間取りを説明した所で終え作業に入れませんでしたが、今回から本格的にリノベーションを開始します。壊せる壁か手でコンコンと確かめながら…

公開日 2019.11.13

更新日 2019.11.29

築40年の壁を撤去!リビングとキッチンを繋げて一間に大改造!

セーチのDIYリノベ記録 一軒目

こんにちは。28歳で福岡へ移住し、築40年を超える2つの物件をセルフリノベーションしながら生活しているセーチです。
今回は、間取り図の左側にある2部屋、キッチンとリビングをリノベーションしていきます。

前回の記事はこちら

リビングとキッチンを仕切っている壁を壊す

どこから手をつけるか悩んだ結果、解体作業から始めることにしました。
リビング・キッチン共に広い部屋なのですが、1人で使う予定で細かく部屋を区切るよりオフィスのように抜けた感じを出したかったので解体することにします。
壁を手でコンコンと叩くと空洞なんだなという音がします。
キッチン側とリビング側では音が違うので、おそらく石膏ボードとベニヤ板を組み合わせた作りだと判断しました。

叩いてみて分かったのが、赤い矢印部分は音が太かったので取り除けない柱が入ってるのかなと想定し、それ以外にも何かあるなという音がするので、そこを避けるように白い矢印部分から解体していきます。

壁の解体前に棚を撤去

壁を解体する前に、吊り下げられている棚を撤去しないといけません。
初めての解体作業なのでどうやって壊せばいいのか分からなくなります・・・とりあえず、どうやって着けられたか把握するために接合部分をチェックしました。
吊り下げ棚の撤去が終わり、壁の解体作業に移りました。
どのくらいの力で叩いていいのか分からず、探り探りでしたが石膏ボードの壁は思ったよりも固いので、結構力を入れて良いんだなと分かりました。

ここで問題が発生。天井と壁の境目についている木材が折れそうな状態になっています。
※名称が分からず調べたら廻縁(まわりぶち)と呼ぶそうです。壁と天井のつなぎめを綺麗に見せる為に取り付けられる部材です。
浮いてきた廻縁をバールで少しずつ浮かせていき、石膏ボードに引っ張られないよう先に外します。

解体しつつ壁がどうのような作りになっているのか把握しながら進めているので少し時間がかかっています。

コンセントは解体前に分解し取り外す

電源、コンセント周りの外し方が分からず、石膏ボードの壁は敬遠しながら進めていましたが、いよいよ手をつけないといけない状況になりました。

ネジで固定されていた部分を外しコンセントを浮かせます。

この状態になると石膏ボードが外せるようになるので、手で引きはがしました。
一通り石膏ボードを外し終わり下の画像のような感じになりました。

石膏ボード壁を壊した裏側

初めて壁の裏側に驚きながらも、まだキッチン側の壁だけですが、だいぶ進んだ感じがします。

やはり真ん中は太いメインの柱ですね。
それ以外は間柱・胴柱といって壁を固定するために取り付けられた木材なので全て取り除きます。

リビング側の壁と廻縁を解体

キッチン側からバールで叩いてもなかなかはズレなかったので、リビング側に回って解体を進めます。
リビング側の天井についている「廻縁」が壁を押さえような形になっているので外れないことに気付きました。
バールを突っ込み少しずつ外していきます。
始めはバールで浮かせ、手で引っ張るとバリバリと剥がれます。

石膏ボードと違い、釘で細かく固定してあるので石膏ボードの時より時間がかかりました。
左側の壁一面部分も解体します。
板壁は裏側から叩くより、画像の向きから穴をあけた方が外しやすいです。
勢いよく解体を進めていると、時計側の壁紙と壊している壁紙がつながっていました。
カッターで角に線を入れて時計側の壁が壊れないようにしました。
※コチラ側の壁はそのまま使う予定なので

壁の裏木(胴柱)を撤去

丸ノコでコード類を切らない様に注意しながら、切れ目を入れていきます。
両サイドの柱には、釘が斜めに打ち込まれているので、画像のように柱と柱の間に切れ目を入れて外しやすくします。

始めはノコギリで作業していたのですが、めちゃくちゃ時間がかかります・・・
丸ノコを使えばサッと切断できて早いので、丸ノコは購入しておきたい道具ですね。
安い物だと5,000円~8,000円で手に入るので準備しておきましょう。
※電気が通ってない場合は、バッテリータイプの丸ノコを準備してください。

切ってはいけない柱は残す

画像の右にある細い柱、場所的に切断したかったのですが、家の土台の柱(大引き)から天井の柱まで繋がっていたので残しました。

今思えば取り除いても問題ないとわかりますが、当時は構造の理解が足りず残すことにしました。

壁を撤去してしまって、耐震的に大丈夫なのか。
セルフリノベーションを始めようとしているほとんどの人が悩む問題だと思います。
プロや専門家に診てもらうのが一番ですが、お金も掛かるし自分でどうにかしたいのが実情です。。。

壁を壊す手順まとめ

壁を解体する作業は終了です。

作業工程をまとめると
①壁を手で叩いて空洞か調べる
②邪魔な取り付け具を解体
③壁をバールで解体
④廻縁があれば取り除く
⑤コンセント周りは注意しながら作業する
⑥壁裏の木(胴柱)を解体

素人が初めて壁を壊すというのは相当勇気が必要です。
僕もかなり下調べをして実践に移りましたが、いざやってみるとその場その場で考えないと分からないこともでてきます(廻縁を先に外すなんて知らなかったです・・・)

わからない事は都度都度調べながら覚えているので、少しずつ知識が身についている感覚が楽しいですね。
今回は廻縁や胴柱など、セルフリノベをやらなかったら一生知ることは無かっただろうなと思います。

壁の解体で部屋の雰囲気だいぶ変わりました。
1つの工程でコレだけの変化を感じられるのでこれからの作業も楽しみです。

次回は、敷居を撤去して天井の穴を塞ぐ作業に移っていこうと思います。

タグに「セーチのDIYリノベ記録 一軒目」とつけていくので、順を追って読めばリノベが完成するような構成です。なるべく工程別に解説できるように、シリーズ物としてお伝えしていきます。

※この記事は2018年7月21日に「DIY MAGAZINE」で公開された記事を再編集したものです。

セーチ

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セーチ

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DIYのブログ『DIY MAGAZINE』を運営。福岡在住の28歳です。物件をセルフリノベーションしていく過程とDIYに関する情報を発信しています。

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