実用性バツグンの“壁穴”修繕!プロが教える補修DIY術とは
壁穴をDIY補修方法をご紹介しています。 今回は、壁穴補修サービス「ココッチョ」が実際に行っている補修の手順を大公開しています。 これからDIYで補修を検討されている方は参考にしてください。
公開日 2023.09.23
更新日 2023.09.28
INDEX目次
子どもが殴ったり、家具をぶつけたりして、壁に穴があいてしまった経験はありませんか?動画で直し方は見つかりますが、どの道具を使うべきか、どこで手に入れられるのか悩んだことはありませんか?そんな悩みを持つ方のために、壁穴修理サービス「ココッチョ」がDIYで壁穴を綺麗に補修する方法を詳しく解説します。
道具紹介(一例)
これらの道具はホームセンターやネットショップで購入できます。穴が小さく、リペアプレートを使用して修繕する場合、ボードヤスリなどは不要です。リペアプレートは下地を作らずに補修するため、DIY経験の少ない方でも比較的簡単にできる利点があります。ただし、プレートを貼ると壁が少し盛り上がることがあるので、ココッチョでは一定の仕上がりを提供するため、どのサイズでも石膏ボードから施工するようにしています。今回は、新しく壁紙を張り替えるのではなく、損傷した壁紙の部分を再利用した方法をご紹介します。
修理の工程
1.壁紙剥がし
残っている壁紙を注意深く剥がします。この作業を雑に行うと、壁紙を綺麗に貼り戻す際に影響が出ます。
また、下地が大きく損傷している場合もあるので、壁穴よりもふた周りほど大きく剥がすようにしてください。
また、下地が大きく損傷している場合もあるので、壁穴よりもふた周りほど大きく剥がすようにしてください。
2.下地を取り除く
穴があいた下地を取り除きます。穴から約10cm離れた場所に線を引き、その線にそってカッターナイフを使います。
一見、損傷がないように見えても裏側が大きく損傷している可能性もあるので、ギリギリは避けてください。
一見、損傷がないように見えても裏側が大きく損傷している可能性もあるので、ギリギリは避けてください。
3.下地づくり(あて木)
下地を作ります。まず最初にあて木を固定します。
4.下地づくり(石膏ボード)
石膏ボードをはめます。カットし、取り除いた部分にピッタリはまるようにボード専用のヤスリで調整します。
調整が終わったらあて木に固定してください。
もし固定がうまくいかないようでしたら、下地の破損が考えられます。
これ以上作業が進むとやり直しが難しくなるので、状況に応じた判断が必要になります。
調整が終わったらあて木に固定してください。
もし固定がうまくいかないようでしたら、下地の破損が考えられます。
これ以上作業が進むとやり直しが難しくなるので、状況に応じた判断が必要になります。
5.下地づくり(パテ)
専用パテで平坦になるよう埋めます。
パテは少しずつ重ねていくのがポイントです。
埋め終わったらドライヤーで乾かします。
パテは少しずつ重ねていくのがポイントです。
埋め終わったらドライヤーで乾かします。
5.下地づくり(ヤスリがけ)
パテが乾いたら、紙やすりで下地の凹凸を限りなく0にします。
この処理が不十分だと、壁紙を貼る際に気泡が入り込んでしまう可能性があります。
この処理が不十分だと、壁紙を貼る際に気泡が入り込んでしまう可能性があります。
6.壁紙を貼り戻す
壁紙用ノリを塗り、壁紙を貼り戻します。
壁紙用ローラーでしっかりと押さえて気泡を抜きます。
壁紙用ローラーでしっかりと押さえて気泡を抜きます。
7.完成
施工動画
via www.youtube.com
【壁穴の直し方】4分で壁穴を直します!
上記で紹介した壁穴補修の手順を動画でも詳しく解説しています。ぜひご覧ください。
DIYでの壁穴補修 綺麗に仕上げるコツは?
一番大切なのは下地作りです。前述の通り、下地が平らでないと空気が入って壁紙が波打ったり、剥がれたりする可能性が高まります。下地作りに手間をかけることで、仕上がり品質と強度が大幅に向上します。強度が不足すると、壁穴が再び発生する可能性や壁紙剥がれのリスクがあります。特にお子さまやペットのいる家庭では、強度に注意が必要です。
DIYでの壁穴補修は、初めての方には難しいかもしれませんが、上記のポイントを押さえていれば、失敗する確率は低くなります。自分で壁穴補修を行うことで、費用や時間を節約できるだけでなく、オリジナルの壁を作る楽しさも味わえます。ぜひ挑戦してみてください。
DIYでの壁穴補修は、初めての方には難しいかもしれませんが、上記のポイントを押さえていれば、失敗する確率は低くなります。自分で壁穴補修を行うことで、費用や時間を節約できるだけでなく、オリジナルの壁を作る楽しさも味わえます。ぜひ挑戦してみてください。
失敗が怖い・・・プロに頼むタイミングは?
穴の大きさが拳ほど大きい場合や、下地が完全に凹んでいる場合は、プロに依頼することを検討した方が安心です。実際にDIYで修理を試みた後、最終的にはココッチョのようなプロのサービスに頼むケースも多いです。特にDIY経験が浅い方や作業に慣れていない方は、事前に見積もりを依頼することをおすすめします。安く済ませるはずが失敗すると、最終的にコストがかさむこともあるため、見積もりを受けてから検討しても遅くはありません。
まとめ
自分で行うことでコストを抑えるだけでなく、愛着も湧くDIY補修。しかし、DIY経験が浅い場合、仕上がりにムラが生じる可能性もあることを覚えておいてください。また、自己修理後にプロに依頼すると、失敗箇所を修正する際に損傷が広がったり、追加費用がかかることもあるかもしれません。少しでも作業に不安を感じる場合は、一度お見積もりをご依頼いただければと思います。
ココッチョのサービス内容
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Japan
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