壁紙をDIYで張り替える術をWALPAで学んできました

部屋の印象を変えたいとき、家具の配置を変えたり、カーテンや照明の色を変えるなど、方法はいろいろありますが、より大きな変化を生んでくれるものがあります。それは、壁紙を変える事。とはいっても、壁紙の貼り方を知っている人はほとんどいないでしょう。そこで今回は、輸入壁紙専門店「WALPA」が行っている壁紙貼りのワークショップの様子、そして壁紙の種類や特徴について詳しくご紹介します。

2018.04.16

壁紙をDIYで張り替える術をWALPAで学んできました

壁紙で自分好みの空間をDIY!

今回の講師、米澤加奈子さん。1つ1つの工程を丁寧に説明してくれました

輸入壁紙専門店WALPAでは、店舗のスタッフが壁紙の貼り方を初心者にもわかりやすくレクチャーしてくれます。90分にわたり、壁紙の基礎知識から実際に貼る際のテクニックまでを丁寧に解説。初めての方でも壁紙をきれいに貼れるようになるのだとか。今回は恵比寿にある「WALPA store TOKYO」で行われたワークショップに参加し、壁紙貼りを学んできました。

輸入壁紙専門店「WALPA」とは?

店内に入ると、目に飛び込んでくるカラフルな壁紙の数々。WALPAは、真っ白な壁紙が主流の日本に個性的な壁紙を持ち込んだパイオニアであり、現在その取扱い数は約3万点に上ります。ヨーロッパを中心に人気ブランドの商品が豊富に揃い、海外からのお取り寄せも可能です。好みの柄や部屋の図面を伝えれば、壁紙コーディネートの提案もしてくれるそう。ご相談は、事前のご予約をオススメします。そんな理想の空間を作りたいお客さんに、個性的な壁紙との出会いの場を提供しているお店、それがWALPAです。

壁紙の基礎知識

壁紙を貼る前に、まずは基礎知識から教えていただきました。

今回貼るのは、初心者向けのこちらの壁紙。

貼る前はこのような筒状に巻いてあります。左手に持っているのが、今回使う壁紙。

幅53cm×10mのドイツ製 1ロール¥6,480(税込)で、重さは約1キロ。海外製の壁紙は幅がだいたい50cm前後です。

柄の繰り返しを意味する“リピート”はストレートタイプで、 素材はフリース(不織布)。壁紙は横に柄を繋げていき、繋がり方の違いでノンリピート、ストレートリピート、ステップリピートの種類に分かれます。ストレートリピートは柄が規則的に並び、ステップリピートは柄が階段状に並ぶため、見た目に動きが出るのが特徴です。

この壁紙はステップリピートです。柄が規則的ではないところがポイント。

壁紙に書かれている数字「476408」は品番で、隣の「4」はロットと呼ばれる壁紙の誕生日のようなものです。大きな面に貼るときは、ロットが違うと色味や柄にズレが生じるため、同ロットのものを使用しましょう。

ちなみに、現在WALPAは14ヵ国のメーカーと取り引きがあります。日本人の好みにフィットする壁紙は初心者にも貼りやすくリーズナブルなドイツ製「rasch」、そして明るい雰囲気と高いデザイン性が魅力のオランダ製の壁紙がオススメ。

そのほかにも廃材をモチーフにしたオランダ人デザイナーが手がける「PIET HEIN EEK」。映画のポスターや有名俳優などを使ったポスター感覚で貼れるイギリス製の「1wall」。バナナ、チェリーなど香りのするアメリカ製の「Flavor paper」。さらには街などの美しい風景写真が壁紙になっており、一瞬写真をそのまま貼っているかと思うほどの鮮やかさが特徴のスウェーデン製の「Photowall」。この「Photowall」を使い、自宅の押入れを水族館のようにしたお客さんもいるとのこと。いろいろな国の壁紙を見比べ、自分の好みにしっくり合うものを探しましょう。

初心者向けのポイントは不織布

まず壁紙の素材は、紙と不織布に分かれます。不織布とは、マスクや掃除用の使い捨てシートに使用されている素材です。紙素材の場合は、壁紙の裏にのりを塗るため、一度紙をすべて広げる必要がありますが、不織布は専用のりを直接壁に塗ってから貼っていくため、壁紙を広げるスペースが必要ありません。そのため作業がしやすく、初心者向けです。

さらに不織布の中でも柄ものは境目がわかりにくく、一見難しく見える柄合わせも、柄をスライドさせて簡単に行えます。一方で簡単そうに思える無地の壁紙は、柄物に比べるとつなぎ目が空くと目立ちやすいので注意しましょう。

ほかにも不織布には利点があり、のりが乾く前であれば貼り直しが出来きる点、丈夫で破れにくい点、伸び縮みが少ない点があげられます。なお、紙素材の特徴としては、不織布よりも繊細な柄を印刷することが出来るため、デザイン性の高く独特な世界観を生んでくれます。個性的な空間を作りだしてくれるので、一度、不織布を経験して、ポイントを掴んでから挑戦するとスムーズに貼れます。

壁紙専用のりの作り方

壁紙を貼る前に、張り替えに欠かせない専用のりを作ります。

用意する物(壁紙1本分)

・粉のり(30g)
・水(1ℓ)
・バケツ
・ハケ
・ペットボトルのキャップ

まず、バケツの中に、水を1リットル入れます。

次に、粉のりをサラサラと入れていきます。ペットボトルのキャップ1杯がだいたい3gなので、10杯を目安に入れて下さい。少し多めに粉のりを入れて、最後に水で調整するのがオススメです。のりがダマになるのを防ぐために広い範囲に振りかけるようにして入れましょう。

ジェル状になるまでよくかき混ぜます。ダマがなくなったら完成です。

のりが余った場合は、3日くらい置いておくと水の劣化とともに水のようにさらさらになるので、水で薄めてからお風呂場に流してください。

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