初心者用からプロ用まで!DIYer(s)的オススメ電動ドリル15選!
DIYのマストアイテムとも言っても過言ではないであろう電動ドリル。今回は、便利な機能を搭載したおすすめの電動ドリルにフィーチャー。良いアイテムを見つけて、ワンランク上のDIYを目指しましょう!!
公開日 2018.03.23
更新日 2022.01.07
電動ドリル 12V
10 日立工機 コードレスドライバードリル FDS12DVD
日立工機のコードレスドライバードリル「FDS12DVD」は、10,000円を切る値段にも関わらず、12Vものパワーを誇る優れものです。回転数は、低速で0〜350回転/分、高速で0〜1050回転/分、30分の超高速充電、トルクはクラッチダイヤルで締付けで22段階の調節が可能。ねじ締付けは、木ねじの場合Φ5.8×63mm、穴あけ能力は木工でΦ25mm、鉄工の場合もΦ12mmと高い性能を兼ね備えているので、棚や手すりの取り付けや、鉄板・木材への穴あけなどと言った作業に適しています。ケースと付属のバッテリー2つが付いてくるところもうれしいポイントですね。
電動ドリル 14.4V
11 makita 充電式ドライバードリル DF473DZ
全長162mmというクラス最短のショートボディで、狭い場所でもスムーズに作業ができる、マキタのドライバードリル「DF473DZ」。高速時の回転数が0から1700回転/分(低速時には、0から500回転/分)、一充電あたりの作業量はネジ締め480本、穴あけ700本(締めるアイテムによって数字は変わります)とかなりハイスペックなアイテムです。20段階のクラッチ調節機能や、手元を照らすLEDライト、手締め機能など他など、便利な機能も満載です。他のマキタ製品と同様、3.0アンペアのリチウムイオンバッテリーが使い回せるところも経済的ですね。
12 日立工機 コードレスドライバードリル FDS14DGL(2LEGK)
日立工機のコードレスドライバードリル「 FDS14DGL(2LEGK)」も根強い人気です。トルクレンジは22段階、トルク最大締め付け34Nmと他の製品と比べてもかなりの高さです。また、回転は2段階の切り替えが可能で、最大1250回転/分が可能。一充電あたりの作業量も穴あけは、木工125個(鉄鋼は約75個)、締め付けは65本。その他にもLEDライトが着いていたり、予備のビットを収納できるビットホルダーも搭載しています。電池も1.3アンペアから6.0アンペアまで日立14.4Vリチウムイオン電池の中から選ぶことが出来るので、作業時間に応じたものを選ぶことが出来ますよ。
電動ドリル 18V
13 BLACK+DECKER ブラシレス振動ドリルドライバー BL188K2
本格的なDIYerにおすすめなのが、BLACK+DECKEから発売されているブラシレス振動ドリルドライバー「BL188K2」です。こちらの大きなポイントとしては、DIY電動工具としては初となる(※メーカー調べ)ブラシレス構造を採用しているところ。パワーはもちろん、ドライバー本体の長寿命化も実現。プロ仕様のクオリティを体感できる一品です。トルクも23段階調整できるので、快適に作業を進められます。穴あけ能力は木材の場合で直径35mm、金属やコンクリートでは13mm、ネジ締めは長さ100mmまで対応しているため、作業の幅が広がること間違いなしです。
14 BLACK+DECKER マルチツール ベーシック EVO183B1
ヘッド部分を取り替えるだけで、ドライバーはもちろん、ジグソー、サンダーに早変わりする、便利なマルチタスクドライバー。これ一台あればDIYの基本的な作業ができそうですね。ドライバーとしての機能もほかのプロ仕様のアイテムに全く引けを取りません。回転数は最大880回転/分、最大トルクは22Nm、クラッチも11段階調節が可能です。また、ジグソーとしてはストローク数2800回/分、サンダーとしては9000回/分。一台三役の優れものです。
15 BLACK+DECKER マルチツール プラス EVO183P1
ドリルドライバー、インパクトドライバー、サンダー、丸のこ…。DIYで使用する工具のほぼすべてを兼ね備えた万能ドライバー「EVO183P1」。ドリルドライバーとしては、0から800回転/分、最大トルク22Nmにあわせて11段階のクラッチを備え、インパクトドリルドライバーとしては、回転数3100回/分、打撃回4000回/分という申し分ない性能です。丸のこは3400回/分、サンダーは9000回/分。DIY上級者はもちろん、これからDIYを始める方にもおすすめのアイテムです。
電動ドリルの選び方
はじめに確認してもらいたいのがサイズ感です。基本的にはどの機種でも手に馴染むようデザインされていますが、実際に持った時時に受ける印象は、当然人によって異なります。また、狭い場所で使うことを想定している場合は、サイズ感が小さめのものを選ぶとよいでしょう。大きさと同じく、重さも電動ドリルを選ぶ上で大切なポイントです。例えば、頭より高い位置で使う状況では、ちょっとした重量差が作業しやすさに大きな影響を与えます。
とはいえ、最も重要なすべきポイントはどんな用途に対応しているかです。ネジを締めるだけでいいのか、どのような材質に穴をあけたいのかetc. 使い方によって、選ぶべき機種は変わってきます。
初心者にオススメの電動ドリル
パワーはあまり強くありませんが、家具の組み立てや小さな穴あけ、電気製品の分解・修理などには十分な性能を発揮します。値段も安く、小型で軽量。プロの職人さんが、軽作業用に使うこともあるそうです。入門用として購入した場合でも、きっと後々まで役に立つでしょう。
ただし、3.6Vの電動ドリルは構造がシンプルで製造しやすいため、激安製品の中には粗悪品が混じることもあります。購入する時時は、上位機種も販売している有名メーカーの製品を選ぶと安心できるでしょう。また、ネジの締めつけすぎを防ぐ、クラッチ機能が付いている製品が扱いやすくてオススメです。この機能があれば、ネジ穴を潰しにくくなる利点があります。
プロ用としても使える電動ドリル
一般的に、電圧が7.2Vになると、錆びたネジや固まったネジでも外せるように。電気工事の職人さんが使うのもこのクラスです。10.8Vは、住宅を建てる大工さんのサブ機としても使用されます。さらに、14.4Vや18Vともなると、コンクリートに穴をあけたり、一日中連続使用しても故障しないほどの耐久性を備えるようになります。
電圧によって用途が異なる電動ドリル。購入の前に、まずはご自身が何を作りたいかをしっかり考えてから、機種を選んでくださいね。
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Japan
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