床から変わるリノベ術!部屋の印象が激変するクッションフロアの実力とは

28歳で福岡へ移住し、築40年の物件をセルフリノベーションしながら生活。その様子をブログメディア「DIY MAGAZINE」で公開しているセーチです。1軒目に続いて、築45年の相続物件(2軒目)をリノベーションしてきた過程をお届けします。前回、壁と天井に壁紙を貼りました。今回は床にクッションフロアを貼っていく作業です。

公開日 2020.06.16

更新日 2022.01.07

床から変わるリノベ術!部屋の印象が激変するクッションフロアの実力とは

セーチのリノベ記録 二軒目

こんにちは。祖父母の物件をセルフリノベーションしつつ、インテリアなどを作っているセーチです。

こちらは賃貸として使用するつもりの物件の間取り図。築年数は約45年といったところです。
前回の記事では、間取り図の右上、6畳部屋の壁と天井に壁紙を貼りました。
今回は床にクッションフロアを貼る作業になります!

前回の記事はこちら

床にクッションフロアを貼る

実は今回、事前に暗めのクッションフロアを準備していました。ですが、天井を黒い壁紙にしたので、床材を濃い茶色にすると部屋が暗くなり過ぎるのではないかという懸念が。

なので、追加で明るめのクッションフロアを準備しました。
比較してどちらを貼るか決めたいと思います。

クッションフロアを敷いて雰囲気を確認

まずは暗い方。濃いブラウンのクッションフロアを敷いてみます。
ウォルナットカラーのクッションフロア「HM-4042」

やはり床にブラウンを使うと、天井も黒なので少し暗いかなという印象です。
今度は明るめでアッシュグレインの木目が特徴的なクッションフロア「CF9401」。
天井と合わせて見ても良い雰囲気なので、こちらにしよう思います。

床材をカット

クッションフロアは部屋の大きさに合わせて7mで注文。
長さを3.5mずつに切り分けます。(別々に注文すると送料が高くなるのでまとめて注文しました)

カット面は最後に整えて捨てるので、ザっと切っていきます。

床に接着剤を塗る

クッションフロアを接着剤で固定します。
今回用意した接着剤は「サンゲツ ベンリダイン PC-2 3kg」。
クッションフロアを半分めくり、接着剤をクシ目コテを使って伸ばしていきます。
※コテは、接着剤にセットで付いてくるものとこないものがあるので、事前に確認しておきましょう。

部屋の隅から足場を確保しつつ、後退するように伸ばします。
クシ目状になっているので、隙間から接着剤が抜けて綺麗に塗ることができます。
全体を塗り終わったら、10~20分ほど乾かして接着剤の粘着力を高めます。
※この時間をオープンタイムと言って、気温によって乾かす時間が変わります。接着剤の説明を読んでおきましょう!
時間を開けて、そろそろかなと思ったら接着剤表面を確認。
少し固まってきたら、準備OKです。

ハケでクッションフロアを圧着

めくっていたクッションフロアを戻したらハケを使って床に圧着します。
この時にどうしても空気が入ってしまうので、ハケを使って押し出します。
真ん中あたりから壁側に押し出すようにハケを掛けてください。

※ハケを含め、クッションフロアを貼る道具はセットで売っているので購入しておきましょう。

残りも同様に貼っていく

残りの半分も同じように貼ります。

※一軒目の床貼りでは、15㎏の接着剤を使ってかなり余ってしまいましたが、6畳の部屋だと3㎏の接着剤でピッタリでした。

端の余っているクッションフロアを切り落とす

部屋の壁に持たれかかっているクッションフロアを整えます。
ヘラとカッターを使ってやる方法もありますが、初心者向けのアイテム「ぴったりカッター」を使った方が簡単です。

ぴったりカッター(CFカッター)は壁に押し当てるようにスライドさせると綺麗にカットできる優れもの。初心者の強い味方ですね。

重なり合っているクッションフロアをカット

重なっている部分は、木目の幅に合わせてカッターで切れ目を入れます。
下のクッションフロアまで刃を通さないといけないので、結構力を入れないと刃が届きません。
切り終わったら、めくって下側のクッションフロアを取り除きます。
最後にローラーでつなぎ目を圧着して整えます。

壁際は巾木(はばき)で見た目を整える

壁と床の境目に巾木を取り付けます。
一般の方には馴染みのない言葉だと思いますが、要は見た目を良くするための最後の仕上げです。
※僕もDIYするまで存在に気づきませんでした。

巾木にも木やゴムなど、様々な材質の物があります。
今回は壁の色に合わせて、薄い黒と白などカラーバリエーションが豊富なソフト巾木という物を使用しました。

巾木は高さが6㎝や7.5㎝、9㎝や10㎝など、様々なサイズがあるので部屋に合わせて高さを選んでください。
この部屋は元々6㎝幅が取り付けられていたので、今回も6㎝を準備しました。

ソフト巾木は接着剤で固定します。
クッションフロアに接着剤が付かないよう巾木の幅に合わせて塗ります。
この時、クッションフロアの切れ端を受けにして塗ると汚れません。

ここでも接着剤を少し乾かせ、粘着力を高めてから巾木を貼ります。
巾木のつなぎ目は、巾木側に押し込むように貼ると接着剤がヌルっと出てしまいますので、重ね合うようにして貼り付けた方が綺麗に貼れます。
ソフト巾木はカッターで切ることができるので、簡単に長さを調整できます。

また、接着剤が固まるまでは何回でも貼り直しができるので、カッターで微調整しながら合わせます。細かい部分でも安心ですね。

ちなみに、接着剤は残ってしまうと黄色くなるので、絞ったスポンジできれいに拭き取っておきましょう。
巾木を貼り付ける時は、床面から浮かないように注意してください。

※上から下に押すように貼ると、綺麗に仕上がります。

クッションフロアを貼り終えた部屋

アッシュグレインのクッションフロアで、落ち着いた雰囲気が出てとてもいい感じです。
床の色合いで部屋の印象がガラッと変わりましたね。
巾木も壁紙と合わせることで綺麗な仕上がりになって、満足です。

【DIY】 相続物件のセルフリフォーム!#9

下に掲載しているのは、今回の作業動画です。
もっと詳細を知りたいという方はぜひご覧ください。

【DIY】#9 相続物件をセルフリフォーム!床材を貼る/茶色と白のクッションフロアを比較してCFを取り付ける

今回の作業で部屋が完成したので、次回はこの部屋のまとめ記事を書きたいと思います。

雨漏りで腐っていた天井を直したり、屋根に登って雨漏り修理をしたりとすべての工程を復習できるような内容にしたいと思います。

これから中古物件を購入してリノーべションを施し、貸し出していきたい人にも参考になるようなシリーズ「セーチのリノベ記録 」。

タグに「セーチのリノベ記録 二軒目」とつけているので、順を追って読めばリノベが完成するような構成です。ぜひ参考にしてくださいね。

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セーチ

Japan

DIYのブログ『DIY MAGAZINE』を運営。福岡在住の28歳です。物件をセルフリノベーションしていく過程とDIYに関する情報を発信しています。