Sami Elu:音楽をDIYするミュージシャン:/CIRCLE of DIY Vol.18

自らの手でプロダクトやカルチャーを生み出すDIYerをフィーチャーし、DIYの輪(サークル)を広げる連載企画。今回は、なんと割り箸でピアノを作り演奏しているという、ミュージシャンのSami Eluさんをピックアップしました。

2018.04.16

Sami Elu:音楽をDIYするミュージシャン:/CIRCLE of DIY Vol.18

建築業を営む友人から場所を借り、アトリエを構えているSami Eluさん。昭和初期を思わせる雑然とした建物の中で楽器作りをしています。来日して10年になるという彼は流暢な日本語で語り始めてくれました。

What Does a Chopstick Piano Sound Like? 🎹

「10年前日本に来てから色々なところを転々としてきましたが、この場所を貸してもらえることになり、念願のアトリエを構えることができました。楽器製作に使えるかもと思って、ついつい色んなものを拾ってくるので、保管場所があるのは本当にありがたいです」

今Sami Eluさんが作っているのは、ピアノと鉄琴を組み合わせた楽器。作り始める時に設計図などはなく、試行錯誤しながら作っていくのだそう。

丁寧に心を込めて製作する新作の楽器。どんな音が出るのか楽しみです。

工具使いはお手の物。

「僕が作り出す楽器は、偶然出来上がるものが多い。なんとなくピアノとか、なんとなく弦楽器、というイメージだけがあって、作り始めるんです。よく見てもらえばわかるんですけど、ピアノの鍵盤とかかなり雑です(笑)。きれいにきっちり作るっていうよりは、周りにあるものやホームセンター、100均などから調達してきたもので、自由に作っていきます。結果的に失敗作となったものもたくさんあるけれど、作ってる過程は本当に楽しいんです」

鍵盤も一つ一つ自分の手でカットしているので、多少荒いところも。試行錯誤している感じがよくわかります。

今作っている楽器も、ピアノと鉄琴が一緒になっていたら面白いかもという自由な発想から、スタートしているのだとか。

これがSami Eluさんに注目を集めるきっかけとなった割り箸ピアノ。音の精度などを求めて改良を続け、これは5台目だそう。左側には鍵盤、右側には弦楽器ゾーンがあります。

左手では鍵盤を演奏。

右手にはスティックを持ち、弦を弾いて演奏します。和琴とアコースティックギターを組み合わせたような独特の音色が特徴。

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