【ハンモックプランツハンガー】八幡ねじの金具でDIYする、インテリア!
SIMPSON金具の正規取扱代理店であり、1946年創業という長い歴史を持つねじメーカー八幡ねじ。取り扱うねじ・金具の種類はなんとも豊富で、150,000種類以上!そんな八幡ねじの金具を使って、アレキサンダー・リー・チャンさんがキッチン収納をDIYしてくれました。
公開日 2017.09.01
更新日 2022.01.11
STEP.02 アルミパンチ板をカットする
開封したばかりのアルミパンチ板は、辺の場所によってギザギザとしています。そのため、先端をカットすることで、端をフラットにします。
続いてプランターをセットするための穴をアルミパンチ板に開けていきます。まずはプランターのサイズに合わせて丸く印をつけていきます。
丸くつけた印に沿って、ニッパーを使ってカットしていきます。
カット途中の様子はご覧の通り。
カットし終わったら、プランターがハマるか確認しましょう。
サイズが問題なければ、カットした部分を折り曲げます。
先ほどの穴に、プランターをセットします。穴の大きさの目安としては、プランターの上部の出っ張りが引っかかるくらいの大きさにしましょう。
STEP.03 アルミパンチ板にチェーンを取り付ける
2つのペンチを使って、チェーンのパーツをねじります。写真はアルミパンチ板にチェーンを取り付けている様子。
チェーン取り付け後の様子。
4本すべてのチェーンが取り付け終わったら、実際にプランターを入れた際の長さを確認します。プランターの重さがアルミパンチ板を弛ませるため、その様子はまさにハンモック。
STEP.04 フックパーツを取り付ける
ダイキャストターンバックルは先端がフック状になっているため、いろいろなところに引っ掛けやすいのがリコメンドポイント。簡単にハンギングスタイルが楽しめます。
ダイキャストターンバックルに直接チェーンを取り付けた様子。
捻シャックルを間に取り付けた様子。
今回はカーテンレールに設置することに。ちょうどよくカーテンを引っ掛けるためのパーツが空いていたので、そこに引っ掛けました。
STEP.05 バランスを見て、インテリアコーディネイト
チェーンに植物を絡ませれば、より洒脱な雰囲気に。
ハンモックプランツハンガー、完成!
今回は自然光がたっぷりと入る大きな窓辺にハンモックプランツハンガーを設置してみました。棚や床に置くのではなく、空間を生かしてレイアウトされる植物たち。空間を上手に使うことで、なんだかインテリア上級者になった気分に。
そんな取り入れるだけでお部屋がグッとオシャレに仕上がるハンモックプランツハンガーが、アルミパンチ板で作れてしまうのが驚きです。本来とは異なる使い方をすることで、新しい用途が誕生しました。
アルミの無機質な表情と、植物の生き生きとしたグリーンのコントラストがポイント。
2つ並べた様子がこちら。ゆらゆらとした植物を眺めていると、目も心も癒されます。
本来の用途として使用するだけではなく、自分のアイデアを具現化するためのパーツとして活用する、まさにDIYスピリットが色濃く反映されたプロダクトとなりました。みなさんもぜひ、本来の用途としてはもちろんのこと、自分好みの使い方を考えて、金具DIYの世界を広げてみてはいかがでしょうか?
WRITTEN BY
Japan
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