憧れのガレージDIY!仲間と作ったビーチハウス! 〜突撃!隣のDIY! Vol.25〜
家やお店で実践したDIYのアイデアを拝見する本連載。第25回目となる今回は、さまざまな工具を取り扱うショップ「FACTORY GEAR」のスタッフたちが協力し合って建てた、通称“BSB”に伺いました。
公開日 2018.10.12
更新日 2022.01.07
ガレージ
ガレージ前に止められていた髙野倉さんの愛車のハーレー。工具店だけあって、車やバイクが好きな従業員の方が多いそうです。
こちらの部屋には、バイクや自転車が格納されています。その奥にある棚は、2×4材を使って製作。採寸をしてぴったり荷物が入るように設計されています。こちらのバイクや自転車は、ここを訪れた社員が誰でも使えるように置いているそうです。
その隣に設置してあった、よく使う工具を掛けるフレームもDIYによるもの。塗装を施していませんが壁の雰囲気とマッチしていて、“ガレージ感”を高めています。
ガレージの内壁に使ったのはOSB合板。釘を自由に打ち付けて、そこに工具を掛けられるように、この素材を選んだそうです。
その隣の部屋には、ジェットスキーやサーフボード、ボディーボード、そしてバスケットリングも収容してありました。夏は近所の海でジェットスキーに乗っているそうです。こちらにも2×4材を使った棚が設置されていました。
FACTORY GEARのオリジナルブランド「DEEN」のツールボックスもたくさん置かれていました。その中に、バイクやジェットスキーのメンテナンスに使う工具が収納されています。写真のこちらは、DEENの中でも一番大きいサイズ。大きすぎてショールームに置けないので唯一ここに置いているそうです。DEENのツールボックスは、ドラマやテレビ番組にもプロップとして登場しているとのこと。
実際にDIYで、DEENの工具やツールボックスを使用して、使い勝手を確認しているそうです。お客さんの声だけではなく自分たちで使用感を確認することで、開発のアイデアを生み出しているのです。
端材
ガレージには屋上が設けられ、そこに海を望めるように台が設置してあります。大工さんに作り方を教えてもらい、端材を使ってスタッフたちと一緒に作り上げたそうです。
プールサイドにあるテーブルベンチもガレージの端材が材料。潮風に当たって、味のある表情にエイジング。
ガレージの東側に端材を使ったフェンスを製作。海風が強いので、風が抜けるように隙間を空けた設計にしてあるのがポイント。
ちなみに、一軒家の隣にもDIYしたフェンスが設置してありました。購入すると意外に高価なフェンス。しかしこちらはホームセンターで揃えた材料を使い、髙野倉さんが息子さんと2人で作ったことによって2万円ほどで完成しました。簡易的ですが、あるとないとじゃ、まったく印象が違いますね。
「FACTORY GEAR」代表取締役の髙野倉さん。
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Japan
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