おしゃれな店舗家具の魅力とは?家庭用との違いやおすすめのインテリアを紹介

この記事では、おしゃれな店舗家具の魅力について解説します。業務用家具と家庭用家具の違い、失敗しない店舗家具の選び方などに触れつつ、オススメのメーカー・デザインの参考事例を紹介していきます。これから店舗をオープンする人や改装を行う人はぜひ参考にしてください。

公開日 2020.12.14

更新日 2021.03.11

おしゃれな店舗家具の魅力とは?家庭用との違いやおすすめのインテリアを紹介

店舗に配置する家具やインテリアは、内装の印象を左右する重要なポイントの1つです。飲食店の椅子やテーブル、ソファなどはお客様が直接触れる設備なので、デザインだけでなく質感や使い心地にもこだわりたいという人も多いのではないでしょうか。
この記事では、おしゃれな店舗家具の魅力について紹介します。家庭用家具との違いや、店舗用家具の種類、失敗しない選び方やオススメも店舗家具メーカーなどをピックアップしますので、店舗に設置する家具・インテリアを探している方はぜひ参考にしてみてください。

店舗用の家具と家庭用家具の違いとは

店舗用家具と家庭用家具との違いは主に、「販売方法」と「耐久性」です。家庭用家具は、一度にたくさんの家具を生産し、在庫販売を行うのが一般的です。商品のバリエーションよりも量を重視する傾向が強く、同じ商品を大量に作ることで製造単価を抑えています。

また、家庭用の家具は「食事の時に使用するダイニングテーブル」「休日や仕事の後などにくつろぐソファ」といったように限定的な時間のみ使用するケースが多いです。そのため、耐久性や防汚性よりも、使い心地や質感のやわらかさなどにフォーカスした商品が作られています。

一方、店舗用の家具に求められるのは、店舗に合わせた柔軟なデザインや品揃えの豊富さです。そのため、店舗家具店の多くは在庫販売ではなく受注生産や契約販売を行っており、希望に沿って1つ1つカラーを選んだり、素材を決定したりと自由度の高い組み合わせを実現できます。
おしゃれな店舗家具の魅力とは?家庭用との違いやおすすめのインテリアを紹介
店舗用家具は多くの人が長時間使用するため、家庭用家具よりも、汚れにくく頑丈な構造で作られていることが一般的です。そのため、家庭用家具を店舗用に転用してしまうとすぐに、椅子のクッションがへたってしまったり、表面が傷ついてしまったりする恐れもあるので注意しましょう。

店舗家具にはどんなものがある?

店舗家具には、ソファやダイニングテーブルといった、一般的なもの以外にもさまざまなジャンルがあります。飲食店の場合なら、大型カウンターや子ども用の椅子・テーブルなどが代表的です。ショーケースやワインセラーなどをオーダーメイドで製作することもあります。
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美容室やサロンに代表的なものは、施術用のカウンターや椅子、シャワーなどの水回りの設備、照明などです。アパレル店の場合は、商品を見せる店舗什器や試着室なども必須。いずれにしても、家庭用家具よりも大型であったり、構造が特殊だったりするものを、そろえなくてはなりません。どんなタイプの家具が必要か、しっかりと確認しておきましょう。
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店舗用の家具やインテリアを選ぶ際のポイント

家庭用家具とは異なる性質をもつ店舗用インテリア。数多くの商品から適切なものを選ぶには、どのようなポイントに気をつければよいのでしょうか。ここでは、失敗しない店舗用家具の選び方を解説します。

デザイン性と実用性のバランスを考慮する

店舗用の家具選びには、デザイン性と実用性のバランスを考慮することが大切です。内装の雰囲気にこだわったとしても、使い心地が悪く汚れも目立ちやすいような家具では、お客様にとって居心地のよい空間とは言えません。

よくある失敗は「机と椅子の高さが合わない」といったものです。今ある椅子やテーブルの高さを把握せず、デザインだけで家具を購入すると、机が高すぎる・椅子が低すぎるなどで、飲食に適さない環境になってしまうこともあります。どれくらいの高さ・幅が適切なのかを明確にした上で、商品を購入しましょう。

また、業種によっては、家族連れや小さい子どもなども安心して使える製品を選ぶと、集客力アップにつながります。ターゲットの年齢層が高い美容サロンやバーなどなら子ども用家具は必要ありませんが、それ以外の飲食店などなら、幅広い層が安心して使える家具を導入するのがオススメです。

長く利用できるものを選ぶ

店舗で使用する家具は、毎日多くの顧客が利用します。そのため、高い耐久性を備えた家具が必要です。製品を選ぶ基準としては、10年後の使用感を考えましょう。
たとえば、本革製のソファなら使うごとに風合いが変化し、10年後は今よりもこなれた質感へ変化します。逆に経年変化を抑えたい場合は、レザーテックスの商品を購入しましょう。このように、目先の使用感だけでなく長いスパンで考えると安心です。

来店客の導線を意識したものを選ぶ

導線は、お客様の行動や店舗での快適な過ごし方を決定するとても重要なポイントと言えます。スタッフにとっては作業しやすく、顧客にとっては利用しやすい。こうした導線が確保できれば、売上アップにもつながるでしょう。

「テーブルの寸法を間違えて通路が狭くなった」「コンパクトな家具を導入したが不要なスペースができてしまい、導線がわかりにくくなった」などは、ありがちな失敗。顧客とスタッフ両方の導線を考え、どちらも邪魔しない適切な家具を選べれば理想的です。飲食店などでは、お客様の入り具合によって配置が変えられるように、移動しやすいチェアやテーブルを選ぶこともよい考えです。

カラーリングや質感を店舗イメージに合わせて統一する

お店のブランドイメージからかけ離れた家具は全体の雰囲気を損ね、お客様にいびつな印象を与えてしまいます。ナチュラルテイストをコンセプトにしたカフェなら木目の家具を選んだり、モダンな美容室ならスタイリッシュで現代的なデザインを選んだりと、店舗のイメージに即した商品を選ぶことが大切です。
おしゃれな店舗家具の魅力とは?家庭用との違いやおすすめのインテリアを紹介
その際は、商品のカラーや印象だけでなく、質感にも注目してみてください。おおまかな設計は似ていても、塗料の艶あり・艶なし、布地の質感などがフィットしないインテリアを設置してしまうと、店内の統一感が乱れ、微妙な違和感が生じることもあります。「すでに設置済みの家具との相性はどうか」「店舗のコンセプト、企業のブランドイメージなどに合っているか」を基準に、質感まで考慮し、適切な家具を選びましょう。

おすすめの店舗家具メーカーを紹介!

ここからは、デザイン・実用性・バリエーションの幅広さなどに注目して、さまざまな店舗で使えるオススメの家具メーカーをご紹介します。おしゃれで使いやすい店舗家具を導入したい方はぜひ参考にしてみてください。

スタイリッシュな雰囲気の「ADAL(アダル)」

1950年代から長年業務用家具を製造するブランド「ADAL」。高品質の家具を60年以上生産している老舗の家具メーカーです。

品質の高さとジャンルの幅広さ、スタイリッシュなデザインがADALの特徴。バラエティ豊かな業務用家具それぞれが、実用性とデザイン性を兼ね備えており、高い人気を誇っています。数多くの飲食店やホテル、オフィス、ショッピングモールなどで使用され、納入実績も豊富。特に家具メーカーにこだわりがない方は、ADALの家具から見てみてもよいでしょう。

確かな品質と優れたデザインが魅力の「karimoku for office(カリモク)」

家具メーカーの中でも有名なカリモクも、法人向けラインを展開しています。クオリティの高さと親しみやすいデザインに定評があり、その人気は「カリモク家具」としてジャンル化されているほどです。住居用のカリモク家具を見たことある方や、カリモク家具を販売している店舗に行ったことある方も多いのではないでしょうか。

カリモクは会社独自の工業規格をもっており、世界で通用する高品質な家具作りを目指しています。「長く使える高品質な家具を導入したい」「デザイン性の高い家具を探している」という方にオススメの家具メーカーです。

ワンランク上の機能美で人気の「PROCEED(プロシード)」

PROCEEDは、洗練された無駄のないデザインと機能性の高さが人気の業務用家具専門メーカーです。業務用家具のエキスパートとして、上級な機能美を備えた家具を豊富に展開しています。

機能性にこだわった商品が多く、デザインは主張しすぎない控えめなものが多い印象です。全体的にすっきりとしたシルエットですが、実用度も抜群。収納能力に重きを置いたものなど、業務用家具専門店ならではの工夫が詰まっています。顧客一人ひとりが滞在する時間の長い、カフェやホテル、そしてオフィスなどとも親和性は高いでしょう。

おしゃれな店舗家具を活かしたインテリア事例

シンプルな内装でも家具やレイアウトにこだわれば、ほかと差のつく魅力的な空間へ生まれ変わります。ここでは、おしゃれな家具を生かしたインテリアの実例をまとめました。

シックな雰囲気に統一した小さなアトリエのインテリア事例

こちらはtoolboxで紹介されているインテリア事例です。外装はブラックで統一し、シックで上品な佇まい。ガラス越しに見える店内は、レトロなアンティーク家具で統一され、色鮮やかなブーケがアクセントです。

ポイントはアトリエの入り口に吊るされたレトロブラケットライトです。夜はライトが店内を照らし、女性らしい内装がよく映えます。細かい気配りが行き届いた、おもてなしの心があふれるアトリエです。

海外店舗のインテリアを日本流にアレンジした事例

「Tanseisha」に掲載されているインテリアコーディネート事例を紹介します。こちらはアメリカ生まれのアイスクーム店「BEN&JERRY’S」、日本1号店。海外から輸入した店舗家具を、1つ1つ日本で使用しやすい設計へアレンジしているのがわかります。

ポイントは、素材やデザインをできる限り生かしながら、使用環境や耐久性、法規制などに考慮した製作を行ったことです。日本らしさを取り込みながらも、従来のショップイメージを受け継いだ理想的な店舗へと一新。

店舗家具にこだわれば、ちょっとした工夫次第で内装イメージを大幅に変えられます。デザインだけでなく実用性や耐久性などに気を配り、顧客のターゲット層やコンセプトなどに合った家具を選ぶことが大切です。また、せっかくおしゃれな家具やインテリアを導入するなら、内装にも好みや希望を取り入れたいという方も多いはず。店舗設計や店舗デザインについて知りたい方は、こちらの記事もぜひ読んでみてください。

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