アウトドアで使いたいテーブルを、スタイル別にご紹介!

キャンプやピクニックをするなら、食事のときにあると便利なテーブル。今回は、ブランドごとに様々なスタイルのアウトドアテーブルをご紹介します。買って後悔!なんてことがないように、目的に合ったテーブルを見つけてくださいね。

2022.01.07

アウトドア用のテーブルはどれも同じように見えて、実はきちん分類されているんです。まずは、種類ごとに使い方やメリットをご説明します。

①ロールテーブル

天板がくるくると巻いて収納できるようになっています。なんといっても、携帯性に優れているのが魅力的。テーブルはどうしても場所を取ってしまうアイテムですが、これなら筒状にまとめられるので、持ち運びも簡単ですね。

②ロースタイル

レジャーシートや低めのチェアと合わせて使います。ゆったりと座ることができるので、くつろぎながら食事の時間を楽しめます。テントやタープの下で使えるというのも、嬉しいポイントです。

③ハイスタイル

料理をする時に使いたいのは、背の高いテーブルです。自宅のキッチンと同じように、使い勝手が良いですよ。

④サブテーブル

焚き火のそばでコーヒーを飲んだり、読書をしたりする際にあると嬉しいのが、小さなテーブルです。ソロキャンプの場合には、これ一台でも十分活躍します。

⑤セット

簡易的なチェアとセットになっている商品もあります。簡易性を重視しながら予算を抑えたい人にはおすすめです。

大きく分けると、以上の5種類があげられます。アウトドアのスタイルに合わせて選びましょう。ここからはブランドごとに、それぞれのイチオシをご紹介していきます!

【DOD】他とかぶらない!ユニークなデザイン

「アウトドアをワクワクするソト遊びに。」をコンセプトに、見ているだけでキャンプに出かけたくなるようなアイテムを提供してくれるのは、「DOD(ディーオーディー)」。見かけだけでなく、収納の方法やカスタマイズのアイテムにも、楽しい仕掛けが隠れていますよ!

DODロールテーブル:ウルトラライト パーティーテーブル

7㎝×129㎝の大型の天板を、ロール式にすることで叶えています。重量はわずか2.45kg。女性でも簡単に持ち運ぶことができますね。天板の生地部分は丸洗いできるので、いつでも清潔に保てます。高強度のオックスフォードポリエステルを採用しているので、耐久性もばっちりですよ!

DODロースタイル:ワンポールテントテーブル

その名の通り、中央に柱のあるワンポールテントでも使えるテーブルです。パカっと2つに分離するので、就寝時にはすぐに取り外して、サイドテーブルに。もちろん、テントの外で使うことも可能です。

DODハイスタイル:ソトデーチューボー

アウトドアでも本格的な料理をしたいなら、こちらがおすすめです。作業のしやすいように、80cmの高さになっています。また、作業スペースも一般的な家庭のキッチンと同じサイズ。熱い鍋や濡れたお皿を置けるスチール天板もついています。高さは56cmと70cmに調節することも可能なので、ロースタイルのキャンプでも使えますね!

DODサイドテーブル:ライダーズテーブル

バイクツーリングをするキャンパーのために作られたコンパクトなテーブルです。収納時には長さ50cmと、バイクに積載しやすいサイズに。カラビナをつけられるリボンや、メッシュポケットがついているので、小さいながらも使い勝手はバッチリですよ。

DODセット:ハッピーテーブルセット

天板が120×60cmの大きめのテーブルと、折りたたみ式チェア4脚がセットになっています。パラソル用の穴もついているので、日差しの強いビーチでも大丈夫。天板の下にはネットがついているので、細々したものも収納できますよ。アウトドアでは意外と物が散乱しがちなので、ポケット等も重要なポイントです。

【CAPTAIN STAG】コストパフォーマンスばっちり!

商品のバリエーションが豊富で、価格がお手頃なのが「CAPTAIN STAG(キャプテンスタッグ)」。日本製なので、安心して使えます。また、ワンランク上のデザインや性能を求める方のために、「CSクラシックス」「CS BLACK LABEL」などのプロダクトブランドがおすすめです。

CAPTAIN STAGロールテーブル:アルミロールテーブル

軽量なアルミ素材を採用し、5.2kgという軽さを実現。無駄のない、シンプルなデザインも魅力的ですね。ロール式なので、持ち運び・設置も簡単。隙間がとても小さく、食事をする際にも気にならないほどですよ。

CAPTAIN STAGロースタイル:CSクラシックス ヘキサセンターテーブル

ワンポールテントの中央で使える、大きめサイズのテーブルです。別売りの「ヘキサグリルテーブルセット」と組み合わせれば、もう一回り大きくなります。高級感のある木目で、自宅でも使いたくなるような美しさですね。

CAPTAIN STAGハイスタイル:CSクラシックス FDリビングテーブル

高さ70cmの、調理をする際に使い勝手の良いテーブルです。木材とアイアンの組み合わせで、男前な雰囲気。一台置くだけで、キャンプサイトが今時のおしゃれなイメージになりそうですね。

CAPTAIN STAGサイドテーブル:ロースタイルスクエアテーブル

金具を使わず、部品を組み立てるだけで完成する"THE UNITS"シリーズの小さなテーブル。専用のトートバッグに入れれば、大きさは40×40㎝、厚さは9㎝と、とってもコンパクトになります。キャンプにはもちろん、ピクニックにも使えそうですね。

CAPTAIN STAGセット:CSシャルマン コンパクトテーブルチェアセット

ミントグリーンとピンクのカラーバリエーションで、女性からの人気も高い「CSシャルマン」。テーブルもチェアもポリエステル製なので、汚れてもさっと拭き取れます。天板も生地で出来ていますが、ドリンクホルダーがついているのでちょっとした食事もとることができますよ。

続いて、アウトドアの王道ブランドと言えるテーブルをご紹介。

【Coleman】アウトドアブランドの王道!

アメリカ生まれの「Coleman(コールマン)」は、日本でも知らない人はいないのでは、と言っても過言ではないほど、定番のブランドです。公式ホームページでは、ビギナー向けの情報が充実しているので、ぜひそちらもチェックしてみてください。

Colemanロールテーブル:イージーロール2 ステージテーブル/110

ロール式の天板がずれないように工夫された、新構造のテーブルです。高さは30cmと70cmの2段階に調節可能。ハイスタイルにも、ロースタイルにも対応します。収納ケースがついているので、持ち運びも簡単ですよ。

Colemanロースタイル:ステンレスファイヤーサイドテーブル

天板がステンレス素材で、熱に強いサイドテーブルです。耐荷重量は30kgで、アツアツのダッチオーブンも乗せられます。側面のブロンズの配色が、高級感を出していますね。天板の中に脚がしまえるので、薄く収納できますよ。

Colemanハイスタイル:コンフォートマスター ワンタッチキッチンテーブル

まさに、アウトドアでの調理用の開発されたテーブルです。複雑な仕組みに見えますが、ほとんど広げるだけ。30秒でセットアップできますよ。ランタンフックがついているので、夜でも明るく手元を照らせます。天板が耐熱になっていたり、ツーバーナーに対応していたりと、良いことづくしの一台です。

Colemanサイドテーブル:ナチュラルモザイクミニテーブルプラス

同ブランドの中でも人気の柄「ナチュラルモザイク」のテーブルです。ナチュラルな色合いで、キャンプサイトにも馴染みます。脚を広げて設置すると、自然とロックがかかる安全設計。片付けるときは、逆さまにするとロックが外れます。

Colemanセット:ピクニックテーブルセット

ベンチシートが2つ付いている、ファミリーにおすすめのセットです。なんと、ベンチの中にテーブルを収納できる仕組み。持ち手も付いていて、持ち運びに便利です。テーブルの高さは、約48cmと70cmの2段階設計です。

【LOGOS】ファミリー向けのアウトドアブランド!

ポップなデザインのアイテムが多く、幅広い層から人気を集めている「LOGOS(ロゴス)」。使い方が簡単なアイテムが揃っているので、初心者さんやファミリーにおすすめです。ギアによっては、公式ホームページで、写真付き・動画付きで丁寧な解説が掲載されていますよ。

LOGOSロールテーブル:オートレッグテーブル

「オートレッグシステム」を採用し、ワンステップで一体化した脚をセットアップすることができるテーブルです。あとは、天板を乗せるだけ。内側にフレームがないので、チェアと一緒に使っても、足元が広々としています。ロール式なので、スリムな収納袋に収まりますよ。

LOGOSロースタイル:ハーマイテーブル ワイド

天板にフチがついているので、置いたものが転がりくくなっています。脚と天板は一体型なので、セットアップもワンタッチで開閉します。アルミ素材を採用しているので、軽くてお手入れも簡単。中央に大きく描かれたロゴマークがかっこいいですね!

LOGOSハイスタイル:グランベーシック カーボントップカウンター

軽くて丈夫な新素材「カーボンハイブリッド」を採用したテーブルです。高さは100cmで、立食形式でも食事を楽しめます。また、66cmのローポジションにすることも可能。ロール式ではありませんが、天板は6枚に分解できるので、コンパクトに収納できますよ。

LOGOSサイドテーブル:はらぺこあおむし キュービックテーブル

絵本でおなじみの、はらぺこあおむし柄の小さなテーブル。子供用にはもちろん、大人でもソロキャンプでも使ってみたくなるようなデザインです。同シリーズのタイニーチェアと合わせて使いたくなりますね。

LOGOSセット: ベンチテーブルセット6

6名でゆったり使える、大きなテーブルセットです。テーブルの天板部分に、全てを入れられるオールインワン収納。持ち運びやすいことはもちろん、使わないときの収納場所にも困りません。中央には、パラソルホールがついていますよ。

ロールテーブル、ロースタイル、ハイスタイル、サイドテーブル、セットの5種類のアイテムを、4つのブランドからご紹介してきました!特にデザインの面では、それぞれの特徴が出ていたのではないでしょうか?ぜひ、お気に入りの一台を選んでみてくださいね!

WRITTEN BY

DIYer(s)

Japan

DIYer(s)編集部です。DIYのアイデアやハウツー、おすすめツールやショップ情報まで幅広くお届けします!