基礎から作る床リノベ!クッションフロアで無骨なモルタル部屋が完成

28歳で福岡へ移住し、築40年を超える2軒の物件をセルフリノベーションしながら生活。その様子をブログメディア「DIY MAGAZINE」で公開しているセーチです。前回、ライティングレール照明を取り付けました。今回は床にクッションフロアを貼る作業です。

公開日 2021.02.02

更新日 2021.02.02

基礎から作る床リノベ!クッションフロアで無骨なモルタル部屋が完成

セーチのDIYリノベ記録 一軒目

こんにちは。28歳で福岡へ移住し、築40年を超える2つの物件をセルフリノベーションしながら生活しているセーチです。
前回、天井にダクトレール照明を設置しました。今回は最後の作業で床にクッションフロアを貼ります。

前回の記事はこちらから

クッションフロアを貼る前に掃除

ゴミや木クズがあると凸凹の原因になるので、まずはキレイに床を掃除します。
土足で作業をしていたので、砂が沢山残っていました。

アースタックで下処理する

床の目地に割れや隙間があったり、傷やヘコミがある場合はパテなどで下地処理を行います。
使用する道具は、合板などの床の下地補修で有名な「アースタック」。

どのくらい量が必要か見当がつかなかったので、とりあえず10㎏準備しましたが、実際は5kgで十分な量がありました。アースタックは水と混ぜることでパテのような状態になるので、測りと容器を準備して練っていきます。

アースタックを水と混ぜて練り上げる

アースタック1kgに対して、水を300mL 混ぜます。
最初はパン生地のようにもちもちした感じでしたが、水の量を増やしていくにつれてスライムのような状態になりました。

アースタックで凹凸を補修

準備が整ったらコンパネの隙間にアースタックを入れていきます。
塊を溝の真ん中らへんに落として、スクレーパーで伸ばします。
アースタックは固まるのが早いので、手際よく作業をしないと固まって処理できなくなります。
気温が5度の場合、アースタックの使いきれる時間は20分で、20度の場合10分で硬化してきます。
※アースタックは10分以内に使いきれる量だけ練り合わせた方がいいです!

1㎏を練り合わせて撮影しながら作業していたら、最後の方は全く使いものになりませんでした。。。
コンパネのつなぎ目部分を全面塗り終わりました。
奥の方は乾いて色が変わっていますね。

初めは処理時間を意識していなかったので固まってしまいましたが、少量ずつ練り合わせればスムーズに作業できました。

ヤスリ掛けして平にする

なるべく凹凸がでないように施工したつもりでしたが、アースタックが乾くと端の方に塊があったりします。これではクッションフロアを敷いた後にデコボコしてしまうので、凹凸を無くすために全体をヤスリ掛けします。
特に凹凸が気になるところは入念にヤスリを掛けました。
クッションフロアを貼る前の最後の下処理なので丁寧に行いましょう。
ヤスリ掛けが終わったら掃除機で粉塵を吸い取ります。

クッションフロア仮置き

部屋全体をコンクリートのように見せたかったので、モルタル柄の薄い色から濃い色まで4種類のサンプルを取り寄せ選びました。

最終的に選んだのが、左から2番目のモルタル柄(SCF-4555)。
届いたクッションフロアは、僕の身長とほぼ同じで184㎝あります。

ホームページの商品説明には、横幅184㎝~200cmとありましたが、基本的には184㎝の横幅しかないとのことでした。
クッションフロアの仮置き完了です。両サイドは最後に専用道具でカットします。

接着剤でクッションフロアを貼る

接着剤を伸ばすのにどれくらい時間がかかるか分からなかったので、とりあえず奥の2枚だけめくることにしました。
接着剤を伸ばすのは「くし目コテ」を使います。
※僕が購入した接着剤には、くし目コテが付属していなかったので別で用意しました。

自分が移動するスペースを確保しながら接着剤を伸ばします。
ボンドは移動させながら塗り伸ばします。この段階で接着剤を3回継ぎ足し。

出し過ぎてもケースに戻すことができるので、自分が思っている以上に接着剤を出して良かったです。
時間がかかって接着剤が乾いてしまうのではないかと心配していたので、クッションフロアを2枚だけめくっていましたが、余裕で塗り終わりました。

手前の2枚も半分だけめくって接着剤を塗っていきます。

接着剤を乾かしてクッションフロアを貼る

接着剤は接着できる状態になるまで数十分間待つ必要があります。
気温によって接着できるようになる時間は変わるようで、今回は20分置きました。※接着剤の種類によっても時間がかわります。

※今回はコンクリート柄なので、目地は合わせずに貼り付けました。

ズレが無いか確認できたら、ハケで空気を押し出しながら圧着します。
見た目は綺麗に貼れているので、圧着しなくてもいいんじゃないかと思いましたが、やってみると少しずつ空気が抜けていくのが分かりました。

壁際の余分なクッションフロアをカットする

地ベラや定規を壁際に押し当ててカッターでカットするやり方と、専用の道具を使うやり方があります。

今回は専用道具の「クッションフロア用ぴったりカッター」を使いました。
刃先が少し出た状態になったらセット完了です。
壁と床に押し当てるようにして、スライドさせます。
初めはちゃんと切れるか不安でしたが、切れ味抜群でした。
床より壁を意識しながらスライドさせる感じだと上手く切れます。

※床に押し付けるようにスライドさせた箇所は、クッションフロアが短くカットされてしまい、少し足りなくなってしまいました。
切れ目を入れたクッションフロアは引っ張るだけで剥がせます。
最後に圧着ローラーを使って貼り付けたら完了です。

クッションフロア貼り完成

全面グレーのモルタル柄の部屋が完成しました。
クッションフロアのつなぎ目も目立たず綺麗に貼れて満足のいく仕上がりです。

今回はクッションフロアを重ねずに処理したので、次回は木目柄のものを選んで継ぎ目処理をやりたいですね。


※作業風景を動画にまとめています。
 より詳しく知りたい方は下記動画をご覧ください。

【DIY】クッションフロアを貼って、和室を洋室にセルフリノベーション!

これでこの部屋の作業も一通り終えました。

DIYする前の畳と砂壁の部屋とは思えない仕上がりに相当満足しています。
1部屋目は壊して塗装という作業が多かったですが、2部屋目は床を作って壁を作ってと、本当に1から部屋を作ったような達成感があります。

タグに「セーチのリノベ記録 一軒目」とつけていくので、順を追って読めばリノベが完成するような構成です。なるべく工程別に解説できるように、シリーズ物としてお伝えしていきます。

※この記事は2019年3月8日に「DIY MAGAZINE」で公開された記事を再編集したものです。

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DIYのブログ『DIY MAGAZINE』を運営。福岡在住の28歳です。物件をセルフリノベーションしていく過程とDIYに関する情報を発信しています。

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