食卓をオシャレに!超簡単オリジナルカッティングボードをDIY!
キャンプでは食材を切るまな板として、食卓では写真映えするプレートとして活躍するカッティングボード。ちょっとひと手間を加えるだけで簡単に作れちゃう、世界にひとつだけのデザインをDIYしてみませんか?
公開日 2018.11.19
更新日 2022.01.07
INDEX目次
そんな家からアウトドアまで活躍する便利なカッティングボードは、基本的に四角や丸のフォルムで、どれも同じようなものばかり。せっかくなら、カッティングボードも個性を出したいですよね?
そこで、自分らしさを演出できるカッティングボードをいちから作って、オリジナルのデザインをあしらうテクニックをご紹介!
これをキャンプ場に持っていけば仲間から一目置かれるだろうし、料理を盛り付けてSNSにアップすれば注目を集めること間違いなし!しかも、とても簡単に作れるので、DIYに馴染みがない人でも挑戦しやすいですよ!
作るもの
寸法を測ったり、釘を打ったり、と難しいことは一切ナシ!肩肘張って作る必要はありません。
少しくらい歪んでいても、それがハンドメイドのアジとなり、それなりにいい出来栄えになります!
材料
・プラスティディップ(常温乾燥合成ゴム被覆剤)
・紐
道具
・サンダー(なければ紙やすり)
・ジグソー(なければ手ノコ)
・電動ドリル
・半田ごて
・トレーシングペーパー
・好きなデザイン
STEP.01 木材をカットする
木材にカッティングボードの形を鉛筆で下書きします。台紙を作って理想の形を下書きするのもいいですが、ここはフリーハンドでサラッと描いちゃいましょう!持ち手部分は、液状のゴム樹脂にディップするので、長めに設定しておきます。
下書きに沿ってカッティングボードの形に切り出します。ひとりで作業するなら、クランプを使い、木材と作業台を固定して安全に注意しながら切りましょう。ジグソーを持っていないなら、手ノコで代用。カッティングボードのデザインを直角にすれば、手ノコでも簡単に切ることができます。
こんな感じでカットできました。ちなみに、この撮影では古材を使っていますが、素材は何でもオッケー!好きな木材を使いましょう。
持ち手に紐を付けるために、電動ドリルで穴を開けます。穴が小さすぎると、液状のゴム樹脂が詰まってしまったり、紐が通らなくなってしまうので、少し大きめに開けておくといいでしょう。
次に面取りをします。サンダーがあれば早いですが、持っていないなら紙やすりで代用。角を丸くしつつ、表面も磨いていきましょう。
あっという間にカッティングボードの本体が完成!ここから、オリジナルのひと品にアップデートするための工程になります。
STEP.02 半田ごてで焼印風デザインを入れる
トレーシングペーパーを使って、焼印風デザインの下書きを板に複写します。今回は、DIYer(s)のロゴを入れてみようと思います!焼印の滲んだフチを再現するので、少しくらい下書きが歪んでしまっても大丈夫。
英字新聞や海外の雑誌にはカッコいいフォントがたくさんあります。それを使って、好きな言葉をトレースしてみるのもいいですね!
トレースが完了したら、その下書きを半田ごてでなぞっていきます。細かい部分までなぞれて、しっかりと焼き目がつくように、先端が細い60Wの半田ごてを使っています。やけどと、はみ出しすぎに注意!かなり集中力を要する作業です。
焼印風のデザインが完成しました!オリジナルの焼印を作ると割高だし同じデザインしか使えませんが、半田ごてを使えば、いろんなデザインを手軽に楽しむことができます。
STEP.03 持ち手をゴム樹脂にディップ
ディッピング塗料「プラスティディップ」の登場です!液体のゴム樹脂で、金属や木製品、プラスチックなどを浸して乾燥させると、弾力性のある合成ゴム膜を張ってくれます。イエローの他には、レッドやブルー、ホワイトにブラックなどのカラーバリエーション。アメリカらしい発色のイエローがナイスです!
カッティングボードの持ち手をディッピング塗料にディップ!ドロッとした質感がチーズフォンデュみたいですね(笑)。塗料で穴が詰まらないように注意しましょう。
勢いで手ノコもディップ!!この漬ける感覚が楽しくてクセになりそうです(笑)。
塗料を4時間ほど乾燥させます。
STEP.04 紐をつけて完成!
乾燥したら、穴に紐を通して出来上がり!自分らしさの主張ができる焼印風のデザインと、ポップなカラーをまとった持ち手で、世界にひとつだけのカッティングボードが完成しました!
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Japan
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