DIYer流、壁紙の選び方。古民家リノベから学ぶ住まいの下地づくりとは

28歳で福岡へ移住し、築40年の物件をセルフリノベーションしながら生活。その様子をブログメディア「DIY MAGAZINE」で公開しているセーチです。2軒目3軒目に続いて、築50年の戸建て(4軒目)をリノベーションしてきた過程をお届けします。

公開日 2022.02.23

更新日 2023.04.13

DIYer流、壁紙の選び方。古民家リノベから学ぶ住まいの下地づくりとは

セーチのリノベ記録 4軒目

祖父母の物件をセルフリノベーションしつつ、インテリアなどを作っているセーチです。

今までのDIY経験を活かして、関西の築50年空き家をセルフリノベーションして住むことにしました。
古い家のリノベーションを検討している方、築古の家がどんな風に変わっていくのか気になる方の参考になるよう、シリーズでお伝えしていきます。

今回は天井に5.5mmの板を張り、壁紙選びとパテ塗りまで進めます。

前回の記事はこちら

和室の天井に5.5mmの板を固定

和室の天井は、平にして洋室のように仕上げたいと思います。
今のままだと何も固定できないので、天井にベニヤ板を張り付けられるように天井周りに24mmの角材を固定します。(天井に付いている丸い木材の高さが24mmだったので、高さを合わせる為に24mm角材を使っています。)

天井を塞ぐ方法は、いろいろあると思いますが、丸い木材が野縁の役割になると判断したので今回の方法で固定することにしました。
ホームセンターで長さ2000mm、24mmの角材を6本購入。
天井周りと、ベニヤ板を固定する箇所に打ち付けていきます。
(真ん中の照明箇所は重い照明を取り付けられるよう、別途木材を固定しました)
和室の天井は重い物を吊るせるように作られていないので、できるだけ軽い素材で天井を作りたいと考えていました。
そこで選択肢に上がったのが、4mmのベニヤ板と5.5mmのベニヤ板。

どちらにするか悩み、ホームセンターで見比べてみると、4mmのベニヤ板は薄すぎてたわんでしまっていたので、5.5mmのベニヤ板を使う事にしました。(5.5mmだと重さが少し心配でしたが)
5.5mmのベニヤ板を、天井に付いている丸い木材と、追加で固定した24mmの角材にビスを打ち込んで張っていきます。(土台の木材に合わせて5.5mmベニヤ板をカットしています)

※家は正方形ではく微妙に歪んでいるので、カットする際は一ヵ所ずつサイズ確認が必要です。
照明コンセント位置は、配線が通るように木工ドリルビットで穴を開けておきます。
※穴から出ている配線の長さがギリギリだったので、新しいコンセントを付けれるか心配でしたがなんとか接続できました。
壁際が揃っているか確認しながら天井を埋めていきます。
この時、レーザー墨出し器を使い、固定位置を照らすと簡単に合わせられます。
石膏ボードに比べてベニヤ板は軽いので、比較的簡単に天井を塞ぐことができました。
(比較的簡単と言っても1820mm×910mmのベニヤ板を片手で支えて壁際に合わせるのは難しいので、できれば2人で作業することをおすすめします)
※作業風景を動画にまとめています。

【築50年戸建てDIY】#9 和室天井を洋室にDIY。天井に5.5mmの板を張る。

「東リ」のショールームで壁紙探し

大阪、天満橋近くにある東リのショールームを訪れました。

ショールームには壁紙だけでなく、東リのありとあらゆる製品が置いているので、いいなと思った壁紙に、使う予定の床材に似た製品や巾木と組み合わせながら色を決めました。
(このタイミングで洗面所の床材や壁などの色も一緒に検討)

壁紙はベージュ系をメインで使う事は決まっていたのですが、細かい色のニュアンスを確認できて良かったです。
カタログからある程度候補を絞りサンプルを貰って帰りました。
壁紙だけでは決められないので部屋の中でサンプルを広げてイメージを膨らませます。

ピンクベージュ系を使ってみたいと思いましたが、ちょっとピンク過ぎるかなと不安だったので、ナチュラルなベージュから白に近いベージュを選んでいます。

「東リ」以外によさそうな壁紙を楽天で取り寄せました。
(希望のピンクベージュに近いあずき色を取り寄せてみました)
普通のサンプルだと小さすぎて雰囲気が掴めないので、ノリ無しの壁紙を2m注文しています。
※サンプルに比べて、送料なども含めると数千の値段がかかりますが、納得いく壁紙選びができます。
ピンクベージュはアクセントで使うには良いけど、部屋全体がピンクベージュだとちょっときつそうです。
光の当たり具合で印象が違うので、いろいろな角度で確認。
実際に使う床材を敷いて、取り寄せたベージュ系の壁紙を1つずつ試しています。
同系色の壁紙を壁に張って色の違いを見比べます。
真ん中の壁紙は有力候補でしたが、ベージュというよりピンクホワイトに近いので断念。

(実際にこれくらいの大きさで、遠目から見てみないと雰囲気がわからないので、壁紙を決める時はサンプルだけでなく、糊がついてない壁紙を取り寄せるといいです。)
時間が中途半端だったので、先に下地パテを塗りました。
音が出ない作業は遅くまでできるので、かなり進められました。
キッチン後ろに、幅35㎝の棚を作ろうと思っていたら、高さ80㎝、奥行き35㎝の理想サイズの棚がIKEAアウトレットで販売してあったので購入。
アウトレットで組み立てられた状態だったので、そのまま車に積み込んで持ち帰りました。

この棚上に天板を作って壁一面を作業台兼、物置にしようと考えています。
(1から作るのも良いですが、既製品を利用できるなら使った方が楽です。)
キッチンや棚まわりで壁紙を最終確認。
貼ってみるまで納得できないことが多いので、今決めている色を購入してみようと思います。

次回、脱衣所の床と壁を完成させます。
脱衣所の床は既存の床を利用しつつ、抜けている部分だけ補修しようと考えています。
お風呂の入り口の三方枠の設置なども行う予定です。

これから古い家のリノベーションを検討している方、築古の家を検討している人の参考になるようなシリーズ。タグに「セーチのリノベ記録 四軒目」とつけているので、順を追って読めばリノベが完成するような構成です。ぜひ参考にしてくださいね。

セーチ

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セーチ

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DIYのブログ『DIY MAGAZINE』を運営。福岡在住の28歳です。物件をセルフリノベーションしていく過程とDIYに関する情報を発信しています。