コンクリート(セメント)DIYでインテリア・庭アイテムを手作り!材料・作業方法を解説
コンクリートをDIYで。そう聞くと大変そう、手間がかかりそうと思われる方も多いかもしれません。しかし最近では100円ショップでも売られるようになり、実は身近な素材に変わりつつあります。さらに必要な道具がそこまで多くなく、お手軽な素材でもあるのです。コンクリートの魅力はその無機質さで、どんなインテリアにも合いやすく、洗練された印象にしてくれることです。様々なコンクリートのDIY術をご紹介するとともに、コンクリートを扱う上での注意点や、DIYではおなじみのセメントやモルタルがコンクリートとどう違うのかについてもご紹介します!
公開日 2018.02.13
更新日 2022.01.07
コンクリートDIY:スツール
既存の型を使って簡単に作ることができるのも、コンクリートDIYの魅力。ご紹介するのはケーキの型を使ってスツールを作るという大胆なアイデアです。ケーキの型にコンクリートを流し込み、パイプフランジソケットを3か所に入れます。固まったら型から取り出し、既製品のパイプの脚を取り付けて完成です。
コンクリートDIY:製氷用トレイで作るアイデア
コンクリートの型に使用しやすいものとして、製氷用のトレイもオススメ。シリコンでできているものであれば、取り外しも簡単です。今回ご紹介するのは、あの人気SF映画モチーフの製氷用トレイ。あの宇宙要塞の製氷用トレイは花瓶に。コンクリートを流し込んだ後、花をさすスペースを作るため、芯の部分を取り除いたボールペンを入れてから固めてください。続いて人気キャラクターのフックは、壁に取り付けるためのネジをつけてから固めましょう。今回使用したアイテムの他にも、自分の好きなキャラクターの製氷トレイを使って作ってみてくださいね!
コンクリートDIY:ハンティングトロフィー
ハンティングトロフィーをモチーフにしたこちらは、デザイナーのLotta Rubumが手掛けたアート作品。ツノは白樺の枝で表現し、メッセージも載せて仕上げられた1品は部屋の雰囲気もぐっと引き上げてくれること間違いなし。DIYの参考にしてみてはいかがでしょうか。
コンクリートDIY:キャンドルホルダーのオブジェ
既製品のキャンドルホルダーをコンクリートの中に入れて固め、立てて飾れるようにするというアイデア。大きめのタッパーにコンクリートを流し込み、そこへキャンドルホルダーを入れます。固まったら取り出して完成です。ただキャンドルを置くより、ずっとオシャレに見えますよ。
コンクリートDIY:コースター
コンクリートを使ってコースターを作り、様々な模様をペイントしていくことで、さらにオシャレに見せることができるアイテムです。作り方は至って簡単。丸い形をしたプラスチックの容器にコンクリートを流し込み、固まったら型から外します。その上に模様をペイントしたら完成です。お好みの柄で作ってみてください!
コンクリートDIY:コーヒーテーブル
厚みのあるコンクリートでテーブルを作ってしまうアイデア。お好みのサイズにコンクリートを固めて作ります。一回り小さい台座を入れることで浮いているように見え、部屋の中は一気に洗練されたイメージになります。
コンクリートDIY:小物置き
ぱっと見ても、オシャレな柱にしか見えないこちらのアイテム、なんと乳製飲料の容器で作られているのです!容器の型で作ったコンクリートを、柱のようにつなげて作った小物置き。写真では4つの容器をつなげて作成していますが、高さを出したい時はもう少しつなげることも可能。これを脚にして小さなテーブルなどを作ってみてもオシャレですね!
コンクリートDIY:長靴型プランター
次にご紹介するのは、もう履かなくなった長靴やブーツを型にしてプランターを作るアイデアです。作り方はとてもシンプル。長靴やブーツにコンクリートを流し込み、固まったら、カッターなどで切断して中身を取り出したら完成です。元々長靴やブーツについていた靴底を切り取り、貼り付けるとさらに本物のように見えますね!お庭に飾るととても印象的に。
コンクリートDIY:紙袋型プランター
最後にご紹介するのは、紙袋を型にして作ったプランター。紙袋にコンクリートを流し込み、プラスチックの型などを使い、中を空洞にします。コンクリートが固まったら完成です。あえて紙袋のひもをそのまま使うことで、本物のように見える、ユニークなプランターの完成です!
WRITTEN BY
Japan
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