社員のモチベアップ!オシャレな事務所の参考実例

今オフィス空間が見直されています。オフィスデザインにこだわることで得られるメリットにはどんなものがあるのかをまとめました。実際に行われている、お手本にしたいオフィスデザインの内装や外装の参考実例もご紹介しています。

公開日 2020.04.02

更新日 2020.04.02

社員のモチベアップ!オシャレな事務所の参考実例

オフィスは機能性を重視してレイアウトするからデザインは大切ではない、オフィスは仕事をするための場所なのでデザインまで気にかける必要がないなど、オフィスデザインについてあまり考えたことのない方もいるのではないでしょうか。ところが、社員が仕事をする場であるオフィスのデザインは実はとても重要な役割を果たしていて、それによって社員の発想力がアップするなどの効果も期待できます。そこで、オフィスをデザインするさまざまなメリットや、参考にしたいオフィスデザインの実例までご紹介していきます。

「働く」が楽しい!オシャレな事務所がもたらす効果

これまでのオフィスは、仕事に集中できる環境作りが大切だと考えられてきました。ところが、最近はオシャレな「快適に過ごせるオフィス」が、社員のモチベーション向上につながるとされています。オープンな空間は社員の交流が増えて業務の円滑化に、適度に仕切られた空間は集中できる作業場として業務の効率化に貢献するなど、働き方に合ったオシャレな内装は仕事の効率アップに効果を発揮するでしょう。

成功の鍵は働く人の視点!

社員のモチベアップ!オシャレな事務所の参考実例
機能性が高く居心地のよいオフィスデザインは従業員のストレスを軽減します。ただし、オシャレなオフィスデザインを会社にうまく取り入れるためには、会社の業種や社風に合った働きやすいオフィスでなければなりません。

業種によって程度は異なりますが、個人の仕事には集中できる空間や、ミーティングなどの時には周囲とコミュニケーションがとりやすく創造性を高められる空間が必要です。仕事中の社員がスムーズに動けるように計算された「動線」や、適度に遮られた「視線」などの要素にも注目し、オフィス環境を整備すると業務効率のアップにつながります。

また、今注目されているオフィスのリビング化にはスタッフのストレスの軽減・解消、ライブラリースペースの設置には社員の学習機会増加のメリットもあるでしょう。こうした効果を最大化するためには、実際に働く人が快適に感じるデザインかどうかがポイントです。毎日過ごす職場のオシャレ度を高めれば、社員のモチベーションはアップするでしょう。

参考にしたい!オシャレな事務所の実例10選

業務の効率化につながるオシャレなデザインについて、デザインのポイントはどこにあるのか、社員や来客にはどのような影響が期待できるのでしょうか。実際にオシャレなオフィスデザインを取り入れている各企業の内装などの実例も確認していきましょう。

1.三菱自動車工業株式会社

自動車メーカー「三菱自動車工業株式会社」の事例をご紹介します。愛知県にある岡崎技術センターでは、メールのみのやり取りが多く社員同士のコミュニケーションが不足していた状況を改善する環境作りに取り組みました。

まず、社員の顔がお互いに見えるようにするため、フロア内の柱をなくし、さらに各フロア間の移動をスムーズにする目的で吹き抜けの階段をビル中央に設置した風通しのよいオフィスに変化させました。また、各フロアにはリラクゼーションスペースとしてのオープンテラス、社員同士が交流を図れる大規模なコミュニケーションスペースが備えられました。こうした業務外にも使えるスペースを準備すれば、業務効率のアップや想像力を刺激する効果が期待できるでしょう。

画像は株式会社インターオフィスからご紹介しています。

2.グラクソ・スミスクライン株式会社

次にご紹介するのが、英国系の製薬会社「グラクソ・スミスクライン株式会社」本社オフィスの事例です。「社員が誇りと喜びをもって共に働き、ベストな成果を期待できる先進的な職場環境を実現する」という目標を掲げ、働き方改革を行ってきました。本社オフィスのポイントは、柔軟に働く場所を選べる「ABW(Activity Based Working)」と、各フロアに数ヶ所設置された多目的コラボレーション・スペースの「ビレッジ」です。ビレッジは内部の壁が全面ホワイトボードになっていて、いつでも気軽に打ち合わせができる便利さがあります。これによって、これまで会議室が足りず、なかなか行えなかったミーティングも楽に行えるようになりました。特に「透明性」を意識したガラス張りの会議室は、その開放的な造りから以前よりもアイディアが出やすくなったと社員から大好評です。

画像は株式会社インターオフィスからご紹介しています。

3.株式会社ポプラ社 本社

子ども向けの本や一般書籍を取り扱う出版社「株式会社ポプラ社」の事例をご紹介します。「働き方改革」の取り組みの1つとして行われた移転プロジェクトでは、目指し続けた「ワクワクWORK&サクサクSUCCESS」の一端を実現したオフィスデザインが特徴です。玄関には、社員や来客の目に入るようにポプラ社の絵本がずらりと並べられたライブラリーウォークを設置。社員の机が並ぶ執務スペースには仕切りをなくし、他部門ともコミュニケーションがとりやすい広がりのある空間となっています。情報の共有と作業の効率化によりワクワクかつサクサク仕事ができる環境がかなったオフィスデザインといえるでしょう。

画像はコクヨ株式会社 ファニチャー事業本部よりご紹介しています。

4.日清食品ホールディングス 新宿ESSビル増床

食品加工会社「日清食品ホールディングス」の事例をご紹介します。会社のクリエイティブ関係の部署を集めた新宿ESSビルのオフィスデザインは、壁のないオープンな空間が、床の高さで区切られている点が特徴です。一面に広がる窓から光が差し込む開放感あふれるコミュニケーションエリアは、カウンターやソファーが配置されたくつろげる空間となっていて、そこから1段目線が高くなる執務エリアは、全体を俯瞰で見渡せる別の空間へと切り替わっています。また、周りを壁に囲まれたクワイエットエリアもあり、集中して作業ができるブースや仮眠できるブースを設けているため、社員がメリハリをつけて仕事に取り組める環境です。

画像はコクヨ株式会社 ファニチャー事業本部よりご紹介しています。

5.ソニー銀行 コンサルティングプラザ

コンサルティング業務や資産運用の情報、サービス提供を行う「ソニー銀行 コンサルティングプラザ」の設計例です。こちらはあえて装飾を控えめにして、明るく親しみやすい雰囲気を大切にしたデザインが、シンプルな温かみを感じさせてくれます。上質の内装やインテリアによる上品で洗練された空間は、企業の信頼感をも余すことなく表現しているといえるでしょう。
柔らかな印象の木製カウンターや、ソファーなどのファブリックを用いたインテリアに対して、硬く重厚感のあるブリックタイルにスチールの壁など、対照的なマテリアルを組み合わせた適度にインパクトのある内装もポイントです。細部まで計算されたデザインが、来客に好ましい印象を与えてくれます。

画像は株式会社インターオフィスからご紹介しています。

6.EVGroup Japan

半導体装置メーカーの「EVGroup Japan」の事例をご紹介します。
オフィス内のワークエリアは、内装からインテリアまでモノトーンでシックにまとめられています。芝生を思わせる緑色の床に、ワークエリアと同じモノクロのチェアーとナチュラルな木目調のテーブルをバランスよく織り交ぜて配置しているのがリフレッシュエリアです。リラックスできる公園をイメージして造られていますが、その雰囲気はカフェのテラス席みたいで、ほっと一息つけるぬくもりがあります。また、落ち着きのあるブリックタイプの壁に木目調の床とインテリアで温かみのあるミーティングルームの雰囲気に、近代的ながらもレトロな風情が漂います。ガラス張りで開放感のある空気の中、やる気あふれるミーティングを行える環境が整っているのは間違いありません。

画像は株式会社インターオフィスからご紹介しています。

7.株式会社ZOZO

アパレルショッピングサイト「ZOZOTOWN」の運営を手掛ける「株式会社ZOZO」物流センター休憩室の事例をご紹介します。こちらは明るい木目が美しい床の上に、赤、青、緑など色も形がそれぞれ異なる椅子が並び、部屋をカラフルに彩っています。まるで色とりどりのおもちゃが並んでいるような遊び心のあるポップな空間です。一方で、ダークトーンの壁紙が全体の雰囲気をしっかりと引き締めているため、落ち着きも感じられます。ZOZOのロゴを取り入れた白いレースのカーテンでふんわりと区切られたスペースは、社員が周りを気にせずに
ゆっくり休める場所として活用されています。

画像は株式会社インターオフィスからご紹介しています。

8.株式会社ファーストロジック

不動産投資サイトの運営会社「株式会社ファーストロジック」の事例をご紹介します。
こちらのオフィスは清潔感のある白をベースにした造りで、全体的にクールでシンプルにまとまっています。しかし、エリアごとに椅子やソファーに異なるアクセントカラーを使用して、その雰囲気を変えているため、場所を移動するたびに新鮮な印象が飛び込んでくるのが面白いところです。ワークエリアには、トーンの異なる中性色をアクセントに入れているため、明るさがありながらも仕事をしやすい落ち着きのある空間になっています。モダンなデザインのインテリアと大胆な色使いの組み合わせが印象的で、メリハリがある空間が社員の仕事スイッチの切り替えをしっかりしてくれるでしょう。

画像は株式会社インターオフィスからご紹介しています。

9.東映アニメーション株式会社 大泉スタジオ

アニメーション製作会社「東映アニメーション株式会社 大泉スタジオ」の事例をご紹介します。こちらは老朽化による建て替えで「anime SQUARE-生命を吹き込む場所-」をコンセプトに、透明感のある外観が特徴の社屋が建築されました。
ワーキングスペースには、収納力抜群の棚と仕切りがついた書類仕事に向いているデスクや、仕切りが少なく開放感のあるデスク、周囲と切り離された個室のようなデスクなどさまざまなタイプのものが設置されています。その時々で必要なエリアを利用すれば、理想的なワークスタイルにつながるでしょう。さらに、オフィス内にはテーマごとにイメージが異なるデザイン性の高いミーティングルームが造られているため、クリエイティブな業種で大切なスタッフの発想力に働きかける効果も期待できるます。


画像は株式会社インターオフィスからご紹介しています。

10.メルセデス・ベンツ 浦安

世界的な高級自動車メーカーの正規販売店である「メルセデス・ベンツ 浦安」の新規オープンの事例をご紹介します。車と自然の融合を目指して造られたショールームはウッディなインテリアでまとめられ、シンボルツリーを中心にさまざまな緑が配置されている点が特徴的です。また、内装に溶け込んだ緑だけではなく、大きな暖炉で燃えている火からも自然の豊かさも感じられます。質のよいインテリアでラグジュアリー感を高めながら、ナチュラルな雰囲気が居心地よく、スタッフだけではなく来客も親しみやすいデザインといえるでしょう。

画像は株式会社インターオフィスからご紹介しています。

事例を見ていただくと、企業によってオフィスデザインはまったく違います。しかし、共通しているのは自社のイメージとスタッフの働きやすさを大切にしている点です。こうしたデザイン性の高いオフィスを見た来客の印象もよく、ビジネスチャンスにつながるかもしれません。さらにスタッフの生産性やリラクゼーションを意識したオフィスデザインを実現するためにも、まずは内装工事業者へ相談をしてみてはいかがでしょうか。

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