キャンプギアはDIYが主流!?キャンプサイトをより自分らしい空間に!
インテリアだけに限らず、キャンプギアも出来るんです。もともと使っていたColemanのフォールディングテーブルが壊れたのをきっかけにDIYライフがスタートしたという、DIYerにフィーチャーします。
公開日 2019.02.14
更新日 2022.01.07
木工だけに終わらずミシンも活用するDIY術
私たちDIYer(s)は日々、Do It Yourselfの精神を軸に、インテリア、アウトドア、クルマ、フードなど、様々なジャンルの記事をご紹介しています。ただ、その活動は記事だけでなく各種SNSでも発信してるんです。その中でもインスタグラムではハッシュタグ『#diyersjapan』を付けてもらった投稿の中から、気になるDIYerにフォーカスし、DIYのこだわりや作り方などを教えてもらう企画も進行中。
そして、今回その企画でフィーチャーさせてもらうのがmaru_sotoasobiさん。家の購入をきっかけにギアの置き場所を確保できたことでキャンプに行く機会が増えたんだそう。そんな時に使っていたColemanのフォールディングテーブルが壊れてしまったけど、自分でも作れるんじゃないかということでmaru_sotoasobiさんのDIYライフがスタート。
そして、今回その企画でフィーチャーさせてもらうのがmaru_sotoasobiさん。家の購入をきっかけにギアの置き場所を確保できたことでキャンプに行く機会が増えたんだそう。そんな時に使っていたColemanのフォールディングテーブルが壊れてしまったけど、自分でも作れるんじゃないかということでmaru_sotoasobiさんのDIYライフがスタート。
コチラがmaru_sotoasobiさんのDIY処女作となったテーブル。自分の手で作ってみたというこの経験が自身の作りたい欲に大きく響いたのが投稿文を見て伝わります。
そもそもmaru_sotoasobiさんがキャンプになんでハマったのかというと、「マナーの範囲内で好きなことを好きなだけできる。自然に癒される。何を食べても美味い。酒が美味い。好きな道具を眺めてニヤニヤできる」など、挙げだすとキリがないんだそう。そんな魅力たっぷりのキャンプをより楽しむために作ったmaru_sotoasobiさんのキャンプギアをご覧いただきましょう。詳しい作り方まで教えていただいたので、ぜひ参考に!
ドリッパースタンド
「なんとなくドリッパースタンドが欲しくなった」から作ったという1品。スターバックスコーヒーのロゴは半田ごてでウッドバーニングで仕上げているんです。また作り方において「パイプ曲げは勘(笑)。曲げてから長さを合わせてカットする方がやりやすいですよ」というアドバイスも頂きました。
材料
・木の板
・ステンレスパイプ
・両面ハトメ
・エポキシ系接着剤
・ワックス
・ステンレスパイプ
・両面ハトメ
・エポキシ系接着剤
・ワックス
作り方
1. パイプの長さを決めてカットし、コの字に曲げる
※セットするカップの高さに合わせてパイプの長さを決める
※高過ぎるとドリップの際に落ちたコーヒーが飛び散るので程々に
2. 木の板にスターバックスコーヒーのロゴを転写する(転写方法は下記のリンクを参照)
3. スタバロゴを半田ごてで焼く
4. パイプピッチに合わせて木に穴を開ける
5. 木にワックスを塗る
6. 穴にハトメを接着する
7. お好みでパイプを塗装したら穴に差し込み完成
※セットするカップの高さに合わせてパイプの長さを決める
※高過ぎるとドリップの際に落ちたコーヒーが飛び散るので程々に
2. 木の板にスターバックスコーヒーのロゴを転写する(転写方法は下記のリンクを参照)
3. スタバロゴを半田ごてで焼く
4. パイプピッチに合わせて木に穴を開ける
5. 木にワックスを塗る
6. 穴にハトメを接着する
7. お好みでパイプを塗装したら穴に差し込み完成
キッチンテーブル
既製品のアイアンレッグを生かして作られたのがコチラのキッチンテーブル。maru_sotoasobiさんがインスタグラムで棚板にダッチオーブンを載せている投稿を見て真似したくなったのがきっかけだったそう。最終的には試行錯誤して使いやすさも重視。
材料
・ワンバイ材(幅のある一枚板でもOK)
・お好みの板材(maru_sotoasobiさんは杉板とヒノキ板を使用)
・角材
・ステンレスパイプ
・丸棒
・ワックス
・木工用ボンド
・アイアンレッグ
・お好みの板材(maru_sotoasobiさんは杉板とヒノキ板を使用)
・角材
・ステンレスパイプ
・丸棒
・ワックス
・木工用ボンド
・アイアンレッグ
作り方
1. ワンバイ材は好みの長さでカット(maru_sotoasobiさんは910㎜)、やすり掛けしてワックスを塗り込む
※ワンバイ材は反りや樹液の出ているものが結構あるので、なるべくキレイな板を選ぶのがポイント
※100円ショップの折り畳みボックスが二つ並ぶ幅を確保すると収納力もアップします
2. 天板となるヒノキ板と杉板もやすり掛けしてワックス塗装した後、木工用ボンドで接着する
※ボンドを塗った後に重しを乗せて24時間程度放置することでしっかりと接着されます
※天板を広く使うためアイアンレッグを極力外側で突っ張らせて組める板厚に調整しましょう
3. 角材にステンパイプを差し込む穴を開け、ワックスで塗装してからあらかじめカットしておいたステンレスパイプを差し込む
4. シェラカップなど引っ掛ける丸棒もワックスで塗装する
※丸棒は細いとものを引っ掛けたときにしなってしまうのでなるべく太いものを選びましょう
5. アイアンレッグに各パーツを装着したら完成
※ワンバイ材は反りや樹液の出ているものが結構あるので、なるべくキレイな板を選ぶのがポイント
※100円ショップの折り畳みボックスが二つ並ぶ幅を確保すると収納力もアップします
2. 天板となるヒノキ板と杉板もやすり掛けしてワックス塗装した後、木工用ボンドで接着する
※ボンドを塗った後に重しを乗せて24時間程度放置することでしっかりと接着されます
※天板を広く使うためアイアンレッグを極力外側で突っ張らせて組める板厚に調整しましょう
3. 角材にステンパイプを差し込む穴を開け、ワックスで塗装してからあらかじめカットしておいたステンレスパイプを差し込む
4. シェラカップなど引っ掛ける丸棒もワックスで塗装する
※丸棒は細いとものを引っ掛けたときにしなってしまうのでなるべく太いものを選びましょう
5. アイアンレッグに各パーツを装着したら完成
ミニシェルコン
100円ショップのセリアでネタになりそうなモノを物色しているときにDIYの神が降臨したと語るミニシェルコン。maru_sotoasobiさんはスパイスボックスとしても活用してるんだそう。
材料
・セリアで購入できる木箱
・蝶番
・綿ロープ
・ブリキプレート(お好みの柄)
・OSB合板(天板用)
・ワックス
・蝶番
・綿ロープ
・ブリキプレート(お好みの柄)
・OSB合板(天板用)
・ワックス
作り方
1. 木箱の角を45°でカットします(展開時に天板を載せるため)
2. 木箱にやすり掛けしてワックスを塗る
3. 木箱同士を向かい合わせて底面に蝶番をネジ留め
※木箱同士を蝶番で連結する際、木箱同士の間に少し隙間を開けておくのがポイント
※木箱は割れやすいので、ネジを打つ前にドリルで下穴を開けましょう
4. もともと木箱の長辺角(写真でブリキプレートが付いている面の右隅と左隅)についている小さな金具を外し、木箱側面にネジ留め
5. その金具に綿ロープを通して結ぶ
※ロープ長さは展開時に天板を受ける面が地面と水平になるように調整しましょう
6. 木箱の長辺にブリキプレートをネジ留め
7. OSB合板をカットし、やすりで面取りしたら完成
2. 木箱にやすり掛けしてワックスを塗る
3. 木箱同士を向かい合わせて底面に蝶番をネジ留め
※木箱同士を蝶番で連結する際、木箱同士の間に少し隙間を開けておくのがポイント
※木箱は割れやすいので、ネジを打つ前にドリルで下穴を開けましょう
4. もともと木箱の長辺角(写真でブリキプレートが付いている面の右隅と左隅)についている小さな金具を外し、木箱側面にネジ留め
5. その金具に綿ロープを通して結ぶ
※ロープ長さは展開時に天板を受ける面が地面と水平になるように調整しましょう
6. 木箱の長辺にブリキプレートをネジ留め
7. OSB合板をカットし、やすりで面取りしたら完成
エプロン
maru_sotoasobiさんのDIYはミシンも大活躍なんです。コチラのエプロンもインスタグラムで収集したハンドタオルを活用するアイデアをもとに作ってみたんだそう。
材料
・11号帆布
・綿テープ(紐、腰部、Dカン取付用)
・ハンドタオル
・Dカン
・ミシン糸
・綿テープ(紐、腰部、Dカン取付用)
・ハンドタオル
・Dカン
・ミシン糸
作り方
1.デザインを決めたら自宅にあるエプロン等を参考に採寸する
※布の型取りで仕上がりが左右するので極力ずれないように気を付けましょう
2. 採寸したサイズでエプロン本体、胸ポケット、下ポケット(大)(小)を帆布から切り出す
3. エプロン本体の外周を二回織り込んでミシンを掛ける
※二回織り込むのはほつれ防止になるのでお忘れなく
4. エプロン本体の腰部分に帆布をリング状にしてミシンで縫い付ける
5. ポケットの口を二回織り込んでミシン掛けしておく
6. 下ポケット(大)に下ポケット(小)を縫い付ける
※ポケットをエプロン本体に縫い付ける際、補強のためポケット口の左右両端を三角状に縫い付けましょう
7. エプロン本体に綿テープ(紐)を縫い付ける
※縫い付け部は強度が出るようにしっかり縫い付けましょう
8. エプロン本体にポケット、ハンドタオル、Dカンをつけた綿テープ、腰部の綿テープをそれぞれの位置に縫い付ける
9. 全体をアイロンがけして皺をとり完成
※布の型取りで仕上がりが左右するので極力ずれないように気を付けましょう
2. 採寸したサイズでエプロン本体、胸ポケット、下ポケット(大)(小)を帆布から切り出す
3. エプロン本体の外周を二回織り込んでミシンを掛ける
※二回織り込むのはほつれ防止になるのでお忘れなく
4. エプロン本体の腰部分に帆布をリング状にしてミシンで縫い付ける
5. ポケットの口を二回織り込んでミシン掛けしておく
6. 下ポケット(大)に下ポケット(小)を縫い付ける
※ポケットをエプロン本体に縫い付ける際、補強のためポケット口の左右両端を三角状に縫い付けましょう
7. エプロン本体に綿テープ(紐)を縫い付ける
※縫い付け部は強度が出るようにしっかり縫い付けましょう
8. エプロン本体にポケット、ハンドタオル、Dカンをつけた綿テープ、腰部の綿テープをそれぞれの位置に縫い付ける
9. 全体をアイロンがけして皺をとり完成
レザー取手
ニトリのシンプルなケトルを使っていたけれども、何か手を加えたくなって挑戦したのがレザークラフト。取っ手にレザーを巻き、蓋も押さえながらお湯が注げるようにカバーを装着。この一手間だけで雰囲気がグッと高まりますね。
材料
・革
・レザークラフト用の糸
・セリアの耐熱シール
・レザークラフト用の糸
・セリアの耐熱シール
作り方
1. 取手に巻く革のサイズを採寸して切り出す
※革の厚みを考慮するのがポイント
2. 革に糸を通す穴を開ける
3. 革を水に浸けてから取っ手に巻きつけてクロスステッチで縫っていく
※クロスステッチで縫い付ける際、糸を引っ張りすぎると革が千切れるので力加減に注意しましょう
4. 好みのデザインの耐熱シールを貼ってアレンジ
5. レザーが乾燥した後にレザー用オイルを塗って磨いたら完成
※革の厚みを考慮するのがポイント
2. 革に糸を通す穴を開ける
3. 革を水に浸けてから取っ手に巻きつけてクロスステッチで縫っていく
※クロスステッチで縫い付ける際、糸を引っ張りすぎると革が千切れるので力加減に注意しましょう
4. 好みのデザインの耐熱シールを貼ってアレンジ
5. レザーが乾燥した後にレザー用オイルを塗って磨いたら完成
飽くなき探究心のもと、自作ギアをDIYし続けるmaru_sotoasobiさん。今後も陣幕、ランタンケース、ジャグスタンド、ゴミ箱スタンド、カッティングボード、革のランプシェードなど多数DIYする予定なんだそう。その仕上がりが気になる人はmaru_sotoasobiさんのインスタグラムをぜひフォローしてください。そして皆さんも自身で作ってみたDIY作品をインスタグラムにアップする際はハッシュタグ『#diyersjapan』をお忘れなく!編集部一同、投稿を楽しみにしています!!
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Japan
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