ノルディスクのおすすめテント!使用人数別16選

北欧のアウトドア用品メーカーNORDISK(ノルディスク)のテントは、洗練されたシンプルなデザインと機能性の高さで知られ、特に白いコットンテントは代表的な商品です。この記事では、ノルディスクのおすすめテントを使用人数別にご紹介します。1人用のものから6~9人のものまで幅広くありますので、用途に合わせてお選びください。

2022.01.07

キャンプを楽しむのに欠かせないテント。せっかく行くのであれば、おしゃれで機能的なテントで快適に過ごしたいものです。ハイセンスなテントと言えば、北欧のアウトドア用品メーカーNORDISK(ノルディスク)のテントを思い浮かべる方も少なくないでしょう。先進的な素材を用いたシンプルなデザインが人気を集めています。最近流行しているグランピングにもぴったりです。
この記事では、ノルディスクのテントを使用人数別にご紹介します。家族や一緒に行く友達の人数に合った大きさのテントの中から、お好みのタイプのものを選んでください。

【NORDISK(ノルディスク)】のテントの特徴

ノルディスクの代表とも言えるのは、コットンテントです。現在製造されているものは、コットン100%ではなく、ポリエステルが混ざったテクニカルコットン製です。そのほか、ポリエステル製、ナイロン製のテントもあります。
形は、ノルディスクで最も有名なティピー型 (ベル型)、ハウス型、トンネル型など様々あり、選ぶ楽しさがあります。
見かけは上級者向けのようですが、設営は簡単なので初心者も含め幅広く愛用されています。

ファミリー利用におすすめの3-5人用テント

子どもたちに普段できない体験をしてほしいと、家族連れでキャンプを楽しむ方は少なくありません。ファミリー向けのテントの種類は豊富です。商品名の最後が「12.6」となっているものは床面積12.6平米、およそ7畳分の広さです。6人用とされていますが、荷物を置くスペースを考えると5人以内のほうが快適に使えるでしょう。

アスガルド 12.6

ノルディスクと言えばこの素材、この形という、文句なしの人気商品が「アスガルド」です。テント内は真ん中のポール部分が2mの高さで、広々として過ごしやすい構造です。必要に応じて、サイドを巻き上げて使うこともできます。窓や通気口もあるので、夏でも快適に過ごせます。北欧の悪天候に耐えるように作られているので防水性もありますし、雨が強くて布地に染み込んだとしても、雨漏りはしにくいので安心です。

アルフェイム 12.6

美しい独特のフォルムが魅力のコットンテント「アルフェイム」も、ノルディスクの代表的な商品です。ポールが1本真ん中に立っている形なので、設置しやすいのもおすすめポイントです。頂点の部分に通気口があるので、寒い晩や冬場にテント内で火を焚きたい時も、フロアシートを取り外せば大丈夫です。コットンテントは、ポリエステル100%のものと違って、熱に強いのも特徴です。家族でテントの中で火を囲めば、特別な思い出になるでしょう。

レイサ 4

キャンプでは悪天候のことが多いので、耐水性の強さを重視する方もおられるでしょう。それならポリエステル100%の「レイサ」がおすすめです。重さも10kgと、ほかのノルディスクのファミリー用テントと比べると軽く、扱いやすいのもうれしいポイントです。トンネルのような無駄のない形をしていて、高さは一番高いところで180cmあります。商品名の最後にある数字が整数の場合は使用人数を表すので、こちらの商品は家族4人で使えます。

ウトガルド 13.2

家に居るような快適さを求めるなら、ウトガルドがおすすめです。少人数なら、中をリビングと寝室に分けて使うことも可能です。出入り口が2つあるので、ストレスなく出入りができます。窓も多くて通気性もよく、自然の風を感じられて心地よいです。コットン素材そのものが通気性に優れている上、ポリエステル混紡のため雨にも強いのが特徴。ほどよく光も通すので、テント内から穏やかな陽射しを感じることもでき、さわやかに過ごせます。

少人数でほど良いサイズの2-3人用テント

アウトドアという非日常を夫婦や恋人、仲のよい少人数の友達で楽しみたい方もいます。また、大勢で行くけれど寝るときは2人がいいと思う方も少なくないでしょう。子どもが1人なので大きいテントは必要ないという方もいます。そんな方たちにおすすめなのが、少人数用に設計されたテントです。快適な居住性は確保しつつ、コンパクトにまとまっているので持ち運びや設営もより簡単です。

アスガルド 7.1

ベル型のコットンテントという、ノルディスクの王道をいく商品のコンパクトバージョン。コンパクトながら中央部分の一番高いところで170cmもあり、居住性は抜群です。大人2人がゆったり休め、3人でも寝ることが可能な広さがあります。コットン素材のため、夜にテント内でランタンを付けると、外に灯りが漏れて幻想的な情景が浮かび上がります。

ユドゥン 5.5

小さなお家のような形をしたコットンテントです。4人まで使用可能ですが、2~3人なら余裕があって快適に眠れるでしょう。入り口が2つあるので、出入りがしやすいのも特徴です。2つ短いポールを立てる造りで、設営しやすいのもうれしいポイントです。テント内は一番高いところで130cmと、座るには十分余裕がある高さです。

オップランド 2

トンネルのような形をした、2人用のコンパクトなテントです。ポリエステル100%なので、雨が強くても安心です。前後に大きな通気口があるので、暑い日でも爽やかな風が通り抜けます。テント内の高さ85cm~100cmなので、主に寝るスペースとして使うことになるでしょう。シンプルな作りで設営も簡単。わずか3.4kgと軽いので持ち運びにも便利で、キャンプはもちろんツーリングなどにも使用可能です。

ファクシー 3

定員3人で、ポリエステル100%のすっきりしたテントです。フライシートとインナーテントがあり、天候がよければそれぞれ単独での使用も可能です。インナーテントの上部には通気性のよい素材を使用、暑い日でも快適に過ごせるように工夫されています。短いポールを2本立てて設営する簡単構造なので、さっとテントを設置して調理やその他の活動を始めることができます。

子供が走り回れるほどの広さの6-9人用テント

ノルディスクには、せっかく野外で遊ぶのだから子どもにのびのび過ごさせてあげたい、仲間も含めてにぎやかに楽しみたい、という気持ちを叶える大きなテントもあります。よい思い出作りに役立つ広々スペースを、上質なノルディスクのテントで作ってみてはいかがでしょうか。20平米に近い驚きの広さを実現したテントもあり、急に人数が増えた時にも対応できます。

アスガルド 19.6

ポール部分で高さ3mもあり、大人でも圧迫感を感じずに贅沢な空間を楽しめます。19.6平米とおよそ12畳分あり、定員8〜10人、少し余裕を見て9人までが休みやすい広さです。グランピングをするためにベッドを持ち込みたい場合は、場所を取る上に高さも出ますので、このくらい大きなテントがよいでしょう。ラグを敷いたり、椅子を置いたり、アレンジも自由自在です。

アルフェイム 19.6

自然にみんなが寄ってくるような魅力的なデザインのテントです。2~3家族や仲間同士でにぎやかに過ごせる広さがあります。トップ部分に中から調整可能な通気口があって、フロアシートを外せばテント内で料理も可能なので、日差しの強い日や雨風のある日でも安心してキャンプを続けられます。構造はポールが中心に1本だけという簡単な造りなので、設営もスムーズです。

レイサ 6

フライシートは高いところで2m以上と、広々とした空間で過ごせるテントです。インナーテントが大小2つあるので、4人と2人に分けて休むことができ、プライバシーを確保できるのがポイントです。中央部分はリビングとして使えます。インナーテントを外して大きな空間にして使用することもできます。ロールアップして使う窓もあり、メッシュを完全に開くこともできるので、快適な空間を思いのままに作れます。
続いて、ソロキャンパーにオススメしたいテントをご紹介。

ソロキャンプにおすすめの1人用テント

自由気ままに楽しむソロキャンプは、家族や友達と行くキャンプとはまた違った魅力があります。そんな時に欠かせないのが、ゆっくり安心して休めるテントです。ノルディスクの1人用テントは、ナイロンやポリエステル素材で軽量、1人でも楽に設営できるものばかりです。ツーリングや登山にも利用できるように収納もいたってコンパクトですので、あまり荷物になりません。

スゥワルバード1 SI

ナイロン製で伸縮性が高いため破けにくく、長持ちしやすいテントです。風抵抗40m/秒という強風安定性は業界でもトップクラスです。加えて、フライシートの耐水圧は3000mmもあるので、雨風があっても安心して休めます。山など天気の変わりやすい場所に行く際には、特に心強く感じるでしょう。軽量なナイロンを使っているため重さは1.7kgと、強固な作りの割に軽めです。

スゥワルバード1 PU

ポリエステル素材で撥水性に優れている、雨に強いテントです。スゥワルバード1 SIと同様、フライシートの耐水圧は3000mm、風抵抗40m/秒と、強い雨風に耐えられるように設計されています。ポリエステルは紫外線にも強いので、日差しの強い夏でもダメージは少なめです。テント内は最長265cmほどあるので、背が高い方でも荷物を置くスペースがあります。

テレマーク1 LW

重さはたったの830g、収納すると12cm×41cmとコンパクトにまとまるテントです。持ち運びが楽なので、ツーリングや登山のように荷物量が気になるシチュエ-ションにも適しています。軽量コンパクトながら、フライシートの耐水圧は2000mm、ペンチレーションによる通気など、高い機能性も確保しています。インナーポケットもあり、使い心地も抜群です。

テレマーク 1 ULW

テレマークにはポールがアルミ製のLWと、カーボンのULWがあります。こちらはカーボン製で重量をさらにおさえた770g。荷物の重量を極力減らしたい方におすすめです。内部は最長の部分で縦220cm×横98cmあり、ゆったりと休めます。コーナーポールとして使うポールは2WAYになっていて、ドアをタープ状にするためにも使えるので、天気や時間に合わせたバリエーションが楽しめます。

おすすめタープ

タープとは、一枚のシートとポール、ロープ、ペグを組み合わせたもので、アウトドアにおける簡易的な屋根です。テントと組み合わせてアウトリビングを作り、居住スペースを広げられます。単独で使って、ピクニックやバーベキューの際に日よけや雨よけにするのもいいでしょう。必要不可欠なものとは言えないものの、タープがあると強い日差しやちょっとした雨から守られ、快適に過ごすことができます。

カーリ ダイヤモンド

コットンテントと同じ素材であるテクニカルコットンを使ったダイヤ型のタープです。ノルディスクのコットンテントと組み合わせて、テントを寝室、タープ部分をアウトリビングとして使うと、同じ素材と色で一体感が出て、とてもおしゃれです。設置も付属している2つのポールを立てたり、ロープを使って木に吊るしたり、場所に合わせて自由自在です。

まとめ

魅力あふれるノルディスクのテントの数々をご紹介しました。ノルディスクの代表格であるティピー型のコットンテントにも、大きさのバリエーションがあります。
また、空間を分けやすいハウス型のものもあり、コットンのほかにも、ポリエステルやナイロンなど素材の種類も豊富です。軽量でありながら耐水性や強風安定性、通気性などの機能にこだわった商品もあります。
ノルディスクのテントは、一度購入すれば長く使い続けられるものばかりです。どのくらいの人数で、どんなシーンで使うことが多いかを想像しながら、ご自分やご家族にとっての理想のテントを見つけてください。

WRITTEN BY

DIYer(s)

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