象徴的なカウンターキッチン!リノベで作る隠れ家バー風インテリア
リノベーションという言葉はよく聞くけど、実際はどんな感じなのかわからないという人も多いのではないでしょうか。そんな人にお送りするのが本企画。リノベーションしたお宅に足を運び、気になるところを色々と伺ってきました。
公開日 2019.02.04
更新日 2022.01.07
家具選びまでお任せしたヴィンテージルーム
コンクリートむき出しの天井、白壁、ウッド使いのバランスが取れた久保井さん宅の一室。
リノベーションを行おうと思ったきっかけは?
その物件選びはどのように進めたんですか?
玄関から入ってすぐに見えるキッチン奥の眺望の良い窓。これによって、空間の広がりが感じられますね。
そこでここにしようと思った決め手は何だったんですか?
コチラがその夜の風景。カウンターキッチンの存在感が際立ち、さながら隠れ家バー的なお店に見えます。
確かに高台の物件ならではの風景が素敵ですね。久保井さんが実際に物件選びを体験してみて感じたことや注意点などあったら教えてください。
大きめのソファを置いたリビングシアター。コチラのスペースでゆったりとした時間を過ごすことも多いんだそう。
勢いも大事ということですね。続いて、インテリアデザインに関して教えてください。どのような流れで進んでいくんでしょうか?
一見するとホテルのような洗面所もお気に入りのスペースとのこと。「むき出しのコンクリートとタイルのバランスが絶妙かなと。あと、ヴィンテージの蛍光灯の縦使いも雰囲気を高めてくれています」。
お任せした中でもこだわったところはありますか?
90×90mmの角材をボルトでまとめた天板にもこだわりが。「職人さんが丁寧にブライワックスを3度塗りしてくれたんです。そのおかげ安い材料とは思えないほどの仕上がりになってくれて大満足でした」。
人が集まることを想定して、寝室と洗面所以外は区切らない広々とした空間に仕上げたんですね。
クローゼットになっているスペースはもともと和室だったんだそう。
テーブルや照明などの家具も選んでもらったと伺いました。
コチラのペンダントライトは20世紀を代表する世界的な建築家であるアルヴァ・アアルトのもの。照明など1点1点細かいところながら、こだわりに抜いたからこそ部屋の雰囲気が格段にアップします。
そういったサービスも含めて実際のかかった期間と費用感はどのぐらいだったんですか?
洗面所の何気ないドアハンドルも50年代のヴィンテージ。「お酒に酔ったの勢いで購入しちゃいましたが、福沢諭吉が数枚飛んで行きました(笑)。やってしまったと思いましたが、部屋の中で扉はここにしかなかったので最終的に買ってよかったなと思っています」
住み替えというお話でしたが、次も考えられているんですか?
むき出しのコンクリートに合わせて配線は鉄管パイプで設置。
最後に久保井さんにとってのリノベーションの魅力を教えてください。
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Japan
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