かっこいい工具箱11選!ミニから大型までおしゃれな工具箱特集!

DIYに欠かせない、さまざまな工具たち。大型で収納力に優れたものや、タフで長く使えるといった機能性はもちろん、部屋に置いてもかっこいい、グッドルッキングな工具入れを集めました。

公開日 2016.11.28

更新日 2022.01.07

かっこいい工具箱11選!ミニから大型までおしゃれな工具箱特集!

DIYに欠かせない、さまざまな工具たち。
お気に入りのツールなら作業も楽しくなり、作業が楽しければDIYの頻度が上がって腕も磨かれるので、一つひとつこだわって選びたいものです。
ただ、次に問題になるのが、そうして集めたツール類をどう収納するか、ということでしょう。ネジや釘といった細かいパーツも多く、きっちり整理整頓しておかないとすぐに散らかってしまいますよね。
ガレージや工房に専用スペースを設けられればいいですが、マンション暮らしだとそうはいきません。
それなら、専用のツールボックスにすっきりと収納してみてはいかがでしょうか?
工具をツールボックスにまとめておけば、せっかくおしゃれな道具を買ったのに「アレが見つからない!」なんてこともなくなります。そこで、今回は大型で収納力に優れたものや、タフで長く使えるといった機能性はもちろん、部屋に置いてもかっこいい、グッドルッキングな工具入れを集めました。

どれもAmazonで購入できるので、気になるものがあれば詳細ページをチェックしてみてくださいね!

※商品によって売り切れや取り扱い終了となっている場合があります、予めご了承ください。

 

1.Carhartt TOOL ROLL

タフでリーズナブルなワークウエアで知られる米国発「Carhartt(カーハート)」のバッグライン「LEGACY SERIES」のツールロール。Carharttのトレードマークでもあるダック地を彷彿とさせる素材は、耐久性・防水性に優れたポリエステル製。内側には18のサイズもさまざまなポケットに加え、ベルクロのフラップ付きの小物入れも3つ付いており、見た目以上の収納力です。工具を入れたらくるくるっと巻いてベルトでカチャッと留めるだけ。ロール型なので持ち運びもしやすく、こなれ感のある見た目がとってもおしゃれです。もちろん、ベルトの長さは調整可能です。ハンドル付きで持ち運びもラクラク。着脱可能なショルダーストラップが付いているので、工具入れとしてはもちろん、旅行やアウトドアのお供など、アイデア次第でいろいろな使い方ができそう。ボックス型と比較するとコンパクトに保管できるのも嬉しいポイント。価格もそこまで高くないので、一つは持っておきたいですね。

ベルトの長さを調節できるのでかさばるものも収納OK。

 

カーハート 100822 ツールロール TOOL ROLL 工具入れ [並行輸入品]

●サイズ:H62×W35cm(広げた状態)

●販売価格:4,800円(2020年2月時点)

via:https://www.amazon.co.jp/

 

2.TRUSCO トランク型ツールボックス

「TRUSCO(トラスコ中山)」は、1959年の創業以来、工具や屋外の作業現場で使用する機具など専門の卸業者として日本のものづくりを支えてきたプロツールカンパニー。その知見を活かしたオリジナルプロダクトも数多く展開しており、このツールボックスもその一つです。丈夫なスチール製、かつプレス一体型なので、ハードな使い方をしてもOK。スタッキングできるのも魅力で、いくつか揃えて、重ねて使っている人が多い逸品です。メイドインジャパンでしっかりした作りなのに価格も千円台とリーズナブル。オーソドックスなデザインは初めての工具入れとしてもぴったりでしょう。コンパクトな見た目ですが、大型のものにも負けない収納力を誇ります。ベースがシンプルなデザインなので、ステッカーなどを貼っておしゃれにアレンジしてもよさそうです。インテリアにもなじみやすいので、部屋にポンと置いてあってもかっこいいですね!

天面と底面の4つの凹凸が噛み合って滑らない仕組み。

 

TRUSCO(トラスコ) トランク型ツールボックス シルバー W359xD163xH102 T350-SV

●サイズ:H16.3×W35.9×D10.2cm(外寸)

●販売価格:1,509円(2020年2月時点)

via:https://www.amazon.co.jp/

 

3.TRUSCO 2段式ツールボックス

TRUSCOからもう一つ、オススメをご紹介。こちらは出し入れしやすい両開きタイプです。さすが日本製だけあって、「作りが丁寧」「開閉がスムーズ」と評判。比較的コンパクトでありながら、見た目以上の収納力があり、そのバランスのよさも支持されています。上段の仕切りは取り外しもできるので、大型の道具も収納できる設計になっています。スチールのボディーには細かなプレスが施されていて、強度もバッチリ。子どもっぽくない、鮮やかすぎないブルーが硬派なイメージで、ガンガン使って傷が付いたり、塗装がはげたりしてもかっこよさそう。使い込むほどに味が出ておしゃれになるアイテムですよ。デザイン性と機能性を兼ね備えた正統派のツールボックスと言えるでしょう。

無骨すぎず、レトロ感のあるデザインは秀逸。

 

TRUSCO(トラスコ) 2段式ツールボックス ブルー W350xD160xH215W350 S​T​​3​5​0-​​B

●サイズ:H21.5×W35×D16cm(外寸)

●販売価格:3,342円(2020年2月時点)


via:https://www.amazon.co.jp/

 

4.SK11 ステンレス工具箱

兵庫県で有名なものづくりの街・三木にある、大工道具や工具の専門商社「藤原産業」。明治30年創業の老舗で、実用性に特化したオリジナルアイテムも展開しています。中でも「SK11」はスタンダードなブランド。ボディーにはサビにくく強度のあるステンレスを採用しています。1,000円台(Amazon)とお手頃価格ながら、しっかりした作りが好評です。大容量とまではいかないものの深さがあるので、ぼんぼん投げ込んでラフに収納するスタイルにぴったり。インナートレイ付きで小物収納にも便利。ピカピカのステンレスボディーは工具箱らしいおしゃれさがあります。強度とデザイン性を両立させたスタイリッシュなツールボックスで、男っぽい外見が好みの方にオススメです。

内蔵のトレイは外して持ち運べます。

 

SK11(エスケー11) ステンレス工具箱 F-SK001

●サイズ:約H18×W38×D16cm

●販売価格:2,361円(2020年2月時点)

via:https://www.amazon.co.jp/

 

5.BOSCH L-BOXX  ボックスM

DIYer(s)でもおなじみ、言わずと知れたドイツ発の自動車部品・電動工具メーカー「BOSCH(ボッシュ)」。「L-BOXXシステム」は、大小の工具の“しまう”“運ぶ”“取り出す”をスマートにするために提案された画期的シリーズ。中は仕切りのないシンプルな構造で、写真はボックスのMサイズですが、S〜LLまでの4種に加え、引き出しやトレイを組み合わせられるタイプのものあり、すべてスタッキング・ジョイントが可能。別売りで、細かいものを整理・収納するためのトレイや重ねた状態で持ち運ぶための台車、キャリーなども展開されていて、収集欲がうずきます。オフィシャルの謳い文句には“めったことでは壊れない”とあるようにタフな素材・作りで、対荷重は100kgと、頼れるプロ仕様。比較的大型な道具の収納まで対応しているボックスです。機能性は言うまでもなく、ブルーとレッドの海外製らしいデザインも魅力的ですね。

縦にも横にも持てるよう、ダブルハンドル仕様。丈夫なので天板を載せて作業台にも!

 

BOSCH(ボッシュ) L-BOXX(エルボックス) ボックスM L-BOXX136

●サイズ:H15.1×W44.2×D35.7cm

●販売価格:6,594円(2020年2月時点)

via:https://www.amazon.co.jp/

 

6.Mac Tools ハードケース

アメリカ生まれの「Mac Tools」は、自動車・バイクの整備工具メーカー。そのユーザビリティーと頑丈さで、本国をはじめ、世界中のプロメカニックに愛されています。工具箱もかなりの種類を展開しており、このハードケースは、車のバンパーと同じ樹脂で作られたタフボディーが魅力。フタの開閉で負担のかかる蝶番とバックルのシャフトはステンレス製で、酷使に耐えてくれます。インナートレイは単体でも持ち運びが可能なハンドルと、レイアウト自在の仕切り板付きで、ものに合わせた整理・収納に役立ちます。また、万が一バックルを締め忘れても不意な開放を防いでくれるダブルロックシステムを採用。とことん丈夫な作りになっています。赤を基調としたデザインも、アメリカンな雰囲気でおしゃれでかっこいいですね。少々価格が高い印象ですが、その分耐久性は抜群。ハードに使いたい人、お気に入りを長く使いたい人にオススメです。

仕切り方は自由に決められます。

 

MACTOOLS ハードケース

●サイズ:H22.4×W50×D25.7cm

●販売価格:7,820円(2020年2月時点)

via:https://www.amazon.co.jp/

 

7.Mac Tools ミニチェスト

Mac Toolsからもう1点ご紹介。こちらは同ブランドの代表的なアイテムの一つ「トップチェスト」のミニサイズ。その本格的な作りはフルサイズに全く劣らず、まさに一生ものの工具入れです。ベアリングレール採用で、感動的なほど滑らかに開閉するドロワー(引き出し)、トップコンパートメントともにマットが付属しており、収納物に傷が付きにくく、また出し入れの際に音が気になりません。すべてのドロワーを一度に施錠するロックシステム付きなので、大切なもの・秘密のアイテムを保管しておくのにも◎。また、ハンドルがサイドに付いているので、全体的にとてもすっきりとしたデザインに仕上がっています。豊富なカラーバリエーションに、燦然と輝くブランドロゴのエンブレムがハイクオリティーの証。レッドやイエローは、置いておくだけでもお部屋のアクセントになるおしゃれな一品。ホンモノ志向の方に。

収納したものまで高級に見えそうです。

 

MACTOOLS ミニチェスト(カーボングレー)

●サイズ:H145×W30×D15cm


via:https://www.amazon.co.jp/

 

8.Keter 工具箱

プラスチック樹脂系の家庭用製品メーカーでは世界有数の「Keter(ケター)」社製。この2段式ツールボックスは上段に大小のトレイが11個内蔵されており、さらに大きい方のトレイ用の仕切りも付いてくるので、小物収納にもってこい。天板がクリアー仕様になっているので、外から見ても何が入っているかわかります。持ち運び用のハンドルはとってもワイドなので、移動の際の安定感も抜群。また、ラッチ(掛け金)とハンドル部分はがっちりした作りのスチール製で、本体がプラスチック製と言えど安心感は十分です。倒れ防止機能も付いていて、上部のトレイを開けたまま使用しても後ろに倒れる心配もなし。レビューには「思ったより大きい」という声が多く、大型とは言えないまでも、小回りよりも収納力を優先したい人向けです。とはいえ、海外ものならではのワイルドな見た目に惚れ込んで愛用している人も多数。

このゴツゴツ感がたまりません。

 

Keter 工具箱 17187311

●サイズ:H24.5×W56.7×D31.4cm

●販売価格:8,253円(2020年2月時点)

via:https://www.amazon.co.jp/

 

9.リングスター ガバット

工具入れのエキスパート「リングスター」。大正時代に木製の“工具函”を製作して以来、美しさと機能性にこだわり続け、実に多彩な工具箱、工具バッグを製造しています。こちらも自動車のバンパーと同じ素材を使用しており、軽量かつ強度も抜群。大阪らしい“ガバット”というシリーズ名通り大きく開口し、上段と下段も重ならないので、中身が一望できてものの出し入れもスムーズ。上段の仕切りは可動式ですが、フタを閉じると仕切り板がフタに密着する構造で、移動中に中のものが混ざったりしません。また、スライドロック式なので、何かにぶつけて不意にバックルが外れる、という惨事を回避できます。鮮やかなブルーが空間のアクセントに。安心安全の日本製ですが、見た目は海外製のようなおしゃれさがあります。デザイン・耐久性・収納力の3拍子が揃った、お手頃価格で手に入る優秀なツールボックスです。

上段と下段が微妙に重なるものが多い中、これは優秀。

 

リングスター(RING STAR) ガバット ブルー G-4500

●サイズ:H24.3×W45×D23cm

●販売価格:3,809円(2020年2月時点)

via:https://www.amazon.co.jp/

 

10.STANLEY 工具箱

世界中で知られる、アメリカを代表する大工道具・工具メーカーの「STANLEY」(現在はStanley Black & Decker)。メジャースケール「パワーロック」が有名ですね。耐摩耗性のプラスチックでできた工具箱は、見た目を裏切らない強度と耐久性備えたプロ仕様。フタ部分には小物を収納でき、さらに、取り外し・持ち運び可能なハンドル付きトレイも内蔵と仕分け収納に便利です。小さいものから大きなものまで、作業に必要なものをすっきり収納可能。何より、同社のトレードマークであるブラック×イエローでまとめた男前なルックスがいいですね。人間工学に基づいた持ちやすいハンドルで、持ち運びやすさも◎。ただし、準大型の工具箱なのでものを詰め込むと重くなります。そのため、しょっちゅう運搬する場合は注意しましょう。

上部の小物入れには頻繁に使うものを。本体のフタを開けずとも出し入れできて便利。

 

STANLEY 工具箱 635×292×316 1-94-859

●サイズ:H31.6×W63.5×D29.2cm

●販売価格:4,868円(2020年2月時点)


via:https://www.amazon.co.jp/

 

11.MEIHO バケットマウス

大阪を拠点にプラスチック収納ボックスの企画販売を行う「明邦化学工業」の代表作の一つ。耐衝撃性のコーポリマー製で、徹底的に強度にこだわった作り。座るどころか踏み台としても使用可能なほどのタフさです。意外と嬉しい一発開閉のバックル、ハンドル付きで深めのインナートレイ、両方から開閉でき、開けた時は90度で固定されるフタ、とかゆいところに手が届くディテールは専門メーカーならでは。大型のツールボックスなので収納力も抜群です。本来は釣具入れとして開発されたものなので、防水も完璧。35Lと大容量の9000のほか、20Lの5000、28Lの7000もあり。ポップでおもちゃ箱のようなレッドと、クールな印象のブラックの2色展開です。もちろん、信頼のメイドインジャパン。価格はリーズナブルなのも嬉しいポイントです。

レッドのほか、無骨なイメージのブラックもあり。

 

MEIHO バケットマウス BM-9000

●サイズ:H34×W54×D35 cm

●販売価格:3,797円(2020年2月時点)

via:https://www.amazon.co.jp/

 

工具箱やツールケースの素材別の特徴

ご紹介してきたように、工具箱・ツールケースの素材にはいろいろな種類があります。ここで素材別に特徴を簡単に整理しておきましょう。
かっこいい工具箱11選!ミニから大型までおしゃれな工具箱特集!

・アルミニウム製

軽くて安価、サビにも強く、工具箱やツールケースの素材として優れた金属です。屋外での使用に適しているので、ガーデニング用品の収納にもオススメ。加工がしやすいので変形タイプのオリジナルボックスもありますが、収納する工具が重すぎると歪みが出ることもあります。

・スチール製

アルミニウム以上に頑丈で、重い工具も安心して収容できる耐久力を持っています。その分、持ち運びにはやや不向きですが、質感がある見た目なので、そこに置いておくだけでもインテリアの一部になりますよ。

・樹脂製

強度がありながらも軽量なので、女性にもオススメなのが樹脂製のツールケース。価格もリーズナブルです。アルミニウムやスチールなどの金属製に比べて耐久性に劣るので、収納する工具の重さに耐えられるスペックがあるかどうか確認してから購入しましょう。
その他、小物の収納に向いている布製や、デザインや色のバリエーションが豊富なプラスチック製のものなどがあります。

初心者には軽くて丈夫な樹脂製がオススメ

かっこいい工具箱11選!ミニから大型までおしゃれな工具箱特集!
こうした素材の中でDIYの初心者に特にオススメなのが、軽量で傷が付きにくく、使い勝手もよい樹脂製です。多くの場合、フタを開けると中皿が付いていて、細かいパーツが入れられるようになっています。初心者の場合は持っている工具もそれほど多くないと考えられるので、耐久性にも問題はないでしょう。
樹脂製ツールケースは価格が安いこともポイント。金属製などに比べてコストパフォーマンスに優れるので、どれを買おうか迷った時は樹脂製のものを選んでおけば安心です。持ち運びに適しているので、既に大きなサイズのスチール製工具箱を持っている場合でも、その補助として購入してもよいでしょう。
同じ樹脂製のものでも、デザインを追求したものから耐久性を求めたものまで、さまざまな商品があるため、実際に使う場面を想定しながら選ぶのがオススメです。

選ぶ過程も楽しむ!

以上、機能も見た目もバッチリなオススメ工具箱をご紹介しましたが、いかがでしたか?
一口に工具入れと言っても、容量、重量、素材や価格、デザイン、仕切りの有無、スタッキングの可否にメジャーブランドor老舗の専門メーカー、国産or海外製…と、選ぶポイントは実にさまざま。何を重視するかは人それぞれですが、大切なツールの保管には専用のケースが不可欠です。
ぜひじっくり見比べて、選ぶ過程も楽しみながら「これだ!」という一品を見つけてくださいね。

DIYer(s)

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DIYer(s)

Japan

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